共産党が「医師不足打開・地域医療守れ」と提案を発表しました。
けさ、県庁へ向かう自家用車のラジオでも報じられていました。
「構造改革」の名で、診療報酬の総額削減、公的病院の統廃合を強行していることが地域医療を崩壊のふちに追い込んでいます。
公的病院への「採算重視」「人件費削減」の押しつけが、病院勤務医リタイアの“引き金”にもなっています。
こうした「医療崩壊」の最大の原因は、「官から民へ」のかけ声で公的保険・公的医療を破壊する政治にあります。
みずからは「政党助成金」という「官」にすっかり依存し、「国営政党化」している政党がこんなことを進めるのですから話になりません。
命の平等を保障し、だれでもが安心してかかれる医療のために、幅広く共同しましょう。