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朝生テレビ「象徴天皇……」のかんそう!

2016-08-29 00:49:34 | 日記

    
昨日放送された、テレビ朝日の生番組「象徴天皇と”生前退位”」が、ユーチューブに
アップされていました。
「朝まで生テレビ 激論!象徴天皇と”生前退位”」(ユーチューブ、2時間40分)

しかし、この番組はおもしろかったです。
などと言ったら、そのような不謹慎なもの言いはやめなさい、とお叱りを頂くこと
になるのかもしれません。

番組を見聞きしての感想なのですが、パネリストの方々が、皆さんそれぞれに
お役を果たされていたように感じました。生意気なものの言い方で失礼極まりない
こととはわかっているのですが。でもそんな感じももちました。

難しいことは分らないこととして、頭の隅に置いておくことでしかないのです。
しかし、このユーチューブのコメントとか、トゲッターで検索(「ハッシュタグ朝生」
「♯朝生」)してみたツイートなど、いろいろなつぶやきがあってとても面白いです。
パネラーの三浦瑠麗さんのツイートもあり、下記にコピペしてみました。
時間があったら、ほんとうはパネラーの皆さんのSNSを検索して立ち寄ってみる
といいのだと思います。

三浦瑠麗 Lully MIURA ‏@lullymiura 8月26日
#朝生 終えて改めて、やっぱりスタートは対話と実感。よしりん先生や竹田さん、
節先生、萩原さんなどと打ち上げもして帰りました。この間独占取材させていた
だいた小林節先生からもまたちょっとお話伺えてよかったです。ではお休みなさい。

三浦瑠麗 8月26日
#朝生 ご視聴ありがとうございました。全ての論客がお言葉を受け止め、今上の
ご負担を思いやり、またご譲位がありうると考えたのは収穫だったと思います。
このテーマでのブログはこちらをどうぞ。今上陛下のご意思表明を受けて。-山猫日記

上記のツイートでは、朝生の後で打ち上げをしたというのですから、これも面白い
というかその体力のつよさには感心してしまいます。しかし当りまえのこととはいえ、
みなさんそれなりの個人的な繋がりあいのなかで活動されているわけなのですね。 

パネリスト相互の関係性にもとづく発言のしかたにも興味があったのです。竹田さんと
小林節さんのやりとりがどんな様に展開するのかとか。小林よしのりさんの発言も期待
どおりの内容でよかったです。高森さんもよかったですし、これからもその発言が気にな
る方です。
民主党の大塚さんは発言の内容も、その発語というか表出のしかたもとても好感を
もって聞くことが出来ました。仮に自分が女性だったら、素敵な人だなと好きになって
しまうと思います

……などと、ひと様に視聴をお勧めしておきながら、なんとも愚にもつかないような感想に
なってしまうのです。まことにお恥ずかしいかぎりです。 

ただ、番組の最後のほうで渡辺アナウンサーが女子アナと共にまとめた視聴者からの
コメントですけど、あの集約の仕方は本当なのかなとおもいました。田原さんが番組の
冒頭で言われていた、数十年前にテレ朝の幹部の方と交わしたというやり取りをおもい
だしてしまいました。
しかし、政党関係者では自民党と民主党だけでした。しかしまあ、決定的に気になったてん
もあったようななかったような、しかし、問題はこれからなのだということを忘れてしまいそう
な番組でもあったようななかったような。

しかし、上記の三浦瑠麗さんのツイートで「終えて改めて、やっぱりスタートは対話と実感」
と言われていたのですが、ぼくも、この言葉が、今回の朝生の総括に相応しいと思うのです。
 


テレ朝、朝まで生テレビ 「激論!象徴天皇と“生前退位”」

2016-08-26 00:37:17 | 日記


皇居二重橋前の広場
現在、二重橋は皇居ランニングの中で一番のパワースポットだそうです。
でも、この広場は、71年前の敗戦の日、大勢の国民が皇居に向かって座り込み、
頭を垂れ、涙を流して何ごとかを念じ呟いていた映像が記録されています。

 

今、天皇についてどう考えている?
などと、誰かに問いかけたとしたら、すこし親しいひとであったにしても、えっ天皇制?
そして、もしかしてきみは天皇制に反対なの、と、少し怪訝な顔をされそうな気がします。
ぼくは、いや、反対とか賛成とかではなくて、天皇制とか天皇についてどの様に考えたら
いいのか、そもそも天皇とか天皇制とはどういうことなのか、話の種にしてみたいと思った
だけなんだけど。

昔、たとえば渋谷の駅前で、天皇制に反対などと書いたものをもって立ち続けたとしたら、
3日以上続けるのは難しい。2日でも大変かもしれない。続けたとしたらその人がどうなる
かわからないよ、などということばを聞いたことがあります。
それ以外のことは聞こえてこなかったので詳細はわからないけれど、でもなんとなく分った
ようなわからないような話でもあったのです。

いま時間がないので、とりあえず急いでじぶんの言いたいことを勝手にかきます。 
ここで言いたいことは、とにかくどんなことについてでも、自由に、タブーなしに話題にする
ことが出来る世のなかであって欲しい。そして、お互いの間でそうした自由な開かれた
関係性をつくりあうことが出来たらいいなあと思うのです。 
天皇陛下も美智子さんも、じぶんたちについて国民が自由に忌憚なく話題にされることを、
むしろそうしたことを希望されているであろうことを、ぼくは疑いません。 

……後刻、今読み返してみて、どうしたものかと。
この投稿を書こうと思ったのは、ただ単純にテレ朝の「朝まで生テレビ」のパネラーが
決まったみたいなので、そして一部のパネリストの選択については少し?だけれど、でも
見てみたいですねといったことを書くつもりでした。
その、こうした問題について発言をするとしたら、本当は少しでもいいから調べてから
コメントをするべきなのだと思います。まあ、上記が発言と言えるような言葉ではない
わけですけど、でも、あまりに知らなさすぎることについての発言は……。

たとえば、古代史とか古事記や日本書紀や万葉集、天皇(天皇制)の歴史、日本国憲法、
その他何ごとかを少しだけでも概観して、それらを頭の隅に組み入れてから自分のなか
で考えたり評論を見たりして、その後で、じぶんの思いを書いたりすべきなのでしょう。
でも、そのようなことごとをいったら、発言してもよいひとは一部のひとに限られてしまう
わけです。国民のだれであっても、その意見がどんなに拙く不勉強であっても、今おもう
ことを、とりあえずであってもお互いに言葉に出し合うことが大事なのではないかと。

日本国憲法第1章「天皇及び国民主権について」
 
日本国憲法第3章「国民の権利及び義務」 
日本国憲法前文  (ウイキペディア)

8月26日(金)
深夜1:25~4:25
(27日午前1:25~)
テレビ朝日「朝まで生テレビ!」
http://www.tv-asahi.co.jp/asanama/

テーマ 「激論!象徴天皇と“生前退位”」
天皇陛下「お気持ち」表明!
“終身在位制”と“生前退位”…
象徴天皇と基本的人権…
皇室典範と特別立法…
皇統維持と女性・女系天皇…
わたし達は「お気持ち」にド~応えるべきなのか?!
等々について、いま、改めて“天皇制と日本人”を徹底討論!

パネリスト(全員をウイキペディアしました) 
下記のパネリストの方々で、意見をお聞きしてみたいと思う人は6人。
もっと他に適任のひとがたくさんいると思うのですが、プロデューサー
が反対されたのでしょうか、それとも?
ぼくはビデオ早送り視聴にします。

平沢勝栄(自民党・衆議院議員) 
大塚耕平(民進党・参議院議員)
荻原博子(経済ジャーナリスト)
小林節(慶応大学名誉教授)
小林よしのり(漫画家)
高森明勅(神道学者)HP・公式サイト
竹田恒泰(作家、明治天皇玄孫)
萩谷麻衣子(弁護士)
三浦瑠麗(国際政治学者)
百地彰(日本大学教授、「日本会議」政策委)

パネリストの高森明勅(神道学者)さんがHP・公式サイトで、
フェースブックに下記のように書かれています。
はじめて聞くお名前の方ですが、後でHPをゆっくり拝見します。

【譲位の制度化は違憲、一代限りなら大丈夫?】
奇妙な報道に接した。
内閣法制局などが、
譲位の制度化には憲法改正が
必要と考えているとか。

天皇のご意思で譲位すれば
「国民の総意に基く」(第1条)
という憲法の規定に抵触すると。

その一方で、一代限りの特例法なら
大丈夫だとか(8月22日、日本テレビ)。

いやいや、それなら一代限りでも同じ。
何ツジツマの合わない事を言っているのか。

しかも特例法だと、
これまで繰り返し指摘して来たように、
皇位継承は皇室典範の「定め」によれという
憲法の規定(第2条)にも明白に違反する。

二重(!)の憲法違反。
もう無茶苦茶だ。

これまでの通説では、
譲位の制度化に憲法の改正など必要ない。
「世襲」の枠内だから当然。

各種の世論調査では、
9割ないしそれ以上の圧倒的多数の国民が、
譲位を認めるべしとしている。

まさに「国民の総意」の“表れ”ではないか。

しかも陛下のおっしゃる譲位は、
ご自身の自由意思というより
ご高齢が理由。

その上、皇室典範に
「(譲位は)皇室会議の議による」と
規定にすれば、内閣法制局が懸念している
前提そのものが覆る。

これが誤報か世論操作の為の
アドバルーンでなければ、
内閣法制局は本当に馬鹿なのか。

それとも単なる勉強不足か。
はたまた政治的保身のみを考えているのか。
ひょっとして、それら全てか。

それにしても、この種のニュースは
日本テレビと読売新聞が
いつも熱心に流す。

政府内部に事柄の重大さが理解できず、
愚かにも特別立法に逃げ込もうと
画策している連中がいて、
その世論誘導の手助けを
しているように見えてならない。

 

リオオリンピックと「象徴天皇と“生前退位”」?

2016-08-23 23:11:43 | 日記


近隣市の運動公園の上にかかった虹

オリンピックが終わりました。
夏の高校野球も作新学院の優勝で終わりました。
リオオリンピックについてのぼくの感想は、バドミントンの面白さを感じることが出来たこと。
また、何ごとについてでも、それなりの裏の事情というものがあるのだということを知ったこと。

例えば、東京オリンピック開催権獲得の裏取引(2億円以上の使途不明金)の存在。
優勝者の優勝に至るまでの個別の事情、負けた選手の敗戦の顛末(実力以外の何か)とか。
因果応報ではないけれど、その現実についての因果性、想像力といったことがらを抜きにして
一つの現実を固定的に受けとめてしまうと、けっこう間違えた見方をしてしまう可能性がある
かもしれないということを感じさせられた、といったことなどでしょうか。

そして、テニスやバドミントンや卓球など、いくつかの競技を観戦して楽しませてもらったこと。
そして、そうした競技を見ながらハラハラドキドキした瞬間というのは、特別の時間でした。

また、そうしたことごとは、ぼくの一時の気晴らしとしては最高のものでした。我を忘れてとは
いかなくても、すくなくとのそうした時間については、他のことを忘れるほどにその競技に集中
して楽しむことが出来ました。 

ぼくにとってリオオリンピックとは、確かに、最高の気晴らしであったことは間違いありません。 
そんなに熱心に見たわけではないのですが、でも気になる競技の気になる場面はけっこう
みたのです。

そして、女子ダブルスのバドミントン決勝戦や、錦織の3位決定戦とか、勝利の瞬間の嬉しさ
というのは、この自分にとってなんの意味があるのか。
いったい俺にとってこの喜びの瞬間というのはなぜなんだろうか、いや、自分とはなんの関係
もないのではないのか、こうした事態に一喜一憂してしまう自分は、ほんとうのところバカなん
じゃないんだろうか?とは思わなかったけれど、かなり疑ったことは確かなこと。

深夜、寝床のなかで、日本選手の勝利を喜んだ興奮の後で、かなり空しくなったことも確か。
そしてそこでおもったことは、これってまさに気晴らしだね。これはまちがいない気ばらしという
現実である、ということ。
そして、そのとき頭の隅からでてきたのは、あのパスカルがくどいほど繰り返していたことば
”気ばらし”。

ぼくは、気晴らしという言葉をパスカルから聞かされた。右も左もいまよりもさらにわからない頃、
若い時に、身体の脳みそのどこかに植えこまれてしまったことは確か。いつもは忘れていても、
時に、そういえばと想いおこす気ばらし。この言葉をパスカルはことのほか使っていたわけです。 

しつこくても(引用するということが)下記して終りにします。
それにしても、パスカルさんはここでも極端に考えすぎているのかもしれない。

「悲惨」 171 

みじめなわれわれをなぐさめてくれる唯一のものは、気ばらしである。
とはいえ、これこそわれわれのみじめさの最大のものだ。なぜなら、これはわれわれが
自分をかえりみるのをことさらにさまたげ、われわれを知らずしらず滅びにいたらせるもの
だからである。

気ばらしがなかったら、われわれはたいくつするであろうし、このたいくつはわれわれをうながして
そこからのがれでるさらにたしかな方法をもとめさせるであろう。
だが、気ばらしはわれわれをたのしませ、知らずしらず死にいたらせる。
『パスカル瞑想録』白水社1961

田原総一郎さんの無料メルマガの本日の配信記事。
ぼくは田原さんの本をほとんど読んだことがないです。

8月26日(金)深夜25時25分~
テレビ朝日「朝まで生テレビ!」
http://www.tv-asahi.co.jp/asanama/
テーマ 「激論!象徴天皇と“生前退位”(仮)」

田原総一朗です。

8月15日、今年も終戦記念日を迎えた。
日本武道館では、全国戦没者追悼式が
政府主催で開かれた。

正午の黙祷の後、安倍晋三首相が
哀悼の意を表明した。
「尊い犠牲の上に、私たちが享受する平和と
繁栄があることを、片時たりとも忘れません」
と。そして、「戦争の惨禍を決して繰り返さない。
これからも、この決然たる誓いを貫き、
歴史と謙虚に向き合い、
世界の平和と繁栄に貢献」
すると宣言した。

安倍首相に続いて、天皇陛下が
「さきの大戦において、かけがえのない命を
失った数多くの人々とその遺族を思い、
深い悲しみを新たにいたします」
「深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が
再び繰り返されないことを切に願い、
戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、
心から追悼の意を表し、世界の平和と
我が国の一層の発展を祈ります」
とお言葉を述べられた。

天皇陛下のお言葉と、
安倍首相の哀悼の意に、
「温度差」を感じたのは
僕だけではないだろう。
天皇陛下はさきの大戦について、
「深い反省」との表現を昨年に続いて使った。
だが、安倍晋三首相は「反省」について
触れていない。
そのかわり、「世界の平和と繁栄に貢献する」と、
「積極的平和主義」を示すような文言を
入れているのだ。

この1週間前の8月8日に天皇陛下は、
「全身全霊をもって象徴の務めを
果たしていくことが、難しくなる
のではないかと案じています」
というお気持ちを表明している。
具体的な文言を避けているが、
「退位」の意向を示したのだ。

天皇陛下の「生前退位」への希望表明を、
僕は安倍首相の憲法改正に対する、
対抗なのではないか、と考えている。
天皇陛下は政治に言及できない。
しかし、現在の憲法を護りたい、
と思っておられることは明らかだ。
 
ところが今回の参議院選挙で、
自民党など改憲勢力が3分の2を超える
議席を獲得してしまった。
改憲の発議に必要な議席を確保したのだ。
安倍首相のもとで改憲が行われることに、
相当な危機感を持たれたのではないか。

もちろん、ご自分の健康への不安が
あるのは事実だろう。
だが、「生前退位」を実現すべく、
皇室典範の改正が必要になれば、
安倍内閣は憲法改正に傾ける労力を
そがれるのではないか――。
こう考えるのは、うがちすぎだろうか。

僕は終戦記念日の式典を見て、
改めて天皇の「密やかな抵抗」を
感じたのである。

 


オリンピック

2016-08-15 23:56:21 | 日記

オリンピックも終盤に入るようです。

しかし、ニュースからは治安の悪さが伝わってきます。

路上でのひったくりもさることながら、選手村の客室係の窃盗など、ホスト国としては考えられない事態が起きています。

治安の悪さの原因は貧困です。

オリンピックが好景気を産み、国民の生活が向上したのは過去のことであるのが証明されたような話です。

多くのブラジル国民にとってオリンピックは一部の人々のふところをうるおしただけの催しなのでしょうか。

さて日本は?


リオ五輪とはなんだろう?

2016-08-15 14:10:17 | 日記


ブラジル・リオデジャネイロの丘の上に立つ「コルコバードのキリスト像」

女子団体準決勝で愛ちゃんが惜敗。その結果決勝進出は果たせなかった。見ていて疲れた。
しかし、男子シングルステニスで、錦織が銅メダルをとることが出来た。日本は96年ぶりのメダル。
この大会のテニスの試合は、2セット取った方が勝ち。錦織は世界ランク5位で過去1勝9敗の相手
に、第1セットは楽勝。第2セットも楽勝かと思った終盤にメダルを意識して固くなり敗戦。しかし、
第3セットは気持ちを奮い立たせて勝利した(YouTube2分)。 テニスファンにはたまらない喜び。
また、この試合のようにアグレッシブな、リスクを冒しても戦う錦織の姿勢には励まされる。

それにしても、リオ大会が今までのところそれなりの平穏さのなかで行われていることは素晴らしい。
でも、女子マラソン選手が走っている沿道の様子をみていて、その警備の状況は心配になった。あまりにも
無防備なように見えた。でもTV画面では見えないところでは、厳しい規制や監視が行われていたの
かも しれない。

また、ぼくはブラジルやリオデジャネイロについて何も知らないことに、当然のことなのだが、驚く次第。
たとえば、首都はサンパウロで、言葉はスペイン語なのかと思っていた。世界史もやったはずなのに、
ポルトガルの植民地であったことも、またキリスト像の立つ一帯が世界遺産になっているのももちろん
知らなかった。

日本国外務省のHPだと、ブラジルは、 

人口 約2億40万人(ブラジル地理統計院推定、2014年)
首都 ブラジリア
民族 欧州系(約48%)、アフリカ系(約8%)、東洋系(約1.1 %)、混血(約43%)、先住民(約0.4%)
   (ブラジル地 理統計院、2010年)
言語 ポルトガル語
宗教 カトリック約65%、プロテスタント約22%、無宗教8%( ブラジル地理統計院、2010年)

しかし、ぼくはテニスというスポーツが大好きだ。卓球も最近はやる機会がないがまあ好きだし、草野球
はもっと好きだ。正直なところ、興味を持てない競技もあるが、しかしスポーツマンシップの精神のもと
各種競技のルールのなかでお互いを競い合うことは大好きだ。楽しくて面白いし、競技に没頭する自分
も仲間と競いうあう関係もきわめて嬉しいし好ましい。大好きなのは、ただそれだけのこと。

あらゆるスポーツは当然ながら、ルールの下ではすべてが平等であることが、原則。この平等・公平
という約束事がとてもいい。そしてなによりも、練習やゲームをとおして”思い切り身体を動かす”こと
の快感!これがテニスに限らず、あらゆるスポーツのだいご味だと思う。
でも、その内まもなく、そうしたこともできなくなる。身体年齢という身体部品の劣化や故障もある。
でも、そのときはそのときにまた考えればいい。
身体原則については、なににせよ死ぬまでは目一杯生きる!という単純なこと以外はない。

そして、表題の「リオ五輪とはなんだろう?」ということになる。
自分で考えるよりも、どなたかが代弁してくれそうなので検索。

「暴論 オリンピックなんかやめてしまえ」 という意見の大方に共感。
(抜き書きを下記に)

<かつて古代ギリシャでは競技会を開き運動能力を競い合った。それから何千年もたった20世紀、
これを復活させようとしたのは、スポーツの持つ人間性をたたえるためだった。

したがって最初のうちはアマチュアに出場を限定していたのも、純粋にスポーツを楽しむことを主眼
においていたからである。それがいつしか金メダルをとることが国家の威厳の発揚の場になってしまった。
特に第2次世界大戦後、冷戦による東西対立の中ではスポーツ面での優位が軍事や経済に劣らず重視
された。

……商業主義が全世界を毒しているが、スポーツの世界ほどそれが露わになっているところはないだろう。
そしてサッカーや野球での想像を絶する契約金や報酬の額は、貧しい生まれから脱出する唯一の方法と
して世界中の運動を得意とする若者の憧れの的となっている。

21世紀に入り新自由主義とグローバル化の波はこれらを一気に不自然で拝金主義への流れをもたらした。
もはや選手たちの頭にあることは金メダルによる栄誉を手に入れることよりもそれによって保証される裕福
な生活である。

金儲けがすべての世の中にあっては、スポーツも投資の一つとなった。企業が選手を養成するのは自分
の売る製品の売り上げを増すためであり、開催国や放送局は、放映権のために巨額の金を動かす。
知名度を増すことを望む企業は大会にスポンサー企業として名乗りを上げ、会場の至る所に自分たちの
ロゴマークを張り付ける。

開催都市はオリンピックによって必ず利潤を生むように全体を企画する。また地下鉄や競技場の建設に
よって業者が潤い彼らとの癒着によって市の当局者たちも大いに収入を増やす。多くの場合競技場は
開催後はさほど利用されず維持費だけがお荷物になるのだが。

……そしてオリンピックは、ますますナショナリズムを高揚させるための道具ともなっている。「ニッポン勝った、
ニッポン勝った」と絶叫するスポーツアナウンサーのヒステリックな声を聞くがいい。そこでは人間の肉体の
限界を破ったことへの畏怖はまったく姿を消し、小学校の運動会なみの勝ち負けだけにだけ関心が集まる>

「暴論 オリンピックなんかやめてしまえ」 

そろそろテニスの準備にかかろう。
それにしてもこの数日、涼しい日が続いている。 


リオの愛ちゃんが準決勝へ!

2016-08-10 00:27:43 | 日記

張コーチと愛ちゃん

愛ちゃん準決勝へ!
リオ五輪、卓球の福原愛さんが圧倒的な強さで3試合を勝利。明日は準決勝。
今日の相手は世界ランク4位。とにかく、愛ちゃんはこれまでの3試合全てを4-0で勝利。
1ゲームも落とさず12ゲームを完全奪取。信じられない強さで感激。
写真は素敵なコーチと愛ちゃん。(今回のリオでの写真とは違います。)

「コーチの張莉梓(ちゃんりさ、1983年1月5日 - )は、日本の卓球コーチ。
中華人民共和国からの帰化人であり、中国名は湯 媛媛。中国遼寧省撫順市生まれ。wik」i

自分が所属しているテニスサークルのブログにつぶやいたのですが、ここにも呟かせて
いただきます。あのこども時代の泣きむし愛ちゃんが、信じられないようなつよさで戦っていて、
感激しています。
(ぼくは、中学生時代の2年とすこし、卓球部でした。 )

谷川俊太郎さんの詩をコピペさせていただきます。

「サッカーによせて」

けっとばされてきたものは
けり返せばいいのだ

ける一瞬に
きみが自分にたしかめるもの
ける一瞬に
きみが誰かにゆだねるもの
それはすでに言葉ではない

泥にまみれろ
汗にまみれろ
そこにしか
憎しみが愛へと変わる奇跡はない
一瞬が歴史へとつながる奇跡はない
からだがからだとぶつかりあい
大地が空とまざりあう
そこでしか
ほんとの心は育たない
希望はいつも
泥まみれなものだ
希望はいつも
汗まみれなものだ
そのはずむ力を失わぬために

けっとばされてきたものは
力いっぱいけり返せ  


合宿について

2016-08-06 09:11:48 | 日記

合宿の手配お疲れ様です。

熱海・・いいではありませんか。そろそろ遠出も悪くないのではと思います。

いっそ北海道とか(笑)去年ご両親を介護する友人を訪ねて皆で十勝に行きましたが

食べ物、景色とも大満足でした(余計なことですが)

管理人は残念ながら不参加ですが幹事の方のご苦労を想い

参加出来る方はぜひとも交流をしてください。

ごぶさたしてしまっていますが、静岡のNさんも東京近辺よりはお近くなのでは?

その後のお話しなど聞きたい人も沢山いらっしゃるのではないでしょうか


合宿についてとか?

2016-08-06 00:28:19 | 日記



このブログに参加されている人のなかで、最近投稿やコメントを書かれたひと以外で、
この記事を読む方はいないと思います。

でも、万が一と思い、書かせていただきます。

ぼくのパソコンのメールの受信についてなのですが、ぼくのパソコンはウインドウズ・
ヴィスタで、メールは、Microsoft Office Outlookです。(あまり関係はないかも)
そして、メールは一日約50通くらいきます。そのほとんどは、メルマガや新聞関係とかSNS
のお知らせ系のものばかりです。
そして、受信したメールは振り分けていないので、まちがって消去してしまうことがありました。
少し前のことですが、昔の友人からメールが届いたかというメールがきて、うっかりして消去し
てしまったことに気がつきました。

それで、大いに反省をしたのですが、それ以降、最近はそういったことがないように、必ず
ひとつひとつメールの発信元を見てから消去をするようにしています。また、振り分けをして
みたのですが、どうもうまくいかないのです。昔は出来たのです。友人は赤色にするとか。

しかし、合宿のお知らせも届いていることと思います。
どのメールソフトであっても、発信したメールがアドレスの間違いなどで先方に届かない場合には、
即座にエラーとなって当方にお知らせが届くのでわかるわけです。 
今回のメールもそのようなわけで届いているのだと思います。

申込みの締切りについては、時間的な余裕(キャンセル料金がかからない) はまだ1週間以上
はあります。それで、もういちど、しつこいかとも思いますけど、送信させていただこうかなとも
思ったりしているのですが、でも、とか、と思案しているところでもあります。 

現在、女子が6名、男子は3名+(1名)、といったところです。
とにかく、あのような企画ですのでご無理いただくわけにはいかないと、反省をしております 
 
友人のフェースブックで紹介されていたので、アップします。
しかし時すでに遅し、といったことですが。

2016/08/06(要申込)
 津久井やまゆり園事件追悼集会 熊谷晋一郎ほか 
 

 


今日も、夕陽漫言が満開です!

2016-08-03 00:01:59 | 日記


テニスの帰路、こうした空が目にはいってきてとてもきれいでした。数百年前のひとがこうした夕陽をみたら、
明日はきっと良いことがあるはずだと確信するのではないかと思うのです。 

表題の「夕陽漫言」ということばは、辞書を引きながら選びました。
亡くなった加藤周一さんが 朝日紙の夕刊に連載していた記事に「夕陽妄語」というのがありました。
ぼくは加藤さんにすこし興味があったのとこの記事が好きで、目に触れた時には読むようにしていました。
その「夕陽妄語(ゆうひもうご)」の内容はむずかしかったのですが、でも、いつでも何かを感じ、考えさせられることが
ありました。 

しかし、いつだったかあるブログを見ていたら、以下のように書かれていたのでした。

『夕陽妄語(せきようもうご)』は朝日新聞の夕刊に月1回のペースで連載されていた加藤周一のエッセーである。
連載は1984年から2008年の亡くなる直前まで続いた……

えっ!セキヨウ?そんなことばって聞いたことがなかったのです。
辞書(精選版日本国語大辞典デジタル)で「せきよう」で引いてみたら、確かに「夕陽」とありました。そして、その意味をみて
みたら、広辞苑や明鏡には書かれていない意味も書かれていたのでした。夕日、夕暮という意味などはどの辞書でも同じ
ですが、上記の国語大辞典にはそのほかに、「③老年・老境のたとえ。④ 山の西側、また西」、という意味もあるのでした。

加藤さんが「夕陽」をどの様な意味で使ったのかは分りませんけど、カナダ・米・独国などの大学で日本文学を教えたり
した方だし、評論家・著作家として活躍された医者でもあるので、おそらく多義的な意味を込められて使われていたこと
は間違いなさそうです。ネットで調べれば、加藤さんについて語りたい人はたくさんいるはずなので分るのかもしれません。

また、漫言の意味は「深く考えないで言うこと。とりとめのないことを言うこと。そのことば、そぞろごと」だそうです。
しかし、こうしてまた、どうでもよさそうなことをごたごたと書いてしまっているのだと思います。

東京都知事選は小池さんが当選し、今日は初めての登庁でした。
ぼくは選挙当日の夜、「ニコニコ生放送:GINNZA」を視聴していました。津田大介さんの司会で、東浩紀、夏野剛、西村博之、
の4人が好き勝手な選挙論議を飲みながらする番組。ゲストは、最初のころに宇都宮けんじさん、後半は猪瀬直樹さんでした
 
全長5時間の長時間の生放送で、トータルで50万人くらいが視聴したはずです。
ぼくは飲みながら、適当な間隔で視聴したのです。でも、宇都宮さんの話はよかったですね。ぼくは宇都宮さんについて、
すこし誤解していた点がありました。 ニューヨークでのオンブズマン制度や韓国・ソウルでの様々な活動について話され、
また、宇都宮さんのグループでは、ご自身も参加して、都議会の傍聴をずっと続けられているということでしたが、真面目な
方なのであることもよく分りました。
猪瀬さんの話も、例の都議会議員・内田茂さんのボス化と自民党議員の問題性について話され、とくに今日の時点で内田さん
の名前がようやくマスコミに登場するようになったわけですけど、この内田さんの利権がらみの犯罪の可能性についても具体的
に話されていたわけです。 まあ、猪瀬さんについての印象は以前と変わることはなかったのです。ただ、津田さんや東さんたち
とは、とくに津田さんとはよく意見交換をしている間柄のようなのです。、もちろん東さんにしても猪瀬さんにしてもお互いに物書き
どうしということでもあるわけですし、当然といったことでもあるわけです。

ぼくがこんないい加減な説明をしても仕方ないわけです。もしもニコニコ動画をご存知ない方で興味をもたれたら、検索して
無料会員登録をすれば、まだ今でも視聴が可能なはずです。プレミアム会員になれば、いつでもいろいろな番組を遡って視聴
できるはずです。ここで猪瀬さんは、今回の選挙はネットの威力が明確になった、このことをはじめて実感素することが出来た、
と強調されていました。ぼくも、おなじような感じをもちつつあります。

今ぼくは、スマホがない生活はかんがえられないといったことでもあります。テニスをするにしてもそうです。今日のお天気は
七変化的であったのですが、スマホではGPS機能をつかって、リアルタイムで5~10km以内の降雨と雷の情報がわかる
ソフトが無料でダウンロードできるわけです。もちろん気象協会のレーダー予報などもつかっています。

また、新聞各社、各出版社の雑誌・広告誌、その他ネットで読むことが出来る情報はスマホがいいですね。ぼくはスマホの
トップ画面のトップページに20以上のアイコンを貼り付けています。また、ラインも便利な点があって、ぼけ防止以上に有効性
があります。もちろん分からないこと、調べたいことは電車のなかでも即可能ですし、WEB上のわからない言葉などはPCとおなじ
ようにクリックもどきですぐ教えてもらえるわけです。などと、年寄りでも使っていますよなどと自慢げに書いていますけど、そんな
どうでもいいことよりも、すまほはいいですね。やすもののタブレットもあるのですが、反応がいまいちです。でも画面の大きさは
魅力的ですね。

それから、スマホやタブレットの使い方で、これはいいよ!という使い方やソフトがあったら、是非とも教えて頂けたら感謝です。
ポケモンGO!でしたか、一度試しにやってみました。 でもすぐアンインストールさせていただきました。ただそれだけのこと、
なのでした。きっと、小さい子どもさんは面白がるかもしれません。

しかし、とにもかくにも、小池さんにはがんばっていただきたいものです。
数日前のこのブログでも書いた若狭勝さんは、副知事か小池さんの補欠選挙に出馬するか、これから決めるということのようです。
きょうはテレビの報道・バラエティ番組のはしごをされていたようです。ぼくは複雑なきもちで画面を見させていただきました 

9月の合宿ですが、現在、女性6名、男性3名です。