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先日、伊豆下田に行ってきました。従兄弟の還暦祝いを、従兄弟たちが集まって泊りがけでしたわけです。結婚したばかりの従兄弟の子供も参加して楽しい集まりでした。また、弟と同じ部屋で二人だけで寝たのは何年ぶりなのか、記憶にもないことでした。小規模な和風旅館の和風懐石が抜群によかったです。何からなにまで細かいところにまで気がまわっていて、サービス業は大変だと気の毒にもなったことでした。
表題の言葉は、過日書いたブログに載せたURLの歌の歌詞の一節です。「ケセラセラ」に通じる自由で素敵な言葉だとおもうのです。
吉本隆明さんが16日午前2時13分に亡くなりました。享年87歳。吉本さん、ほんとうにお疲れさまでした!
いろいろな方が追悼の言葉を新聞各紙に寄せています。テレビのニュースでは、17日夜7時のNHKの中でみました。
次女のばななさんのツイートを少しコピーしてみます。
< 最後に話したとき「三途の川の手前までいったけど、ばななさんがいいタイミングで上からきてくれて、戻れました」と言ってくれました。 もう一度、話したかったです。 「としよりは、同じ話ばかりで情けない」と言うので、そんなことはない、いるだけで嬉しい、と言うと、 >
<「そう思えたらいいんですけどね」と笑いました。最高のお父さんでした。私を最後にばななさんと読んだ遺志をついでよい仕事をします。 お父さんがまだいるかたは楽しい時を、そうでないかたは良い時を思い出してくださいね! >
< この1ヶ月、下を向いては泣き、トイレでもいつでも泣き、夜中に起きては泣き、病院でも泣き、いつでも泣いてばかりいたので、今はむしろすがすがしい気持ちです。泣いていないときは家族3人でくっついて「華麗なる遺産」を夢中で観ていました。人生の大切な一ページです。 >
< 弱虫な私は最後まで「お父さん遠くに行かないで〜」と泣いて腕にすがったり、体をさすったりしていました。父はいつでもうなずいてくれました。よくがんばってくれたと思います。個別にインタビューに答えるつもりはありません。ここだけです。家族も私もベストをつくしました。それでもういいです。>
< 取材申し込みの方、待たれている方たちには申し訳ありませんが、姉も疲れて体調がよくないですし、母は骨折で入院していますし、私はここで全てを語りましたので、そっとしておいてくださいね。 どうかご配慮お願いします。 >
< うちの姉、マスコミやファンの殺到にインターホンの電池抜いて無視という斬新な対応?してるし、亡くなった直後の父と笑顔で添い寝ツーショット撮ってるし、区役所嫌いだからいとこに行ってもらってるし、さすが自由だ((((;゜Д゜)))))))かなわない! >
(この姉とは、長女で漫画家のハルノ宵子さん)
< ほんとうに数少ない、親戚代表とか私の事務所の人とか父のほんとうに近い人だけで、ものすごく簡素な祭壇で、最低限のことしかしないお通夜だった(父の望みで)のですが、みなの背中を見ていたらあたたかい気持ちがこもっていて幸せを感じました。ありがとうございました。>
< おくりびとがきれいに父の顔を整えてくれて安らかでとてもよかったんだけど、私はやっぱり、病院で熱と必死で闘っている、ヨレヨレで入れ歯もなく管だらけでも必死でしゃべろうとしていた整ってない父のほうが好き。苦しんでるのを見るのがつらくてしかたなかったけど、今思うと行ってよかった。>
< 姉と同じ時間帯に行けないから、私が行った日はお花をかえて父のおでこに冷えピタをはるのが「今日は行ったよ」という姉へのサイン(笑)。夜になって病院から帰ってきた姉と毎日悲しい電話をしたことも、すばらしい思い出です。がんばってと言うと最後の最後までうなずいてくれた父でした。>
< あんな状態でがんばってくれるなんてものすごい。あれ以上に親らしい行動はなかったと思います。明日身内だけでの告別式を終えたら、私のツィートもいつも通りにだんだん戻っていきます。みなさん励ましのお言葉をありがとうございました。心から感謝しています。>