この時期、病院の建物の南東に隣接する林の新緑と山桜の景色がみごとです。
先日、小池晃参院議員が介護認定をめぐる厚労省の内部文書を明らかにしたことを書きましたが、厚労省はその存在を認め、これまで認定を受けていた人が介護度が変わった場合、従来の介護度を継続できるとする「経過措置」を都道府県に通知した、とのこと。
しかし、新たに認定を受ける人は新認定制度が適用されます。
新認定制度が必要な介護を奪うことを事実上認めながら、実は認めようとしない態度。
問題を認めた以上、新しい認定方式そのものを撤回すべきなのに、社会保障費削減の呪縛にとらわれた厚労省はそれができない。誰のための、何のための省なのでしょう。自民党と公明党の政権が厚労省の本来の仕事をさせない元凶と言うほかありません。
近くある介護保険勉強会のためにちょっと資料調べをしました。
病院敷地の小楢林も新芽。気分もなんだか洗われます。