映画「日本の青空」を観ました。
原作・脚本の池田太郎氏によれば、この映画の主人公・鈴木安蔵の愛弟子である金子勝(かねこ・まさる)立正大学教授から、安蔵らの憲法研究会草案は「GHQ草案のお手本」という言葉を聞いたことが、「だれも映画にしなかった現代史」をこの映画に仕立てたきっかけのようです。
この映画は、日本国憲法が日本人によって生み出されたことを証明してくれています。
いずれにせよ、60年前、「主権はこれまで通り完全に天皇に属する」憲法にしたかった人びとにとっては、主権在民の日本国憲法は「押しつけ」に違いありません。
安倍首相が信じ込んでいる「押しつけ憲法論」の正体も見えてきます。
この映画は今月17日(日)にも小名浜市民会館大ホールで10時と14時の2回上映されます。ぜひご覧ください。
映画を観に来られていた、あさって100歳の誕生日をむかえるさかえ幼稚園園長・吉田サタさんをご自宅に送りました。なにせ、40数年前に私が園児だった頃もサタさんが園長です。
私が落選した選挙のしかたについてはさんざんにしかられました。