文響社から出版されている「人生はニャンとかなる」「人生はＺＯＯＴ楽しい」可愛い猫や動物の写真入りの格言集です。
矛盾する言葉もありますし、この格言通りできれば苦労はしないとは思いますが、見ているだけで楽しいので、疲れたときなど、ぱらぱらめくると、そのときの精神状態に応じてなるほど、と思えることがあります。
たとえばライオンの写真入りの「ガオーよりえがお（笑顔）」確かに何事の解決も、ガオーと吠え怒るより、笑顔の方がうまくいきます。わかっていても、なかなかできません。
でも怒りは自分の体内に毒をためこむ原因となります。自分のためにも、ガオーよりえがお、を大切にしたいと思いました。
表現の自由が様々な波紋を呼んでいます。
自律を伴わない自由は結局不自由へと変容していくように思います。
風刺というのは高度な知性と技術が必要であり、風刺された方も思わず苦笑いするレベルでなければ、単に後味の悪いものになるだけではないでしょうか。
2015年が始まりました。
日本はデフレから脱却しつつあるそうですが、そもそもデフレとは同じ価値の商品の価格が下落することだと認識していたのですが、デフレと言われる期間、生産地は人件費の安い海外へ去り、価格そのままで小分化して分量が減りました。
さて、海外生産の最たるものが100円ショップ。近所で次々にオープンしています。
100円イコールお買い得、安いというイメージがありますが、100円ショップは本当に安いでしょうか。
工場での生産、人件費、輸送費を含めて利益がでる理由を考えると、労働条件など、どこかにひずみがありそうです。
たとえばペーパータオルなどは分量を少なくして100円で利益がでるようになっていて、あまりお買い得には思えません。
何でも100円だから安心して買えるけれど、壊れても修理はきかず100円だから仕方ないとゴミになり、100円だから飽きたら捨てれば良いとゴミになる。
長い目で見ると、案外高いものにつくこともあるのではないでしょうか
