およそ規範意識があるとは思えない自民・公明の国会議員が、あろうことか、子どもたちに「規範意識」という名の特定の国家的価値観を押しつけようとする「教育3法」が20日の参院本会議で強行採決されました。
そのうえ、イラクへの侵略と軍事力によるイラク国民を抑えつけるやり方の破たんは、アメリカ国内ですら、戦争を主導したラムズフェルド国防長官の更迭などで明らかなのに、日本国軍イラク派兵2年延長も決めました。
安部政権のもとでキバむき出しの「国家」の姿が浮かび上がり、その一方で、庶民増税と後期高齢者医療制度などの国民いじめの徹底化。なおかつ若者の未来を奪うかのような雇用政策の無策。
「小さな政府」を言いながら、その中身は、国民の暮らし応援小国で、実は軍事・大企業応援大国です。
そしてきょうは国会の会期を延長し、参議院議員選挙投票日を1週間遅らせる措置を強行する構え。
クリニックのツバメの巣では、いつ子どもが生まれるか、患者さん、タクシー運転手、送迎バス運転手、そして私の注目のまとになっています。