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吉本隆明『フランシス子へ』と中沢新一!

2016-04-15 23:52:00 | 日記

「平成28年熊本地震」が心配です。
ぼくはスマホの設定を、国内で震度5以上の場合には警報を受信できるようにしています。
夜中に警報音が鳴るときには、とうぜんながら目が覚めてしまうわけです。
一番心配なのは人命の安全についてです。次に、更なる人命にかかわる原発の安全性
です。少し前にNHKで、巨大地震について特集番組がありました。それによると、あの
3.11以降の日本の地下の構造が、それ以前とは大きく変化してしまったのだそうです。
国内で得ることができる全てのデータが、そうした仮説を裏付けているらしいのです。
たぶんユーチューブには、その番組の録画がアップされていると思います。
これから、更なる学問的な検証作業がなされるのだと思います。とにかく、日本全国どこ
もかしこも、この大地の地下の構造が地震の巣窟となっていることは、間違いがない現実
だとおもうのです。こどものころ”地震、雷、火事、親父”とよく言ったものです。でも今では、
”地震、原発、後はナシ”とでもいうことができそうです。
       
無料のWEBマガジン『現代ビジネス』(下記)の見出しを読んでいたら、何とこんなところ
に吉本さんとは?ということで、驚きながらも、半信半疑でページを開いてみたのです。
そうしたら、記事を書いたのは中沢新一さんということだったので、それだったら間違いな
いとうなずけたわけでした。この二人というのは、昔から親しい間柄でもあったわけです。 

それに、このサイトの運営元は講談社のわけですから、そんなにいい加減なはずはなさ
そうだし、ということで読んでみたのです。 
そうしたら、内容は吉本さんが最晩年に受けたインタビューをもとにした『フランシス子へ』
という本についてのものでした。読んでみた印象というのは、なんだか、すこしばかり感激
してしまった、ということなのでした。今のじぶんにとってとっても必要なことなのです……
としかいいようがないのです。
例によって、ぼくの理解力というのは、読書にかぎらずなにごとについてもいい加減なもの
である、というのが取り柄的なぶぶんなのですとしか言い得ないのが現実なのです

興味がある方は、ぜひ、下記の資料?をお読みください。
もしかしたら、そこでなにかの不思議な出会いがあるかもしれません。
ぼくは、出会いというのは、この人生の秘義ともいえることがらでもあるように思うのです。
人との出会い、本との、思想との、信仰、事柄、自然、世界や宇宙、ミクロの世界、DNA?
動的平衡、ほんとうのこと、うそのこと、わからないこと、そして、じぶんとの出会い…… 
       
  「現代ビジネス」ー「いま噛みしめたい戦後思想界の巨人・吉本隆明が死の3ヵ月前
に語ったことば『自分も猫になればいいんです』」ー
ここに書かれている中沢新一さんの文章は、文庫化された『フランシス子へ』の解説とし
て書かれたものなんですね。それと、中沢さんは講談社からたくさんの著書を出されて
いるんですよね。あの『アースダイバー』2冊もそうですし。中沢さんの最新の吉本本では
『吉本隆明の経済学』 は筑摩だからちがいました

中沢さんなどと気楽に書いてしまっていますけど、とてもはばひろくふかく、世界と人間を
かんがえている思想家だと思うのです。ぼくがある程度理解できるのは、『ぼくの叔父さん
網野善彦』
 とかさっきの『アースダイバー』とかだけですね。それ以外では吉本さん他との
対談集とかなのです。でも、それでじゅうぶん的なのです。時間もないし難しいし、手探る
方向もちがうし、といったところなのです。
それから、WEB広告 ”吉本隆明と猫、最後の日々のこと” ←時間があったら是非とも!
これは、「現代ビジネス」サイトの続きに紹介されている吉本さんの著書『フランシス子へ』
についての、講談社によるWEB広告です。
ここには、吉本さんの長女で漫画家のハルノ宵子さんと、この本の編集者や関係者との
5人で、その著書をめぐる座談会の記録が紹介されています。 

   『フランシス子へ』の文章の一部です。
         ← すべて拡大可
   本の最後に書かれている、宵子さんの文章”鍵のない玄関”
吉本家の玄関はなんと、施錠されることがなかったみたいなのです。こうしたことは、
吉本さんの思想性の本質にも通底することなのでしょうか?
猫の写真は、フランシス子ではありません。吉本家とおなじように、拾い猫です
上記座談会で紹介されていた、晩年の吉本さんが時に歌っていたという唱歌「夏は来ぬ」
について、解説と歌唱があります。  「夏は来ぬ」 

この文章は、上記座談会の記事中にあったもの。宵子さんが書いた文字?
そのうち機会があったら、「蟻や」にもぜひ寄ってみたいですね。座談会が開かれた
場所で、吉本さんやご家族がよくいかれたお店だそうです。
むかし、谷中にお住まいだったXさん!その店に行かれたことがありますか?


たんぽぽとウルグアイ前大統領ムヒカさん!

2016-04-13 23:50:21 | 日記

       
満開だった櫻の花があっという間に散ってしまいました。
なんだか、すこしばかり寂いしいのです。
つい先日までテニスの行き帰りには、満開の桜並木をくぐりぬけるようして
通った道だったのに。きょうは、ほとんどの櫻が地べたに落ちてしまっています。
なにか、もの悲しいかんじがしてしまうのでした。 

でも今日は、自転車でテニスに行く途中、小学校に入学したばかりの1年生と
いった子供たちの一団とすれちがったのです。 
そのときに、こどもたちがほんとうに可愛らしかったので手を振ってみたのです。
そうしたら、ふたりの女の子が手を振りかえしてくれたのです。
そして、すれ違いざまにひとりの男の子が、”おじさんこんにちは”と声をかけてくれ
たのです。ぼくはうれしくて、”いいこどもたちだな~”とおもいながらにこにことして
しまったのでした。

わかりますか?
ぼくが喜んでしまった理由なんですけど。
”おじさん”ですよ!”おじいさん”ではなかったのです
でも、いま、なんでかな~と考えてみると、いつものように野球帽をかぶってスポーツ
ウエアを着ていたから、とっさに”おじさん”と思ってしまったにちがいないはず。
でも、すれちがった後でその子は、”アレっお爺さん”だった、と反省をしていたかも 

テニスに行く前に、Dさんと90分くらい話していて……、
さっきこのブログを開いてみたら???
Dさ~ん ……

ウルグアイからムヒカ前大統領が来訪されていたのをご存知ですか。
マスコミの報道が少なかったので、なんでなのかなと思ってしまって
いたのです。
もしかしたら、ぼくが見落としてしまっていたのかもしれませんが。
しかし、天皇陛下はムヒカ元大統領に会ったのでしょうか? 
そして、安倍さんは。 

もしも、この情報をご存知ないかたがいたとしたら、というために、
「『世界で最も貧しい大統領』前ウルグアイのムヒカ大統領の逸話」
上記記事のコメントの下に、見えにくいのですが、そのコメントの
出典(URL)
がすべて記載されています。

昨今の世界と日本の状況のなかで、じつにタイムリーな来日であると思う
のです。パナマ文書、TPP、安倍政権と自民党……。

「リオ会議でもっとも衝撃的なスピーチ:ムヒカ大統領のスピーチ (日本語版)」
伝説的ともいえるような素晴らしい演説(日本語の翻訳つき)。2012年 
上記会議での発言の一部、 
「根本的な問題は私たちが実行した社会モデルなのです。そして、改めて
見直さなければならないのは私たちの生活スタイルだということ」

 


在野精神

2016-04-11 07:32:01 | 日記

昔、東京の地下鉄の広告に某新聞社系の雑誌広告があった。

「在野精神」の大文字コピーの下に「Essence of journalism」とあった。

毎日通学しながら「良い広告だな」と思っていた。

今、日本のテレビ、新聞媒体は「外野精神」のような様相。

インターネットの世界だけは真のEssence of journalismが生き伸びるよう支援したい


クローズアップ現代

2016-04-04 15:20:42 | 日記

きょう朝日新聞のテレビ欄にクローズアップ現代プラスという新たな番組の広告が掲載されていた。

顔にHという文字をつけた一人の男性キャスター?を赤いドレスを着た数人の女性キャスターが囲んでいる写真。

ハーレムを連想させる愚劣極まりない広告。こんな広告料を受信料から支出するのは許せない。


満開の桜なのに錦織残念!

2016-04-04 04:02:02 | 日記

 
写真のように、櫻の花が満開の井の頭公園でした。
土曜日の吉祥寺駅は、お花見の人、人、人で溢れかえっていました。
駅の南口の改札を出てから公園の入口までは、神社やお寺への参道みたいなのですね。
画廊や食堂とか焼鳥屋にバラエティーショップなど、いろいろな店がならんでいるのにはびっくりでした。

参加者は8人でした?
といっても、5人プラス2人。そのうち2人は電話での参加だったのです。
そして、下の写真にもうひとり歳の若い女性。席を隣り合わせた学生さんのグループの方!

(写真に写っているのは6人。中央に女学生さんが乾杯を!)
人出がすごかったので場所取りはむずかしいのではないかとおもったのです。
でも、簡単に、空いているそれなりの場所をみつけることができました。 

しかしひとつ、驚いたことがありました。 
それはトイレです。
トイレは近くにあるのです。そうし場所にしたのです。
しかしながら、トイレに行ってみると長蛇の列!
しかも、若者ばかり!
はやく早く速く、前へと進みたいのですけど……
Dさんやぼくは年寄りなので、あまりながい時間の我慢が出来ないわけです。
急に、その気になってしまうということがあるわけです。
経験した人でないと、こうしたことはわからないはずです。
でも、そうしたことは年寄りでなくとも誰にでもあるよ、と言われてみれば、確かになのです。
でもしかし、おことばですが、実はその切迫度が若者と老人とではまるで違うのです。
そのうち分かりますよ! たぶん?

実は、そうしたことに関して?井の頭公園の管理当局にもの申したいことがあるのです。
男女差別をするな~
何故に、どうして、女性が14なのに男は4なのだ~ 
仮設トイレの数を平等にしろ~!
それがいやだったら、男女共通使用可トイレにしろ~!
マイアミ大会、決勝戦の錦織戦をもう一度やらせろ~
対戦相手の強過ぎるジョコビッチをなんとかしろ~
ジョコビッチは賞金100億円稼いだとか、彼につくってもらえ~
錦織も大事にしろ~
男も大事にしろ~、ふざけるな~、まじめにやれ~ 

 錦織が負けてしまいました。
でも、決勝までよくガンバッタ。次に期待しよう。
                    


お花見と錦織勝利!!!

2016-04-02 10:18:16 | 日記

テニスに興味のない方にはすみません。大方の人にとってはそのとおりだとおもうのです

錦織が準決勝で勝ちました‼ 明日は世界ランク一位のジョコビッチと、優勝をかけた対戦です。

予想は1ー10くらいで錦織が不利です。ジョコビッチは現在、ダントツに強いチャンピオンなのです。

今、私鉄の車中です。初めてでしょうか、このスマホでの投稿は?やはり書きにくいですね。書き込む場合はPC版からになるんですね。ログインは最下欄からでした。

Dさんやテニス仲間と連絡をしあっての書き込みで落ち着きませんね。でも、文字を拡大してみると書きやすいのでびっくりです。段落の区切りをどのくらいにしたらいいのかもまだ見当がつきません。書くことに、書かせていただくことに意義があるので、まあお許しいただくことに

ボケの防止には、運動とともに書くことが大事なのだそうです。今まさに、ぼくはそういった老齢になってしまいました。書かれた内容はかってな駄弁以外のなにでもないわけですが、まあ、今日のお花見の予行演習ということでもあるのではないかと

それでは、明日、錦織の優勝を信じて



明日はお花見です!

2016-04-02 08:33:23 | 日記

           
(明日!が今日になってしまいました。
今、昨晩書いた記事を読み直してみたら、投稿した日付が25日
になっていました。書きかけの記事を消去して書いたので、こん
な結果になったのだと思います)

明日はお花見です。
お天気は大丈夫そうです。でも、花曇りということでしょうか。
明日の気温は今日よりも少し低めなので、ダウンのチョッキ
でもコートの下に着ていくつもりです。

先発隊のせーさん、Dさんと、駅で待ち合わせです。
実は、明日の朝8時からテニスの準決勝戦が生中継なのです。
世界ランク6位の錦織圭さんが、アメリカのマイアミで開かれてい
るオープン大会で活躍中なわけです。

テニスコートでは、錦織が大きな大会に出場していると、
「きょうの圭はどうだった」といった話題でもちきりなのです。 
明朝の試合は1時間くらいしか見ることができないので残念
です。でも、スマホでも、ニコニコ動画・GAORAなどで視聴
できるんですけど、でも、そこまでは…… 

しかし、世の中、いろいろなことが日々くり返して起こります。
いちいち気にしていたら身がもたないという人もいるのでは
ないかと思うのです。シモーヌ・ヴェイユという人は、新聞で
報じられる不幸という名に値する記事を読むとき、いつも涙な
しに済ますことはなかった、という人だったらしいのです。
しかし、いつもながらの思い付きで話の脈絡はめちゃめちゃ
なのですけど、
乙竹洋匡さんの騒動もびっくりです。
でも、一番驚いたことは、乙竹さんが自民党から出馬すると
いうことを耳にしたときでした。

あの”だいじょうぶ”を教育の信条とする乙竹さんが、今、一番
だいじょうぶからかけ離れてしまっている安倍さんの政権から
お墨付きをもらうなんていうことがあるんだ……

小保方さんのHPはACC攻撃で炎上ならぬ仮消滅したみたいです。
想いだして、『あの日』を近所の図書館サイトで検索したら、86番目
でした。予約者が85人もいるわけですよ。
アマゾンで中古でも出てないかと思ったけど、とんでもないですね。
カスタマーレビューを書いた人は、何人いると思いますか? 
なんと、720人くらいなのでした。
たしか、あの元少年Aさんの書いた『絶歌』とは比べものにならない
数ですけど。いまみたら、『絶歌』は2000以上でしたね。
出版してからの時間の経過の違いということもあるかもしれませんが。
しかし、仮に全部のレビューを読んだとしたら、その本よりもページ数が
多いということになりますね。 

しかし、明日はお花見です。
桜の花を想い浮かべる時に思いだす言葉があるんですよね。
「桜の樹の下には屍体埋まっている!
これは信じていいことなんだよ。何故なぜって、桜の花があ
んなにも見事に咲くなんて信じられないことじゃないか。
俺はあの美しさが信じられないので、この二三日不安だった。
しかしいま、やっとわかるときが来た。桜の樹の下には屍体
が埋まっている。これは信じていいことだ」梶井基次郎
なんだか物騒な、暗くて惨めで、桜の花の艶やかさとはかけ
離れている話ですけど、 でも、なんだかぼくにとってはピッタリ
とくることがらでもあるのです。

明日、YさんとKさんは美味しい日本酒を持参されるそうです
ぼくは迷っています。例年ですとIさんがワインもご持参なのですが、
今年は仕事の都合で来られないので、ぼくはワインにしたものか、
どうしたものかと迷っています。ちなみにIさんは、ここには書けませんが、
そのお仕事のうえでの責任がさらに重くなったはずです。
とくに、この4月という時期は、格別にお忙しくなる期間でもあるわけです。

きょう、注文しておいた近藤誠さんの『がん患者よ、近藤誠を疑え』が
アマゾンの予約コーナーから届きました。
この本について、また諸々の反近藤本についてのことなど、昨年来の、
自分の身体状況の経緯も含めて、ご報告をさせていただけたらと思
っているのですが。