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1977年度成蹊大学法学部政治学科卒業生、安倍晋三さん

2017-07-29 00:23:36 | 日記

号外:日本政府関係者によると北朝鮮がミサイルと思われる飛翔体を発射した」
 (00:21)朝日新聞デジタル

今宵は早く寝ようと思いながら新聞をよんでいたら、上記の号外が赤い文字で右から左へと印字されていくの
です。こんなことは初めてなのでアレっと目が点になった次第です。 
テレビをつけてみると、安倍総理のぶら下がり会見の後は、首相官邸で菅官房長官の記者会見というのか、
談話というのか政府の発表がありました。テレビでは官邸のあわただしい動きを伝えています。なんだか、あ
の”大本営発表”を思いだしてしまうような緊迫した雰囲気が感じられなくもありません。
しかし、昨日は(時間的には)、日本国防衛大臣が辞職した記念すべき日でした。

◆また、次のようは画期的な大阪地裁での判決もありました。

<大阪地裁・西田隆裕裁判長、「朝鮮学校を高校授業料無償化対象から除外したのは違法」19日の広島地裁
と真逆の結果に……平成29年7月28日大阪地方裁判所判決・原告全面勝訴>

「国が朝鮮学校を高校授業料の実質無償化の対象にしなかったことについて、大阪・東大阪市にある朝鮮学校
を運営する学校法人が、違法だと訴えた裁判で、大阪地方裁判所は、学校側の訴えを認め、対象から除外した
国の処分を取り消す判決を言い渡しました。
原告の弁護団によりますと、朝鮮学校の実質無償化をめぐる訴えは各地で起こされていますが国の処分を取り
消す判決は初めてだということです」NHK news web

ぼくはこの判決に対してとりあえず、判断保留です。判決文を読んでいないのと、訴訟内容の理解(論点・争点)
について完璧に不十分です。この問題について、オリンピックと同じ精神で政治が介入するべきではないという
意見とか、人権、教育・教育権、日朝の歴史的経緯、 在日朝鮮人の問題、韓国系学校との比較、とかいろいろ
な視点を考えてみないことには何も言えないのではないかと思うのです。

しかし、率直な気もちとしては判決支持です。担当した裁判官の勇気と良識のある判断には、感動する点があ
ります。ただ、判決は法律の論理の帰結という問題ですから、広島地裁の判決・論理と比較してみる必要もあり
ます。上記した「裁判官の勇気と良識」ですが、勇気という言葉についてはまさにそのままの表現で心から敬意
を捧げることです。つまり、立身出世といった陳腐で非良識的な価値意識とは決別した、自主独立の自由な心性
の持主の裁判官でなければ、そのような判決を書きえる”勇気”をもちえないことは明らかだと思うのです。
しかし、良識と書いたことについては、もっともっといろいろなことがらを考えてみないと正確な表現とはならない
ように思うのです。

◆しかし、今回ここに投稿してみたいと思ったことは次の記事です。
内田樹さんのツイッターでリツイートされていたものです。

一PROTEST一
「1977年度成蹊大学法学部政治学科卒業生、安倍晋三さん

私たち成蹊大学後輩一同は、あなたの安全保障関連法案における、学問を愚弄し、民主主義を否定する態度
に怒りを覚え、また政治学を学んだとはにわかに信じがたい無知さに同窓生として恥ずかしさを禁じえません。
日本国憲法に、集団的自衛権の行使を基礎づける条文が存在しないことを、私たちは成蹊大学で学んでいま
す。
憲法を、時の総理大臣が自らを責任者と称し解釈で改憲することは、法の支配に反する行為であると、私たち
は成蹊大学で学んでいます。……」 

「付記:成蹊大学の教授、職員の方々が「安全保障関連法案に反対する成蹊学園有志の会」を発足され、様々
なご活動をされておりますが、現役学生は賛同者になることができないということなので新たにこちらを作りまし
た」 これ以外の文章・その他は、下記のURLから。
  http://ajaa.strikingly.com/#protest


 


 


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