はらじゅく86のブログ

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焼き場に立つ少年

2017-09-26 00:12:58 | 日記

焼き場に立つ少年一 1945年長崎

「佐世保から長崎に入った私は、小高い丘の上から下を眺めていました。
…10才くらいの少年が歩いてくるのが目に留まりました。おんぶ紐をたす
きにかけて、幼子を背中に背負っています。

…しかし、この少年の様子は、はっきりと違っています。重大な目的を持っ
てこの焼き場にやって来たという強い意志が感じられました。しかも彼は裸
足です。少年は焼き場の渕まで来ると、硬い表情で目を凝らして立ち尽くし
ています。

…少年は焼き場の渕に、5分か10分も立っていたでしょうか。白いマスクを
した男達がおもむろに近づき、ゆっくりとおんぶ紐を解き始めました。

この時私は、背中の幼子が既に死んでいる事に初めて気づいたのです。
男達は幼子の手と足を持つとゆっくりと葬るように、焼き場の熱い灰の上
に横たえました。

まず幼い肉体が火に溶けるジューという音がしました。それから眩いほどの
炎がさっと舞い上がりました。真っ赤な夕日のような炎は、直立不動の少年
のまだあどけない頬を赤く照らしました。

その時です、炎を食い入るように見つめる少年の唇に血が滲んでいるのに
気がついたのは。少年があまりにきつく噛みしめている為、唇の血は流れ
ることなく、ただ少年の下唇に赤くにじんでいました。

夕日のような炎が静まると、少年はくるりと踵(きびす)を返し、沈黙のまま
焼き場を去っていきました。背筋が凍るような光景でした」
米軍カメラマン、ジョー・オダネル

「『焼き場に立つ少年』 血にじむ唇 米写真家の被爆地記録」
朝日新聞デジタル

この「焼き場に立つ少年」の写真をめぐる、NHKのドキュメンタリー番組です。
『NHKスペシャル 解かされた封印~米軍カメラマンが見たNAGASAKI』
https://www.dailymotion.com/video/xzj0qo
(ユーチューブの動画50分) 

ジョーオダネル『トランクの中の日本―米従軍カメラマンの非公式記録』
小学館 1995年 (Joe O’Donnell ) Amazon

◆夕方行われた安倍首相の記者会見はNHKと民放4局が同時中継。
子供向けアニメをやっていたテレビ東京だけは別枠でした。

実は先ほどまで、安倍首相の出演した民放局のニュース番組を、ながら見を
してしまいました。見たのは、テレビ朝日とTBSだけです。テレ朝は少しみただ
けで、ほとんどはネットをうろついていたのです。首相とMC方とのやり取りが
聞くに堪えなかいほどいい加減なことばの羅列のように思ったからです。

でも、TBSを見ていて、そこまで問い詰めても大丈夫かな、と僕が思ってしまう
ほど首相に対して、いつものMC陣がまともな質問を続けていたのです。
その質問と応答を見ていて、すこし感激してしまいました。余りにもまっとうな
質問(質疑)がつづいたからです。 ただ首相の答えは、聞くに堪えないような
空虚なことばの連続であったことは、テレ朝のときと同じでした。

しかし、テレビ朝日のMC方々の首相への忖度度はかなりレベルの高いものだ
ったと思いました。MC陣の問題というよりも、スタッフの資質、忖度の問題なの
でしょうか?

いや、ことの次第は、更にその上の、スタッフの局内での生き死にを握っている
経営陣・社長の、異能、力量、思想性、慾得とか根性的側面などの人間的弱さと
かが、それらの一部がどこの誰にでもある以上に、強く深く徹底して、あってしま
うということなのでしょうか。 

◆きょうは、日本と世界の動きをマスメデイアをとおして見聞きするなかで、な
んだか重苦しい気もちになってしまいました。いろいろな出来ごとがありすぎて
なんだか落ち込んだ気分になってもいたわけです。でも、テニスは2時間ばか
りあいかわらず楽しませていただいたのですが。 

しかし、以前、ここでつぶやいたことがある、TBS元記者が起こした事件の被害
者「詩織さん」は、検察審査会によって不起訴相当という結果になってしまいま
した。まことに残念で無念ではあるのですが、そこでの結論に至る一連の過程が、
裏世界の出来ごとともいうべき事柄として、明るみに出てきたのだと思うのです。

テレビや新聞を見たり読んだりしているだけでは、「真実は闇の中」ということに
なって、そこでの情報だけでは事実・真実は隠されてしまう結果になっているのだ
と思うのです。つまり、現今のマスコミの報道の自己規制のひどさは目に余るわけ
です。事柄の真実・事実を国民にできる限り正確に伝えるという、名誉ある職業的
使命を自己放棄してしまっている。それほどまでに、堕落してしまったその腐敗ぶ
りは、ほんとうに酷いものだとおもうわけです。……

この世界で生起している事柄の真実・事実を知ろうと思ったら、ネットの世界や書物
(雑誌)の世界や、信頼する人たちの言説をとおして、何がなにしてどのようにという
世界の裏構造・真底・真実の、その近似値を探しあるくことをやらないと駄目なので
はないかとおもいます。情勢論的アプローチとしては、そういうプロセスを辿る以外
に、真実・事実に近づく方法はあり得ないように思うのです。が。

でも、そうした堕落傾向にあるテレビや新聞ではあっても、それは一部の上層部の
権力と金力に平伏するひとたちによる所業であって、多くの優秀な記者の人たちは
ご苦労をされていて、胃が痛む毎日を送られている方々が多いのではないかとも。 

なんだか、あいかわらず、こうして書いていてもつじつまが合わない、思い付きでし
かない文言になっているのだと思います。また、当りまえすぎることをタドタド、グダ
グダと自己規制も危ういところから勝手放題をしてしまっている、というわけでもあり
ます。いつもどおりのご寛容をお願いするしだいです。

 


芸術の秋の追記

2017-09-23 08:22:30 | 日記

 

先日ご紹介した谷津の野鳥版画展の追加情報です。とても良さそうな所です。

このブログを読んでから行くとなお感慨深いかもしれません

http://blog.goo.ne.jp/mitsuru-nagashima-h24-5/e/74aa1da300c82fd1f86b27c206e44b55

 

また柄澤斉さんの個展には猫の絵もあるようです

http://g-murakoshi.com/

http://loggia52.exblog.jp/25751826/

 

以下は柄澤さんの文

今日は個展《童子童女醒ルベシ睡ルベカラズ》の初日。

 

会場に掲示した個展のテーマをここにも掲げます。

 

「童子や童女ということばは日常ではほとんど使われることがない。

 

使うなら幼児だろうけれど、幼児と童子とはちがう。幼児は大人への途上にあるが、童子は大人にならない。

 

童子はまれびとであり、啓示としての化身であって、望んだからといって遇えはしない。

 

童子のほうから望まれなければ遇うことはできないが、その残り香なら物語や演劇のなかに、あるいは絵画や彫像にしのぶことができる。

 

童子が消えて久しい。

 

道が消え、遇う資格をもつものたちもまた姿を消してしまったせいかもしれない。

 

童子が人の世を見限って永い睡りにあるのなら、そろそろ目を醒ましてほしい。

 

迷妄の時代にさまよう袖を、ちいさな手で、さりげなく牽(ひ)いてほしい。」

 

絵、版画、版画によるオリジナル装丁本など、約35点を展示します。
足をお運びいただければ幸いです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

会期
9月25日(月)~10月6日(金)
10:00~19:00(土曜日18:30まで)日曜休廊

会場
村越画廊
〒104-0061 東京都中央区銀座6-7-16 岩月ビル8階
TEL 03-3571-2880 FAX 03-3574-0159


お彼岸だそうです

2017-09-20 01:05:36 | 日記

                 

きょうからお彼岸のようです。
曼珠沙華(彼岸花)の花がわが家の近くにも咲いています。どうしてそこに咲いているのかわかりません。
そもそもこの花は自生する種類の花なのでしょうか。 咲いている場所をかんがえてみると、とてもその所
に誰かが植えたとは考えられないと思えるのです。 ウイキペデイアによる「彼岸花」の解説。

しかし、この彼岸花は「全草有毒」といって、この花のすべてが有毒なのだそうです。この花の名前を考え
てみたとき、とてもそのような毒性と縁がありありというのでは納得が出来ません、ということになります。 

曼珠沙華(彼岸花)という花のイメージとしては、ありがたい仏さまの在す浄土のイメージを連想するのです。
ですから、こうしたありがたい花のイメージにもかかわらず、その実は有毒まみれだとしたら、昔、祖母がと
きに笑いながら言っていた、“罰あたり”ということになってしまうのですが。

でも、しかし、ウイキペディアの解説を見てみると、「日本では水田の畦や墓地に多く見られるが、人為的
に植えられたものと考えられている。その目的は、畦の場合はネズミ、モグラ、虫など田を荒らす動物がそ
の鱗茎の毒を嫌って避ける(忌避)ように、墓地の場合は虫除け及び土葬後、死体が動物によって掘り荒
されるのを防ぐためとされる。モグラは肉食のためヒガンバナに無縁という見解もあるが、エサのミミズが
ヒガンバナを嫌って土中に住まないためにこの草の近くにはモグラが来ないともいう」まあ、このようなこと
でもあるのだそうです。

しかし、この曼珠沙華という花は、昔むかしの自分の想い出の底に咲いている花でもあります。きっとだれ
でも花にたいして、その花との想い出のなかには、だれかとの出会いや、別れの想い出とか、なにかのイ
メージがまとわりついているのではないでしょうか。

こうしたことを書きながら思いだしたことなのですが、昔、二十歳前頃にある方から言われた言葉を思いだ
すのです。「人間という存在は、花を見ても、お月さまを見ても、そのものを見ながら、しかし、同時にだれか
のことを思ったり、考えたりしてしまう存在なのではないか。こうした点から、“弁証法的人間観” ということ
について考えてみることも必要なのではないか」 

テンプレートを再々に替えてしまいました。
気に障ったらご寛容ください。といっても、このブログはよむもの知らずという点も多々ありますので、どの
ていど自己了解をしてよいものやら、ということでもあります。スミマセン。
替える際の要件としては、画面全体の簡明さ(しつこくない)、文章の読みやすさ(白地に黒)、コメント数の
見やすさ、文字の大きさ、などでしょうか。

 


芸術の秋でしょうか

2017-09-19 02:30:44 | 日記


◆(tさんの記事「展覧会のお知らせ」のコメントを書いてみたのですが、すこし長くなってしまったので、投稿という形にさせていただきます)

ご案内有り難うございます。
<特別展示「長島充野鳥版画展 日本の野鳥in谷津干潟 The Birds of Japan」開催>ということのようですね。

tさんは、長島さんの版画や絵を好きなのでしょうね。なんどか紹介して頂いたので、お蔭さまで僕も、長島さんのお名前と少しのイメージを記憶の中に定着することが出来ました。この際せっかくの機会なので、版画展と谷津干潟に行ってみたいという思いが湧いてきました。

実は、この谷津干潟の近くには昔、「谷津遊園」という京成電鉄が経営していた遊園地がありました。また、そこから少し離れた場所には、「船橋ヘルスセンター」というかなり大きな総合レジャー施設もありました。千葉県出身のひとはご存知と思います。その辺りは、僕も子どもの頃のいろいろな想い出がたくさんある懐かしい場所でもあります。

また、その先の海岸沿いには「サッポロビール千葉工場」があります。谷津干潟で展覧会を見た後で、久しぶりにライオンの生ビールとジンギスカン料理を味わう、という秘策?もありうるのかもしれません。

また、もうひとつご案内頂いたのは、銀座の村越画廊で開催される「柄澤齊展」ということです。
tさんは主に、版画とともに絵画はシュールリアリズム系の作風がお好きなのかなと思ったりしてしまいます。といっても、僕はまったくの門外漢以前の者なので、なんとなくそのような感じで感じられますが、ということでしかないのですが。

柄澤齊さんは知らない方なので検索してみました。その結果、この方の作風や画題に興味をもちました。調べたら、県立図書館には版画集があるので借りてみることにします。地元の図書館は、今宵はアクセス不能なのでトラブルみたいです。

また、柄澤さんを調べている中で、柄澤さんの友人でもある野中ユリさんのお名前に出会うこともできました。僕にはすこしばかり懐かしい方なのです。そして、野中さんは故武田百合子さん(故武田泰淳の奥様)や川上未映子さんの挿絵や装丁などもされているようなのです。しばし、ネットの世界をウロウロとさせていただきました。

でも、このウロウロというのはネットサーフィンともいうわけですけど、最近このネットサーフィンという言葉を目にすることはないのです。まあ、僕はということなのですが。しかし、こうした言葉を目にすることが無いというのは、現在ではネットの世界をうろつくことなどは当りまえのことになってしまっているので、あえてそういう表現は不要であるということなのでしょうか。

◆以下は、僕の相変わらずのこと、です。
下欄のURLは猫チャンのちょっとした動画、瞬間芸?を一瞬だけ。se-さん

(国内の政局が慌ただしくなっているご時世に、猫くんもそれなりに大変です)

お前だろ! https://twitter.com/catweetga/status/909257729331544064 

どうしたの? https://twitter.com/catweetga/status/909212386267033600 

乳を求めて https://twitter.com/catweetga/status/909086442235691008 

凄いプロの仕事 https://twitter.com/D9999/status/909020008776208384 

      (出所は、内田樹さんのツイッターなど) 


山尾議員の不名誉な噂(スキャンダル一広辞苑)

2017-09-08 02:58:13 | 日記


 小田原城のお堀に咲いていた「古代ハス」

過日の投稿で午前0時までには布団に入ろうと決めたのですが、なかなか……誓言違反?
0時過ぎにお風呂から出て待機中のパソコンを開いたのがまずかった。そして、寝るまえに内田樹さん
のツイッターに寄ったのです。民進党の山尾議員の不名誉な噂(スキャンダル一広辞苑)について、内
田さんがツイートしています。

しかし、まずここで書くべきことは、内田さんはともかく、君はこの件についてどのように考えているの?
のはずです。僕はこの件について情報を集めていません。週刊誌も読んでなく、ネットを歩き回ること
もしていません。山尾議員の発言を新聞で読んだのと。夕方のTBSテレビのニュース番組の報道を通
して限定的に知っただけです。そして、その報道内容の正確さはともかくとして、報じられている概略の
中から、事柄の信憑度の最大から最少にいたる間の、じぶんの想像世界をうろうろとしているわけです。

ふたりは法律家です。刑事法的には、推定無罪。などと僕が言っても仕方ないのですが、もしも仮に、
姦通罪が成立したとしたら、我が国の江戸時代の武士だったら、あるいはキリストが生きていた頃の
ユダヤだったら、死罪だと思うのです。ちがうかな?スミマセンそうだと思います。
ここで言いたいことは、信憑度が最大というのは、事柄が事実・真実であるということ。そして、それは
現行犯的に客観的・事実的に視認される事態以外には、推定無罪のはずです。……
山尾議員は、「宿泊は一人で。男女の関係はありません」、「誤解を生じさせるような行動でした」と明言。

ようするに、もっと考えたり、よく調べて見たりしないと、強い意見を述べることはできません。
ただ、こうした問題について言えることは、その二人が仮に、万一、どのような不義密通をしたとしても、
僕自身の性格の善性とか、日々の行動の正義性とか、下半身的情動・欲情の健全性とかを証明する
ものではまったく無い、ということは確かなことです。

内田さんが言っていることとも関係するので、ちょうど今、図書館から借りて読んでいる出たばかりの本、
山崎行太郎『ネット右翼亡国論一桜井誠と廣松渉と佐藤優の接点一』の一節を抜き書きさせていただ
きます。山崎さんの本は初めてです。ネットではたまに寄ります。超過激な薩摩隼人でしょうか。
(寝る時間が……)

<……私は本書で、思想表現における「≪情勢論≫≪原理論≫≪存在論≫の三段階論をも主張して
いる。情勢論は、マスコミやネットの世界に氾濫している思考様式である。原理論は、学者やアカデミ
ズムの世界に氾濫している思考様式である。最後の存在論の世界は、「生き死にの原理」として、思想
を生きている思考である。……さて、私は、思想家の価値は、その「生き方」で決まる、と思っている。ど
んなに立派な思想を唱え、どんなに立派な思想体系を構築しようと、その「生き方」が駄目だったら、駄
目である。つまり、そういう思想家や文学者は、実践や実行の伴わない「口舌の徒」でしかないというこ
とになる……> 山崎行太郎『ネット右翼亡国論一桜井誠と廣松渉と佐藤優の接点一』3p~

山崎さんの言われる<思想表現における「≪情勢論≫≪原理論≫≪存在論≫の三段階論>に興味を
もたされます。そして、「思想家の価値は、その「生き方」で決まる」と、なんども繰り返して断言されている
のです。こういう文言は若い頃にたびたび耳目に触れたものです。久しぶりに目にして懐かしい思いをも
つわけです。しかし、上記の本を読むかぎり、山崎さんはご家族・縁者・関わりのある人に対して、格別な
熱い思い、情熱をもたれている方です。山崎さんは、真っ正直で敏捷・勇猛な、薩摩隼人の典型を生きて
いる方なのでしょうか? 

内田樹 
「フランスではミッテラン大統領が不倫スキャンダルの渦中で記者の質問に「Et alors(それで)?」と答えた
のが「さすが大人の文化だ」と言われてました。僕も個人的には「それで?」でまったく問題ないと思います。
でも、「それで?」じゃ気持が片づかないという人もたくさんいるわけで」

「政治家というのは「政治的に正しいと信じていること」を口で言っていればそれで暮らせるという仕事では
なく、その信条を有権者に理解させ、同意させ、実践させるところまでが仕事です。そのためには「この人の
一言は信頼するに足る」という評価が公私の領域で成立していなくては済まされない」

「公私の」というと、ほとんどの人は「公」の方を重視しますけれど、違いますよ。「私生活」において家族や
知人友人たち、本人を熟知している人たちから『あの人は言葉を違えない、信頼できる人だ』という評価が
確立していると、それが公的な領域までじわじわと広がってゆくんです」

内田樹ツイッター https://twitter.com/levinassien 
内田樹 (ウイキペデイア)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E7%94%B0%E6%A8%B9  
山崎行太郎 ウイキペディア

想田和弘‏(映画監督)
「でも一番の問題は、主権者が失政や政治課題には鈍感でも、プライベートなスキャンダルには敏感に反応
してしまうということなんだよね。だから政治家たちも、後者で敵を追い落とそうとする。そっちの方が簡単で
手っ取り早いから。主権者が「それがどうしたの?」という反応なら、こうはなりようがない」

 


合宿参加者の皆様、お疲れさまでした。

2017-09-05 23:05:52 | 日記


小田原城天守閣。10ヶ月の大改修工事を経て昨年5月に完成。

毎年恒例の合宿が2日(土)~3日(日)、箱根湯本で行われました。
心配した台風の影響もほとんどなく、深い曇り空ながら雨もふらず、暑くもなく、 まあまあのお日和でした。

参加者は、なんと、14人になりました。3日にYさんが宿で合流してくださり、行動をご一緒してくださったわけ
でした。 今年は、北海道からTさん、静岡からNさんご夫妻、そしてKさんの下のお嬢さんのノゾミさんと、例年
にない賑わいだったと思います。 


一写真の鮮明度にアレッ?と感じたら、是非ご連絡を一

宿はそれなりに、食事もそれ相応にですがよかったと思います。そして、サッポロドライの生ビールと、冷えた
各種日本酒の地酒が美味かったです。お風呂も温泉の説明書きを見るのを忘れましたが、どなたか泉質など
のチェックをしたのでしょうか?昨年の熱海の宿と比べてみて、今回の宿はどうだったでしょうか? 

二次会は、全員集合して深夜2時まで話し合ってしまいました。
その話しあいの前には、ここ数年恒例になっているSさんによる「頭の体操」ゲームをしていただきました。
Sさんには、ゲームの準備から進行役も、そしてなんと景品の手配までぜんぶ負担して頂き、言葉がありませ
ん。毎回の散財にも、ただ甘えてしまっています。とにかく、ほんとうに感謝です。



そして、その話合いということですが、今回はKさんのそれとない希望もあり、ノゾミさんの新たな出発にまつ
わるもろもろの参考意見とやらを、86の、人生・結婚・仕事・福祉などについても経験豊富なメンバーから、
ノゾミさんに聞いていただくという機会でもあったわけでした。(添削希望) 

しかし、この話合いというか懇談というのかですけど、足のけがのためひとり椅子に座って中央に位置したK
さんとノゾミさんを中心にした話合いは、僕なりに参加していてよかったですね。僕はメンバーの皆さんの発言
から、その方について今まで知ることのなかった一面を垣間見ることができた、ということでもあったわけです。 

願わくは、ノゾミさんにとって、これからの人生を生きていくなかで、なにか一つでも、誰かさんの一つの言葉で
あっても、ノゾミさんの中でひとつの力として、生きていく過程での何かになっていただくことが出来たらいいな、
と思いますね。 

今宵はなぜか、キーボードがぼーっとすこし霞んでしまいます。明日は雨なので、今日、明日の分までとやり
過ぎ気味のテニスの疲れか、それとも友だちから頂いた泡盛のせいなのか……

また、書かせていただきます。
上記は僕の感想もどきですけど、どなたか、もう少し丁寧にまとめていただけたらと思います。 

しかし、遠くから参加していただきながら、それなりに話せたり話せなかったりと……。来年の幹事役は全体状
況を見通すことが出来る方がよいのだとおもいます。セーさんにもっと更に相談をするべきでした。反省です。
スマホだけでも幹事役は可能だと思います。もしスマホで無理という方には、連絡役だけでしたらいつでもさせ
ていただきます。よろしくお願いいたします。

それから、昨日放映されたNHK・Eテレの『100分de名著 ハンナ・アーレント』は、まだビデオを見ていません。
でもテキストを買って、第1回分は読みました。僕には難しすぎる点がありますけど、でも明日視聴するのが楽
しみです。再放送は水曜日ですから、明日、午後(昼)0時~0時25分です。

 


…とにかく、明日は温泉です。

2017-09-02 00:11:25 | 日記


 (写真はソニー損保からの“誕生祝いプレゼント”)

◆明日の合宿の参加者は、本日1名増えて13人になりました。
静岡からNさんの奥様も参加してくださることになりました。
僕は初めての御目文字です。また、楽しみがひとつ増えることになりました。

今、皆さんは、準備がすんでそろそろお休みの時刻でしょうか。明日、僕はDさんと新宿で待ち合わせること
になりました。その前に用事を足さないといけません。宿への到着は16時頃になりそうです。早い時間に到着
された方は、フロントから部屋まで、適当によろしくお願いいたします。幹事なのに15時までにいけません。 
すみませんです。と言っても、この時間から明日の出発までに、このブログを覘く方はいないとおもいます。
セーさんには、こうしたことはお伝えしてます。忘れていなければの話です。僕自信は忘れる自信が>40%。 

◆最近、喉の調子がわるくて、10日以上になるし少しずつ増悪傾向なので本日開院の耳鼻科医院に行って
きました。家から自転車で2分くらいなので、良い医師だったら何かの時には助かるかなと、期待して……。
数日前は「内覧会」 があったのです。医院の開業前の内覧会というのは初耳です。僕も行ってみたのですが、
なんと、内覧会の翌日でした。僕が間違った日の医院の玄関は、なんだか雰囲気がちがうので、万一にと電
和をしたら、前日に行われていたわけです。 

僕がいってみたい理由は一つだけ。喉頭用のファイバースコープの消毒が、専用器具を使ってキチンと行わ
れるのかどうか確認したかったのと、全体の雰囲気を感じてみたかったわけでした。 
電話で、スコープのことを受付の女の人に聞いたところ、医師が直接電話口に出てくださって、その辺のことを
問い合せたりした結果、インフォームドコンセントは気軽な感じで成立する印象をもつことができたのです。

それで、本日の受診となりました。
ネットの世界はほんとうに便利です。いつも医師にかぎらず丁寧に検索すると、ある程度のことを知ることが
出来るわけです。その医師は慈恵医大の出身で凡その経歴も知ることができました。前職の系列病院でど
んな論文を書いたとかで、その医師の専門の一部を垣間見ることもできます。でも今、知ったかぶりで書いて
ますけど、関係する医師のことが気になったりしたら誰でもそれなりに調べることはしてますよね。 

また、医院の中には開院祝いの花ですけど、胡蝶蘭というのでしょうか、各種20鉢くらいは優にありました。
院内の3ヶ所に所せましと置かれています。メインの場所には、出身大学の恩師である名誉教授なのか、そ
れとも、前の職場の最上司である教授・病院長なのか分かりませんが、それらしき肩書の方々の大きな花が
綺麗に並べられていましたのです。もちろん、当地で同業の標榜科の医院からの少し小さめの蘭の花も。

ここで、いま汝?……今、0時07分になってしまいました。
これからお風呂です。そして、写真をコピーですけど、明日にします。

明日のお天気は? ⇒⇒⇒ 答えは