はらじゅく86のブログ

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明日は明日の風が吹く!

2012-03-23 22:23:34 | 日記


先日、伊豆下田に行ってきました。従兄弟の還暦祝いを、従兄弟たちが集まって泊りがけでしたわけです。結婚したばかりの従兄弟の子供も参加して楽しい集まりでした。また、弟と同じ部屋で二人だけで寝たのは何年ぶりなのか、記憶にもないことでした。小規模な和風旅館の和風懐石が抜群によかったです。何からなにまで細かいところにまで気がまわっていて、サービス業は大変だと気の毒にもなったことでした。
表題の言葉は、過日書いたブログに載せたURLの歌の歌詞の一節です。「ケセラセラ」に通じる自由で素敵な言葉だとおもうのです。

吉本隆明さんが16日午前2時13分に亡くなりました。享年87歳。吉本さん、ほんとうにお疲れさまでした!

いろいろな方が追悼の言葉を新聞各紙に寄せています。テレビのニュースでは、17日夜7時のNHKの中でみました。

次女のばななさんのツイートを少しコピーしてみます。

< 最後に話したとき「三途の川の手前までいったけど、ばななさんがいいタイミングで上からきてくれて、戻れました」と言ってくれました。 もう一度、話したかったです。 「としよりは、同じ話ばかりで情けない」と言うので、そんなことはない、いるだけで嬉しい、と言うと、 >

<「そう思えたらいいんですけどね」と笑いました。最高のお父さんでした。私を最後にばななさんと読んだ遺志をついでよい仕事をします。 お父さんがまだいるかたは楽しい時を、そうでないかたは良い時を思い出してくださいね!  >

< この1ヶ月、下を向いては泣き、トイレでもいつでも泣き、夜中に起きては泣き、病院でも泣き、いつでも泣いてばかりいたので、今はむしろすがすがしい気持ちです。泣いていないときは家族3人でくっついて「華麗なる遺産」を夢中で観ていました。人生の大切な一ページです。 >

< 弱虫な私は最後まで「お父さん遠くに行かないで〜」と泣いて腕にすがったり、体をさすったりしていました。父はいつでもうなずいてくれました。よくがんばってくれたと思います。個別にインタビューに答えるつもりはありません。ここだけです。家族も私もベストをつくしました。それでもういいです。>

< 取材申し込みの方、待たれている方たちには申し訳ありませんが、姉も疲れて体調がよくないですし、母は骨折で入院していますし、私はここで全てを語りましたので、そっとしておいてくださいね。 どうかご配慮お願いします。 >

< うちの姉、マスコミやファンの殺到にインターホンの電池抜いて無視という斬新な対応?してるし、亡くなった直後の父と笑顔で添い寝ツーショット撮ってるし、区役所嫌いだからいとこに行ってもらってるし、さすが自由だ((((;゜Д゜)))))))かなわない! >
 (この姉とは、長女で漫画家のハルノ宵子さん)

< ほんとうに数少ない、親戚代表とか私の事務所の人とか父のほんとうに近い人だけで、ものすごく簡素な祭壇で、最低限のことしかしないお通夜だった(父の望みで)のですが、みなの背中を見ていたらあたたかい気持ちがこもっていて幸せを感じました。ありがとうございました。>

< おくりびとがきれいに父の顔を整えてくれて安らかでとてもよかったんだけど、私はやっぱり、病院で熱と必死で闘っている、ヨレヨレで入れ歯もなく管だらけでも必死でしゃべろうとしていた整ってない父のほうが好き。苦しんでるのを見るのがつらくてしかたなかったけど、今思うと行ってよかった。>

< 姉と同じ時間帯に行けないから、私が行った日はお花をかえて父のおでこに冷えピタをはるのが「今日は行ったよ」という姉へのサイン(笑)。夜になって病院から帰ってきた姉と毎日悲しい電話をしたことも、すばらしい思い出です。がんばってと言うと最後の最後までうなずいてくれた父でした。>

< あんな状態でがんばってくれるなんてものすごい。あれ以上に親らしい行動はなかったと思います。明日身内だけでの告別式を終えたら、私のツィートもいつも通りにだんだん戻っていきます。みなさん励ましのお言葉をありがとうございました。心から感謝しています。>


きょうも一日が!

2012-03-13 12:15:11 | 日記

 
 写真は古代ハス(大賀ハス)です。ずいぶんと前の朝日紙の第一面に、ロシアで三万年前の氷河期の氷のなかから発見された「ナデシコ」の種を発芽させたという記事がありました。その記事を読んだときに、そういえば日本でも同じように炭化した種から発芽させたというこの古代ハスを思いだしたわけです。この花の開花は7月ごろだそうですね。上野の不忍池にもたくさん咲いていて見に行ったことがあります。写真にあるように、とにかく艶やかな浪漫色の素敵な華で、ぼくは大好きなのです。
 
 せ―さんのコメントを読みました。有難うございました。ぼくが観た予告編5本の作品の中で、「今日も焙煎日和」がいちばん興味をもちました。そこで紹介されている「NPO法人自立生活サポートセンターもやい」というのは、山谷で活動しているグループなのかと思ったら新宿にあるんですね。 
 http://www.moyai.net/  
 あの湯浅誠さん(7日で参与を辞められたそうで、長文の辞任の弁がHPに書かれていました)も設立者のひとりなのでした。
 ユーチューブの予告編  
http://www.youtube.com/watch?v=nC_MqC5RHGg
 余談ですけど、この「もやい」は「舫」なんですね。読めず意味も分からなかったのです。この舫という言葉の意味合いはウイキぺディアでは、『 日本語の動詞「舫う」(船を綱で繋ぎ留める)「催合う、最合う」(力を合わせる、助け合う、共同作業をする、共同で使用する)の意もあり、後者は日本の多くの地方では今では使われなくなったが新島では使われている 』そうです。HPにはホームレスの方々に対して、「アパートで新生活を始める人々の、暮らしの基盤づくりをお手伝いします」とあります。まさにこのグループは、両方の意味合いでの舫う事をなされているみたいです。

 月末に四谷駅前の「イグナチオ教会」の教会付属ホールで、< もやい10周年記念書籍、『貧困待ったなし!とっちらかりの10年間』岩波書店、の出版記念イベント >が開かれるようです。会費なしというのが気になりますけど、時間が合えば行ってみようかと思います。詳細は前記HPにあります。
 この上智大学の構内にあるイグナチオ教会はちょうど35年前、僕タチの式場でもあったのです。現在の建て替えられたのとは違う旧教会堂だったのですけれど、懐かしい想い出の場所なのです。式には、友人、親族はもちろんなのですが、彼女の側の親族の様な形でシスター方が沢山出席して下さったのでした。司式(仏式だと僧侶がする)も彼女の長兄がして下さって、そのときのメッセージは今でも覚えているんですよね。そのときに証人(仲人さん)をして下さった方は亡くなられてしまいました。その方は児童文学の方の人だったのですけど、彼女はある集まりでその方の講義を受講したことがあったのです。僕はその方の家で開かれていた読書会にずっと参加していた関係もあり奥様がキリスト者でもあったので、二人で仲人をお願いしたわけなのでした。そのグループを主宰されていた方は教育学部の教師だったので、その教え子であるゼミの学生さんも参加して、いつも楽しい集まりだったわけでした。
 今は昔、とおい遠い昔の、夢物語の世界のことがらになってしまいました。

 この11日で大震災から1年が経ちました。当日はテニスの大会と用事もあったのですけど、朝からテレビやネットをうろうろしていました。昨年は友人からボランティアに誘われたこともあったのですが、そのときには何だか行けなかったのでした。友人はある団体のグループで2度行ったのです。現地から何度も写真とメールをもらったのを憶えています。
 当日ネットをうろついた時に、あるいはテレビでだったのか、どのようにして出会ったのか忘れましたけど、下記のユーチューブに出会いました。上段は、気仙沼市階上中学校卒業式、学生さんの涙ながらの答辞で「天を恨まず」。下段は、Metisさんが歌う「人間失格」で作詞・作曲もご本人です。気が向いたらご視聴下さい。ご覧になった方も沢山いることと思います。この歌は400万回以上アクセス・視聴されているようです。またここでみる画像は大震災から約3週間後にアップされたものです。
http://www.dailymotion.com/video/xhu4k4_yyyyy_news
http://www.youtube.com/watch?v=zrJje5pTZ0A&feature=related
 明日は確定申告にいかないと、なんていうと、何たることだと呆れられますね。15日までで後がない! 去年はちょうど震災の当日に行ったのでした。
 あのときは、ショッピングセンターのなかの広い会場で申告書を作成中でした、地震がきて、「皆さん机の下にもぐって下さい」といわれて、あわててもぐったわけです。ちょうど相談に乗って下さった若い女性も、もぐった机の下でも隣りにいて、女性群の悲鳴が渦巻く中で何だかとにかくお互いに寄り添う形になってしまったのでした。とにかく建物の地盤が田んぼだった場所なので、長く続いた横揺れの時には、とにかくもうダメかもしれないとなんども思いましたですね。とにかく、ホントーに酷かったですね そして明日は、歯医者さんにいくのも忘れないようにしないと!とにかく、間がなが~いですね。受診と受診との間がですけど

 ※ 上記URLですけど、他のブログではリンク可能なのが、何故かここではできません?
   スミマセン!わかりませ~ん。おしえてください
   気が向いたらグーグルから

 ☆ tagawaさん、誠にありがとうございました。感謝感激、感動で~す 他のブログではたまたまできてしまったのかも?
   もう一度チャレンジしてみようと思ってPCを開けてみたのですが、…の配剤(seturi?)、天を恨まず!も大変な言葉ですね。
   

セーさんの感想について

2012-03-09 15:57:48 | 日記
セーさんの記事を読んで「やはり、最近のドラマにこういう感想を持っているのだな」と思いました。ここからは或る意味裏話なので、名前は伏せさせていただきます。

私の住んでいる地域がドラマの舞台となりました、というより最近はロケ地は観光と密接に結びつくので誘致した、と言うべきかもしれません。
そして、ドラマのロゴを作り、タイトル共々「商標」として使用権を地域の業者に販売します。地域は、引き替えに地域の賛美とそこに伝わる舞踊(さしたることもないような)などの宣伝要素をドラマに盛り込むよう要求します。そのすさまじさは脚本家が気の毒になるほどです。
 かつては良質なドラマが話題となり、結果として地域が有名になったのですが、現代は完全に逆転現象が生じています。

 心ある脚本家ならおそらく、うんざりすることでしょう。私の記憶に間違いがなければ、このドラマも当初予定されていた脚本家は別の人に交代したと思われます。
しかし、観光事業の効果としては有効であることも確かです。これは、「ドラマを見る目」が劣化していることが原因ではないかと、私は思っています。

 セーさんは最近のドラマに氾濫するこうした「嘘くささ」に辟易しているのではないかと推察します。ドラマはストーリーのあるつくりごとですが、訴えかけるべきものが存在しなければ何の意味もなく、「嘘くささ」だけが漂うことになってしまうのでしょう。

記録映画を見ました

2012-03-01 19:46:31 | 日記
先日「第5回大倉山ドキュメンタリー映画祭」が横浜で
あり内5本を見ました。良かったです。
当然ですが全て真実味があり強く感動しました。
他人が関心の薄い事、忘れがちな、だが大切な事をある視点
から捉え記録する、一度観ると忘れられない感動ものです。

ちなみに私が観た映画は
①「いぬとねことにんげんと」②「今日も焙煎日和」
③「小三治」④「大丈夫」⑤「傍らー3月11日からの旅」

①は人間の勝手・エゴから始まる動物の命、知らない事実が・・
②好きでホームレスになったのではない、同じ人間です
③落語家の生き方 ④小児がんと向かい合う、もっと知ろうよ
⑤あの大地震大津波からのテレビではない記録

その後家でテレビを見て、当然とは思うけれどもドラマ、
生放送等全て作る側の「意」に添うようなシナリオであり
いかにも作られた感じが強くあり何か興醒めの
感じがありました。こんな感じは私だけでしょうか。
話がわかる人と一緒に見て議論したかったと思いました。(せー)