あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

酒量/未完のプロジェクト=憲法

2007年04月29日 | 日々の活動
ゆうべの酒量の影響もあって、きょうはほんとうにたっぷり寝た一日でした。

「九条の会」の九人の呼びかけ人のうち、唯一の憲法研究者である奥平康弘さんの『憲法を生きる』(日本評論社)を読みました。「発行」の日付は今度の5月3日になっています。
話し言葉をそのまま文字にしたような本です。

「憲法というのは常に未完」であって、「それぞれが役者を変え、それぞれの局面を変え、間を変えたり場を変えたりしながら創っていくストーリーだ」という見方に共感します。
この見方は1994年発行の『いかそう日本国憲法』(岩波ジュニア新書)ですでに語ってくれていました。

戦後60年、私たちは未完のプロジェクトとしての憲法の糸をつむぎ続けてきたわけですが、憲法改定は、いままでつむいできたことを「ご破算に願いましては」ということにしてしまいかねない、ときびしく批判しています。



きょうはペロの散歩で山の中に入り込んでみました。管理する人もいなくなってしまったお堂のような建物を見かけました。

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