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1977年度成蹊大学法学部政治学科卒業生、安倍晋三さん

2017-07-29 00:23:36 | 日記

号外:日本政府関係者によると北朝鮮がミサイルと思われる飛翔体を発射した」
 (00:21)朝日新聞デジタル

今宵は早く寝ようと思いながら新聞をよんでいたら、上記の号外が赤い文字で右から左へと印字されていくの
です。こんなことは初めてなのでアレっと目が点になった次第です。 
テレビをつけてみると、安倍総理のぶら下がり会見の後は、首相官邸で菅官房長官の記者会見というのか、
談話というのか政府の発表がありました。テレビでは官邸のあわただしい動きを伝えています。なんだか、あ
の”大本営発表”を思いだしてしまうような緊迫した雰囲気が感じられなくもありません。
しかし、昨日は(時間的には)、日本国防衛大臣が辞職した記念すべき日でした。

◆また、次のようは画期的な大阪地裁での判決もありました。

<大阪地裁・西田隆裕裁判長、「朝鮮学校を高校授業料無償化対象から除外したのは違法」19日の広島地裁
と真逆の結果に……平成29年7月28日大阪地方裁判所判決・原告全面勝訴>

「国が朝鮮学校を高校授業料の実質無償化の対象にしなかったことについて、大阪・東大阪市にある朝鮮学校
を運営する学校法人が、違法だと訴えた裁判で、大阪地方裁判所は、学校側の訴えを認め、対象から除外した
国の処分を取り消す判決を言い渡しました。
原告の弁護団によりますと、朝鮮学校の実質無償化をめぐる訴えは各地で起こされていますが国の処分を取り
消す判決は初めてだということです」NHK news web

ぼくはこの判決に対してとりあえず、判断保留です。判決文を読んでいないのと、訴訟内容の理解(論点・争点)
について完璧に不十分です。この問題について、オリンピックと同じ精神で政治が介入するべきではないという
意見とか、人権、教育・教育権、日朝の歴史的経緯、 在日朝鮮人の問題、韓国系学校との比較、とかいろいろ
な視点を考えてみないことには何も言えないのではないかと思うのです。

しかし、率直な気もちとしては判決支持です。担当した裁判官の勇気と良識のある判断には、感動する点があ
ります。ただ、判決は法律の論理の帰結という問題ですから、広島地裁の判決・論理と比較してみる必要もあり
ます。上記した「裁判官の勇気と良識」ですが、勇気という言葉についてはまさにそのままの表現で心から敬意
を捧げることです。つまり、立身出世といった陳腐で非良識的な価値意識とは決別した、自主独立の自由な心性
の持主の裁判官でなければ、そのような判決を書きえる”勇気”をもちえないことは明らかだと思うのです。
しかし、良識と書いたことについては、もっともっといろいろなことがらを考えてみないと正確な表現とはならない
ように思うのです。

◆しかし、今回ここに投稿してみたいと思ったことは次の記事です。
内田樹さんのツイッターでリツイートされていたものです。

一PROTEST一
「1977年度成蹊大学法学部政治学科卒業生、安倍晋三さん

私たち成蹊大学後輩一同は、あなたの安全保障関連法案における、学問を愚弄し、民主主義を否定する態度
に怒りを覚え、また政治学を学んだとはにわかに信じがたい無知さに同窓生として恥ずかしさを禁じえません。
日本国憲法に、集団的自衛権の行使を基礎づける条文が存在しないことを、私たちは成蹊大学で学んでいま
す。
憲法を、時の総理大臣が自らを責任者と称し解釈で改憲することは、法の支配に反する行為であると、私たち
は成蹊大学で学んでいます。……」 

「付記:成蹊大学の教授、職員の方々が「安全保障関連法案に反対する成蹊学園有志の会」を発足され、様々
なご活動をされておりますが、現役学生は賛同者になることができないということなので新たにこちらを作りまし
た」 これ以外の文章・その他は、下記のURLから。
  http://ajaa.strikingly.com/#protest


 


 


至仏山は宿題も、尾瀬から無事に!

2017-07-22 00:06:34 | 日記

過日、9月の合宿のご案内を送信させていただきました。
すこしずつ返信をいただいてますが、申し込みの締め切りはまだだいぶ先のことです。
忘れないように御返信の程、よろしくお願いいたします。
今回はひさしぶりに、北海道のTさんが参加されます。ほんとうにご無沙汰しております。
ということになるのかと思うのです。有り難うございます。どうぞよろしくお願いいたします。 


正面に小さく見える東電小屋(宿泊場所)から続く尾瀬の木道の後ろには、燧ケ岳(ヒウチガタケ)が
雲のなかに霞んでみえます。

久しぶりの尾瀬でした。
当地から車で出発~片品村戸倉の駐車場~大清水(タクシー)~ここからはアプローチ
~一之瀬から登山開始~尾瀬沼ビジネスセンター~沼尻(1660m)~見晴~東電小屋。
同じコースを登ったことのある方にとっては、懐かしいコースではないかと思います。
初日の行程は大清水から東電小屋まで、約20Kmでした。

当地からは4人の参加者。帰路の予定が異なるので2台に分乗。他の12名は東京、横浜方面
から参加。尾瀬での合流地点二ヶ所が決っているので、4グループがそれぞれにアクセス。
グループのメンバーはゼネコンとIT関連の2社の同窓生が中心。OBと現役とその関係者の
面白い組み合わせが楽しかったですね。宿での懇親会での自己紹介はアルコールも入り、夕食
までずいぶんとながく、でもあっという間の時間でした。 

僕が乗せていただく車は、なんとスエ―デン製で左ハンドルのスポーツタイプ。
左ハンドルは国産車と違いウインカーレバーなども左なので、プロもどきでも運転が難しい。
それで結局、運転は試し運転の1回30分だけ。しかしその運転も恐怖の時間でした。
フェンダーポール(車幅を確認するため、ヘッドライトの脇についているポール)がな
い車だと、車幅感覚に慣れるまで運転はとても無理ですね。


ニッコウキスゲ(木道沿いのあちらこちらに咲いていました)

期待していた至仏山への登山は、雨のため中止。
2日目は鳩待峠へ行くだけなのでゆっくりと宿を出発。鳩待峠まで雨がパラパラと降ったり
やんだりの空模様。木道を歩く距離がおおいので楽チン。鳩待峠につく直前の急勾配がすこ
しあるだけでした。鳩待峠の休憩所で買った「笹まんじゅう」は美味いですね。あまり期待はし
てなかったのですが、無添加と書かれていたし、原料を確認したら大丈夫そうなのでお土産
に買ったのです。この休憩所も東電の子会社とのことでした。そしてこの店には、登山用品が
豊富に揃っていたのにもびっくりしました。確かモンベル製品でした。


木道の先にある山は、雨のため登るのを断念した至仏山

1日目は結構きつかったです。右足のアキレス健が心配なので慎重に歩いたつもりが、登りの急こう配で
左足のひざの腱をきやっと少し痛めた感じ。心配なので用意した膝ガードをセット。そのせいか、何とか
無事に最後まで大した痛みもなく持ちこたえたのです。 問題は帰宅後でした。その弾力性のあるサポー
ター(昔から使用した登山用に特化したもの)を宿泊する東電小屋までずっと巻き付けたままだったのが
まずかったらしく、フクラハギが腫れてしまたのです。今はもう腫れは引いたし明日からはテニスをと思って
いるのです。しかし、ついうっかりしてしまったわけです。つまり、筋肉や腱を保護するために圧迫をすると
いうことは血管にも圧力を加えていることになるわけです。ですから、ときどき圧迫を緩めることをしないと、
その個所が後で障害されるということになるのでしょう。 

 

鳩待峠から戸倉までは乗り合いバス。戸倉から「日光白根山」の麓の丸沼に寄り、奥日光のホテルへと。
このホテルは外観はともかく味わいのあるホテルでした。この「奥日光 森のホテル」はよかったです。
乳白色の温泉、夕食は会席スタイル、のんびりゆったりとする館内と庭。僕は初めての宿でも友人には
はなじみの宿のようでした。ゆったりとしたツイン部屋に一人はもったいなかったですね。まあ、たまには、と
いうわけでした。 しかし、その宿で思いだしたのですが、かって何度か泊めていただいた「安曇野の宿」
にそのコンセプトというのか、理念が類似しているようにも感じたことでもありました。

翌日も雨模様で、久しぶりの戦場ヶ原を歩くこともかなわずでした。でも足が十分な状態ではなかったので、
かえって良かったのかもしれないとよいほうに解釈。とにかく無事に帰れたことが、感謝でした。 
しかし、山もいいですね~。なによりも緊張感が第一です。自分がへばったりケガをしたりして、だれにも
迷惑をかけるわけにはいかないわけです。 眺望を味わうのも楽しみだし、ビールの美味しさも格別です。
また、一緒に苦労してきつい勾配を上り下りしたりする仲間との励ましあい、宿での交流も必要不可欠。
でも、山の世界ではグループのメンバーが相互に助け合ってではあっても、結局は自力の世界が基本。
こうした心と身体の共なる緊張感は、日常生活では味わうことが難しいのではないかとも思う次第。

僕にとって今回が最後の山行きになるのかもしれません。でも、もしかしてまた再び山に登る機会ができ
たら、チャレンジしてみたいとも思います。今回参加したグループでは、来年もまた企画されるはずですし。
 


尾瀬沼・至仏山と奥日光に行ってきます

2017-07-15 02:01:24 | 日記

私ごとで恐縮ですが、尾瀬ヶ原・至仏山と奥日光へ2泊3日でいってきます。
今更恐縮するまでもなく、いつでも僕の投稿は極私的な投稿のオンパレードでしかないのですが。 
このところ、なんだかこうして、ここに書きたいという気持ちをもってしまいます。 

昨日、久しぶりの登山靴を履くのでならし運転を兼ねて歩行練習をしました。 
練習方法はどうしたものかと思案の結果、ザックには水2Lとその他のものを詰めてで8キログラムの重さ
にしてみました。山の用具を使うのは昨年このグル―プの有志で高尾山に登って以来です。

しかし、練習の結果、少し足を痛めたかな傾向になって、不安の要素が増えてしまったのです。
8kgというザックの重さがどういう意味をもっていたのか、少し甘く考えすぎていたようです。それに、もっと
ゆっくりと短距離の歩行というレベルを設定すればよかったのです。と言っても2時間を歩いただけですけど、
ほとんどアスファルトの道だったのが悪かったのかも。それで今日は、ウオーキングシューズで恐るおそる
1時間くらい歩いて練習は終了。テニスコートには2日間とも立ち寄ったのですが、生きて帰ってきてね!と
の、厳しくても優しいのかもしれない叱咤激励。厳しいというのは、テニスと山登りとでは体力や筋肉の使い
方のレベルや場所が違うので心配してくれているわけでしょう。でも、若い頃に山をたくさん経験しているひ
とたちは、至仏山だったら問題ないよというわけです。最大の問題はこの年齢と基礎体力との相関関係!

僕は最近、スマホに「YAMAP」をダウンロードました。もちろん無料版です。登山やウオーキングなどには
とても便利です。使い方は、目的地の地図をこのアプリの中でダウンロードして、後はスタートボタンを押す
だけなのです。
スタートすると、GPSによって今歩いている道とか現在地までの歩行距離・現在地の高度(誤差も記載)、
経過時間などをリアルタイムで確認できます。このソフトは本当に便利です。たまたまどこかのサイトで紹介
されていたのを目にして飛ぶついたのです。

このグループのSさんは多分使っているのではないかと?
ハイキングでも山でも何にでも使えそうです。その行程の距離や標高・消費カロリーなどは記録として残せ
るのです。またそのアプリにブログ機能もあって、山仲間の情報交換とか自分の記録を写真付きで残して
おく機能などもあるのです。

遅い時間になってしまいました。急いで少しだけ(笑・泪)? 
しかし、今日などあわてて資料を読んだり検索をしたのです。この旅についてです。幹事さんからは大部の
計画書をメール添付で かなり前に頂いていました、でもキチンとは読んでいませんでした。
それで、そもそも最初に泊まる「東電小屋」 と東電はどんな関係があるのかから始めたのです。そしたら、
あの尾瀬の敷地の半分くらいは、あの天下の?東電の所有地なのです。これには驚きました。だって国立
公園ですよね、尾瀬地域というのは。たぶん小屋だけかも、とは思っていたのですけど。あの東電さんも
尾瀬では前々から、その環境保全・保護には取り組んでいたのでした(……)。

興味のある方はご覧ください。
「尾瀬と東京電力」 http://www.tepco.co.jp/oze/index-j.html

それから最後に、きょう図書館から、『ガンを忘れたら、「余命」が延びました』という近藤誠医師と芥川賞
作家の高橋三千綱さんの出たばかりの対談本を借りてきました。この本は僕が最初の借受け人なのです。
図書館で検本前の予約第1号(笑)でした。 高橋さんは複数のガンや他の病気と長年にわたって戦い、
また共存してきた、極めて特異な事例的現在を生き抜かれている方なのです。

そうしたことごとを岩波の『図書』というPR誌に、高橋さんがこのところ連載していたのを読んでいたので、
アマゾンで見かけたこの本を格別に読んでみたかったわけです。旅から帰ったら読んでみるつもりです。
https://goo.gl/vquvau (短縮したURLなので、ソフトによってはもしかしたら開けないかも?)

 


これはダメなのだ~「中国の弾圧!」

2017-07-12 00:58:26 | 日記

昨日、9月の合宿のご案内を送信させていただきました。
御案内のとおり、今年は箱根湯本になりました。皆さんは何回も行かれた場所だとおもいます。"86"でも、10年
くらい前に確か湯本にいったはずです。そのときは夕食で飲んだ後の卓球の影響で、大変な目にあった記憶が
あります。 翌日、『星の王子様ミュージアム』に行ったのですけど、そこで僕は中に入らずに外のベンチで沈思
黙考、ロダンの『考える人』なのでした。
アルコールでの失敗はあれが最後だったわけではないのですが、でもさすがに最近は減っています。最近は
年齢のせいだと思うのですが、そもそも飲めなくなりましたですね。このところは体調の問題もあって、家での
晩酌は平均して1~1.5合くらいかもしれません。時には1合以下の場合もあります。
体調という問題ですけど、これから少しずつここに書かせていただこうかと思います。この2年ほど、問題を抱え
ていることでもあります。その辺のこととか、近藤医師についての最近のぼくの思いなどもぼちぼちと思います。

今日でしたか、Xさんと話していて、ブログを読んでまあとりあえず一番参考になるのはリンク先の情報だね、と
いうことでした。ぼくの苦心の大労作である文章はときいたところ、まあ一応読むけど……だったのです。そうい
われるのは当然のことなので、そのおことばをお聞きして僕は、そうそう、“それでいいのだ~!” と心の底から
思いました次第なのです。このフレーズは天才バカボンのパパの有名なせりふなのだと思います。正確には“
これでいいのだ~”のようです。僕はこの漫画はよく知らないのですけど、この言葉だけはよく目にしたし音声で
も聞いたことがあります。 そして、その言葉がでてくる文脈もよくは分からないけれどとても好ましい響きがあっ
て、その内容としてもいろいろな解釈が成り立つように思えます。ただ感じることとしては、そのフレーズは、とに
く、「否定」ではなく「肯定」なのですね。その、つまり、なにを、なぜ、なのかは僕にとって明らかではないのです
けど、でもなにかそうかしれない!という思いを強くするのです。励まされたりもするわけです、なぜか。

赤塚富士夫さんウイキペデイア。(大変ご苦労をされた方のようです)
◆<懐かしい昭和TVアニメ「天才バカボン」第4話ー天才児はハジメちゃんなのだ>>ユーチューブの動画

このところ連日にちかい漫語放言のオンパレードなのですが、ご容赦ください。

ところで、忘れないように僕の投稿記事の眼目である”リンク”を下記させていただく次第です。

「アムネスティ日本」の記事です。
「【中国政府への緊急要請】劉暁波さんに適切な治療と自由を!」
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/action/china_201706.html 
この記事の下の方に<アクションに参加しよう!>とあります。7月31日締切り。

「中国:人権派弁護士が保釈されるも 過酷な弾圧は続く」
http://www.amnesty.or.jp/news/2017/0513_6826.html

「ストラディバリウスよりも今のバイオリン」
https://ameblo.jp/acbmekk/entry-12285262035.html  
この記事の真偽のほどはパーセントの問題なのか、それともなのか分かりませんが、興味を引かれるテーマです。
このストラデイバリウスを、家族ぐるみで苦心してお金を調達して買ったという顛末を書いた本を読んだことがあり
ます。 あの著名な音楽一家のバイオリニスト・千住真理子さん。お父さんが慶應の理系の教授なのはともかく、
ご本人は確か、慶應の哲学のご出身のはずです。確か東大の理工系の準教授で指揮(?)をされているひとが
いたと思いますが、哲学を専攻しながら演奏家としても著名な日本人というのは他にもいるのでしょうか。

しかし、その苦労して買われた名器・ストラデイバりウスなのに、上記のレポートというか記事の結果が事実だ
としたらと考えてみると、音楽の奥行きというか、その味わい・感動の深浅とか質という問題はほんとうに微妙な
ことがらなのかもしれません。ぼくは音楽は好きでユーチューブにはお世話になっていますし、レコードのモーツ
アルト全集なども捨ててはいないのです。ただ音楽を、勝手気ままに聞き流し楽しませていただいているだけな
のですね。ですから極端な話、モノラルの音源であってもそれほど極端な違和感はないように感じるのです。
そんな僕にとっては、サントリーホールであろうと東京文化会館ホールにしても、聞く場所とかオーケストラと指
揮者とかの選別という問題なども、殆どなにであっても良いということになります。

昔、テレビでワインの値段を当てるクイズもどきのバラェテイー番組を見たことがあります。そこでは、各界のワイ
ン愛好家の著名人が、数万円の高いワインと千円くらいの安いワインとか、何段階かの異なる値段のワインを
飲み比べて当てっこをするわけです。そうすると確か、かなりの頻度で間違った味わいの仕方をしてしまう結果に
なっていたような記憶があります。番組的には、そこで視聴者の微苦笑を誘うということが狙いだったと思うので
す けど、あれは”やらせ”ということではあり得なかったとおもうのですが……。

しかし、音楽とワインの味わいを一緒にしてもらっては困ります。という初心者以前の問題になるのかもしれません。


もういちど赤ちゃんに戻れたなら!

2017-07-11 00:04:04 | 日記

 

 この上のほうの写真の赤ちゃんは気もちがいいのでしょうか、それとも、なにかに少しばかりびっくり
しているのでしょうか?なかなか愛きょうのある顔つきなのですね。こうした表情をみると、赤ちゃんと
いってもその感情の表出がはっきりと感じ取れるように思うのです。目をつぶり口をつぼめているだけ
でも、その表情を読みとろうとする僕などはこの赤ちゃんの自己主張の強さを感じてしまうのです。
でも、まあ、この赤ちゃんにとってはたんなる条件反射の世界の一部なのかもしれません。

まあ、赤ちゃんを育てたことがある人にとっては、日常茶飯のどうということはない見慣れた表情なのだと
思うのです。とにかく僕などは、せっかくこの世に生を授かったにもかかわらず、こうした赤ちゃんの表情を
みただけでも感じることができる育児という至福の世界を経験することもなく、この世を去っていくことにな
るわけです。まあ、残念だったということは間違いのないことです。しかし、ぼくは自分の遺伝子を残した
いなどと思ったことは一度もないのです。こうした僕の自己性というのは結局、ぼく自身の生命力の弱さを
証明するということになるのかもしれません。

いつもながらの漫語放言ですみません。何であろうと書けばよいというものではないはずなのですが。
このところ大分暑くなってきたので、テンプレート(表紙の図柄) を変えてみました。

今月、久しぶりに尾瀬に行ってきます。前回いったとき山には登らなかったのですが、今回は至仏山にも
登り、帰路には奥日光に一泊する予定です。15人ほどのグループでも、知人は3人だけ。どうなることや
ら楽しみです。ただ、テニスで右足のアキレス腱を少し痛めているのが心配です。でも押すと少し痛みを
感じるだけでテニスもそれなりに出来ているので、養生をしながらと思っています。


Nです。退院します。

2017-07-07 02:29:54 | 日記

ご心配をお掛けしています。本日、7月7日に予定通り退院します。病院の中庭にも七夕飾り。

お見舞いに来てくださったみなさん、ありがとうございました。本来ならば快気祝いをお送りすべきところなのですが、国境なき医師団に寄付する、ということでご容赦いただけるでしょうか。勝手な判断で申し訳ないです。シリア難民指定としたいのです。

脊髄刺激療法の装置を埋め込み、術後二週間経過を観察しての退院です。医師や看護師は「いまの痛みは、術前と比べて10段階でいくつくらいですか?」と問うのですが、なかなか数字で表せるものではありません。「釘を刺し込まれる感覚が年に数度はありますが、これを10とすれば3くらい」と答えました。

電気刺激のパターンは二つ、強度は25段階くらい自分で操作できます。今のところ強度は6位迄で痛みをコントロールできています。手術をした効果はあったと感じています。何とも表現しにくいのですが、しびれと痛みの境界あたりの症状が常にあります。これについても、刺激のパターンと強度を組み合わせて試しています。

痛み・しびれと一生付き合っていきます。ここまで軽減できたこと、良い医療にめぐりあえて幸せだと実感しています。


加計学園問題の闇黒!

2017-07-06 01:34:25 | 日記

こんどはこどもの熊なのですが……
にんげんのせかいにきょうみがあるのでしょうか。 

いま6日の朝です。
ニュースをみると、豪雨による九州地方の被害がひどいです。
脳天気に、呑んでテニスを見ているだけだったのかと言われてもしかたないのでしょう。
その昔、その病院の中でアルコールを飲む機会が一年に一度だけありました。そのときに
なんだか不思議な気持ちになったのを想いだします。その時、危篤状態の入院患者さんが
いたわけです。そして、その祝賀の集いの直前にはその方のご家族に面会したばかりでした。

ウインブルドン、錦織の2回戦をみてつかれました。
お風呂に入った時間以外はだいたい見てしまいました。3-1でようやく勝ったのですが消化不良です。
錦織の試合としては納得できなかったですね。かれの持ち味であるアグレッシブな面がなかったからな
のです。しかし、勝ったからよかったけど、どのような結果になっても不思議ではない緊迫した試合でした。 

寝るまえに内田樹さんのツイッターに寄ったら、気になる、また面白いツイートがあったのでここにアップ
させていただきます。
「内田樹」とあるのは本人のツイート。「リツイート」は内田さんや秘書さん(多分?)のリツイート。

「自民党・逢沢一郎議員の親族企業が加計の獣医学部建設を高額受注」週刊朝日 リツイート
https://dot.asahi.com/wa/2017070300077.html

東京新聞政治部 リツイート
東京新聞朝刊に掲載された興味深い記事。獣医師会会長が、のインタビューに応じ「加計」
問題について語っています。一方、菅官房長官は獣医師会を「抵抗勢力」と批判しています。 
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/340056/

想田和弘‏ (映画監督) リツイート
みなさん、今度から税務署から領収書や書類の不備を指摘されたら「おたくの佐川長官と同じで、うちで
は記録は6か月ごとに自動的に破棄されている」と答えましょうね。→佐川理財局長「栄転」に波紋 与党
からも「あしき前例」:朝日新聞デジタル
http://digital.asahi.com/articles/ASK744SLHK74UTIL01D.html?iref=com_alist_8_02 

内田樹‏ 
スタンフォード大学の図書館から「日本社会において影響力のある人物のインターネットアーカイブコレ
クション」に僕のブログが登録されましたというお知らせを頂きました。新手の振り込め詐欺かな・・・と
思ってよく読んだけど、別に金を払えとは書いてませんでした。スタンフォード、いい大学だな。

内田樹‏
前に「あなたは今年の世界を代表する哲学者150人の一人に選ばれました」という手紙が来たことがあり
ます。ついては「賞状」の送付のための実費150ドルを送金せよ、と。150ドルって、微妙な金額ですよね。
「騙された」と怒るほどの金額でなし、賞状あるとしばらくネタで笑えるし。

 


野田数氏(小池都知事の秘書・都民ファースト代表)をご存知ですか?

2017-07-04 02:43:51 | 日記

◆大事なことを書くのを忘れていました。といっても読んで下さる方が……
以前の記事のコメントで、Nさんの退院日について勘違いをして、2日と書いてしまいました。
Iさんから間違いを教えていただいたのですが、うっかりしてしまいました。Iさん、そしてNさん、
申し訳ありませんでした。退院は、7日(金)ですね。 
Nさんはその後、傷口も順調に回復されて、埋め込まれた電極とコントローラーの調節のぐあ
いにも慣れて、いろいろなことが順調に良い方向にむかっていることとおもいます。 

手術について少し検索してみました。
「痛みの研究」ということで、東京大学医学部附属病院緩和ケア診療部部長(准教授)住谷昌彦医師の解説がありました。(記事の下の方に「脊髄刺激療法」の説明が記載)  http://www.anes.umin.ne.jp/painresearch.html

東海大学医学部脳神経外科HPに記載されている「脊髄刺激療法」の解説
http://neurosurgery.med.u-tokai.ac.jp/edemiru/itami/scs.html

◆それから、Hさんに担当していただいた学習会は、「成年後見制度は役に立つ? ~成年後見センター元職員・手続き支援の現場から~」というテーマで、X大学の教室でおこなわれました。
久しぶりの外部講師による学習会ではなかったかと?講師の方はたくさんの資料も用意してくださいました。そして丁寧な解説をしていただき、ぼくのようなすぐにでも当事者に想定されてしかるべき立場の者にとって、とても参考になりました。講師のXさん、担当していただいたHさん、そしてご助力をいただいたIさん、有り難うございました。
また、その後の飲み会も盛り上がりましたですね。ぼくも、知らないうちに神輿の上に乗せられてしまい、まったくこまったまいったなのでした。根も葉もまったくなくはないというはなしではあるのですが、花は咲かず水も栄養も不足してストレス状態なのに?いったい何がなにしてなんとやら?この落とし前は合宿でつけてもらおうぜ?などと、……生きていればこその、元気でいたらのはなしなのですが。

◆この記事のトップにアップした写真について
わが家のパソコンに向かっているとき、デスクトップ画面の左側の方でちらっとなにかが視野をかすめたんです。
見ると、はじめて見かける猫です。猫はよくくるのですけど、その猫は色が白くて可愛らしいので思わずハッとしたわけです。裏庭をいつもうろついている猫は態度が悪いのが多いのに、この猫はいつもの猫とはちがう感じで、何よりも愛らしくて品性がよさそう。そう感じたのですぐに、手元にあったスマホのシャッターを切ったのでした。上の写真はそのときのものです。その猫は部屋の中を覘くしぐさをしたりして、少しの間ぼくを楽しませてくれました。
この猫だったら、家の中にはいってきてもいいかなと思いましたですね。

◆京都の祇園祭が始まりました。7月1日から1ヶ月間なのですね。時代祭りは行ったのです。でもこのお祭りは行ったことがないのです。でも、テレビではいくつかの関連する番組をみました。山鉾巡行の前夜祭は7月17日だそうです。そのまたむかしのけっこんのぎの日でもあるのですが。 

◆皆さまご存知のこととおもいますが、以前の森友事件の記事に書いた財務省の佐川理財局長が、国税庁長官に晴れて栄転されたそうです

そのことについて、ジャーナリスト・江川紹子さん、6月29日のツイートです。
国民に一切の資料を見せないようがんばったごほうび?そういう人が国税庁長官って…国民の納税意欲は著しく弱化するのではないかしらん →国税庁長官に「森友学園問題」で答弁の佐川宣寿氏、財務省主計局長に岡本薫明氏 」

<佐川理財局長「栄転」に波紋 与党からも「あしき前例」>朝日新聞デジタルhttp://digital.asahi.com/articles/ASK744SLHK74UTIL01D.html?iref=com_alist_8_02 

◆それから、都議会議員選挙が、そのような結果になりました。
「自民党一党独裁」の都政よりは、公開性・透明性などはましになるし、公明正大性もあるていどはより担保されるようになるのでしょうか。それにしても、民意というのは不思議なものですね~というか、いったい民意とは何か、どのように位置づけ、考えたらいいのか。こうした選挙の結果をどのように考えたらよいのか、こうした問題をどこからどのようにして解きほぐしたらよいのやら。しかしまた気の長い話ですが、このようなご時世を、後世の歴史家はどのような評価をしてくださるのでしょうか。しかし、それもこれも、あれも、この地球と人類が相変らず存続していたらという話なのでしょうけれども。

とつぜんですけど昔、吉本隆明さんは“大衆の原像を繰りこむ”のだと。自分の思想的課題の一つとしてそうした繰り込む作業は必須なことなのだと言われていたのを想いだします。現在、大衆という言葉が死語に等しいことばだとしたら、その代わりに人間の原型とか、人間の原像とでも言えるようにも思うのですが?間違った理解の仕方なのかもしれないですけど、ようするに人間と、また、そのひと総体の現在性・現実性をシッカリと踏まえること、ということだと思うのです、が。 しかし、将棋の天才・藤井聡太くんだったら、「お爺さん、そんな当りまえすぎることをいまさら言っていただいても困ります」と、マアきっと言われるはずです。いつもどおり、自分でも殆ど分からないことをいい加減にかいてしまっています。どなたか、お考えを、ぜひお願いいたします。

それから、ぼくは藤井くんの30勝目戦の負けた映像を、「Abemaテレビ」でリアルタイムで見てしまいました。スマホをお使いの方、AbemaTVは簡単にダウンロードできます。アンテナ不要で全て無料です。現在、政府が放映しているような、万一北朝鮮などからロケットが飛んできたときなどの(笑)緊急ニュースを視聴するのにも有効な、テレビ朝日のニュース番組もあります。30チャンネル、娯楽中心のチャンネルが多いのですが、ぼくはごくたまに見ます。(AbemaTVは「サイバーエージェント」60%「テレビ朝日」40%出資の会社)

◆小池都知事の秘書であり、また再び「都民ファースト代表」になった野田数氏がどのような方なのかご存知でしょうか?ぼくはよく知らなかったので、今回、知って驚きました。小池知事が日本会議の有力な会員であることは知っていましたが。

小池都知事の秘書、野田数氏について『朝日新聞デジタル』2017年5月20日の記事。
記事の中で野田氏は、
……「12年9月には地域政党「東京維新の会」を設立。直後の12年10月の都議会では、
「日本国憲法は無効で大日本帝国憲法が現存する」との請願に賛成した。「日本国憲法は占領
憲法で国民主権という傲慢(ごうまん)な思想を直ちに放棄すべきだ」と主張する内容で、請
願の紹介議員も務めたが、反対多数で不採択となった。この年の衆院選に日本維新の会から立
候補し、落選した。
朝日新聞は今月3日、歴史教科書の問題や大日本帝国憲法などについて現在の見解を尋ねたが、
野田氏は「この仕事と関係ないので答えません」と述べた。また、小池氏が代表に就くことを
「望んでいる」と語った。(岡戸佑樹)
http://digital.asahi.com/articles/ASK5D4VSGK5DUTIL01L.html

野田数 ウイキペデイア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E7%94%B0%E6%95%B0

ハフィントンポスト(朝日新聞系列)
この記事の中の「リンク先の記事」には、注目すべきものが多いです。
「野田数氏とは? 都民ファーストの会・新代表は「日本国憲法は無効」の請願に賛成した過去」
HuffPost Japan 執筆者:安藤健二 投稿日: 2017年07月03日 http://www.huffingtonpost.jp/2017/07/03/kazusa-noda_n_17374158.html

◆記事を読んで驚いたことです。
「千葉県内の“介護福祉士“養成11校全てで定員割れ 入学者がわずか1人の学校も……」
(特養が困ると、ぼくも困りますのですが。でもこんなに酷い状態とは知りませんでした。全国規模ではどうなのでしょうか?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170628-00010002-chibatelev-soci

◆テニスの4大大会の一つ、ウインブルドン大会(芝のコート)が始まりました。
大坂なおみが今、1回戦勝利でした。夜中なのですが。 もちろん錦織圭も完勝でした。