あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

原発温排水

2007年02月13日 | 日々の活動


原発の温排水量は、100万kwあたり毎秒60トン、取水時よりも7~8℃暖められて放水されるそうです。
かりに100万kWのその原発の設備利用率が70%だとすれば、年間約13億トンの温排水を排出します(60トン×70%×60秒×60分×24時間×365日)。

福島原発は第一が6基合計で469.6万kW、第二が4基合計で440万kW、総計で909.6万kW。
利用率が70%として上記の計算をあてはめると、年間約120億トンの温排水が福島の海へ排出されていることになります。

阿武隈川の年間の流量は20億トンを超えるぐらい(郡山市阿久津地点)ですから、福島原発全体からは、年間で阿武隈川の5~6本分の水量が暖められて排出されている、ということになるのでしょうか。

温度データの改ざんはなにか関連があるのでしょうか。




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