小名浜長寿会連合会理事会におじゃましました。
各地域の会長さんたち三十数人の集まりで、後期高齢者医療制度について話をさせていただきました。
日本の医療費が、国内総生産に比べると、先進国の中でも低いこと、反対に、医療費に対する窓口負担率は高い事実、また、1983年1月に高齢者窓口負担が導入されてから次つぎと負担が増やされ、そのうえ年金給付額が減らされ、住民税が驚くほど上げられたうえに、また新たな年金天引き制度です。
みなさんのうなずく姿が印象的でした。
質疑も活発で、若い人にも署名をしてもらおうと、署名用紙を持ち帰っていただきました。
小川地域の班会へいくと、77歳の班長さんが、「住民税が去年の4万円台から18万円台にはねあがっている。市役所で十分説明を受けたい」とおっしゃっていました。
夜7時からは勿来(なこそ)地域の新日本婦人の会と医療生協の班が合同で開催した「医療改革」学習会で話をさせていただきました。
「先日とどいた増税と国保税通知といい、後期高齢者医療制度といい、介護保険といい、いまほど自分の身に降りかかって実感することはない」のご意見をきっかけに、身近に起こっている介護や医療で困っている事態が次つぎと出されました。
クリニックのツバメの巣に親が2羽。