はらじゅく86のブログ

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オバンカダ!

2012-05-25 23:10:36 | 日記


tagawaさん有難うございます。僕の状態はかなり回復に向かっていて、もう少しで復調できそうです。写真のこともすみません。

しかし、tagawasanこそ本当にいろいろとお疲れ様です。かなりの長距離での運転と、また付き添われるということは大変なことだとおもいます。どうぞお大事になさってください。

今晩のニュース番組「報道ステーション」では、最初の特集が「独自検証…福島4号機核燃料プール崩壊危機。国内外の専門家が懸念、果して大丈夫なのか?」でした。見た方ももいるとおもいますけど、とにかく、今もし強い余震がきて施設の中心部分が崩れてしまったとしたら、とてつもなく恐ろしい事態になってしまうということです。

福島第一原発の4号機の危険性については、広瀬隆さんが『週刊朝日』で過激に指摘されているのを読んだことがありました。そして、今回の特集をみて、やはり本当に怖い事態になっているのだなということが分りました。
番組の中では小出裕章さんと後藤政志さんも意見を述べられていて、危険性を指摘していました。東電の協力会社の社長さんも非常に危惧されていましたですね。その会社は第1原発の創設時から関わってきた会社なので、社員を最先端の現場にずっと派遣してきたわけです。ですからその社長さんは現場の状況については社員から様々な報告を受けているのでよくわかっているわけです。そしてテレビ画面では、その詳細な情報をもとに様々な具体的で深刻な危険性が存在するということを指摘されていました。東電に対しても何回もこうした状況認識を伝えているということでした。協力会社さんの立場で、そうした事柄を率直に伝えることができるというのは、もの凄いエネルギーがいることなのではないかと思います。テレビ画面からは、第1原発の危険性を何とか回避したいと願っている社長さんの切実さ・必死さが伝わってきましたですね。

4号機は1年前に建屋が壊れた後復旧工事をして修復したわけですけど、例えば冷却水を循環させるための配水管にしても仮設なんだそうです。がれきの間を仮設の配管が配置されている状態なのだそうです。だから、強い余震がきたときに配管はもとよりいろいろな仮設物がどこまで耐えられるのか、非常に危険な状況に置かれているということらしいですね。もしメルトダウン・大崩壊という事態になった時には、広島型の原爆の5千倍近くの放射能が排出されるということです。

小出先生のブログでは、「1号機にしても、毎時六トン前後の冷却水が注入されているのに、格納容器内の水位はわずか四十センチほどしかない可能性が、原子力安全基盤機構(JNES)の解析で分かった」と書かれていました。番組の中で、東電の当該部門の責任ある立場にいる社員さんと思える方が記者の質問に答えていたわけですけど、なにか余裕のあるような発言をされていて、不自然な印象をもたざるを得なかったですね。

佐野眞一さんがゲストコメンテーターで発言されていて、印象に残った言葉がふたつありました。正確な佐野さんの言葉ではなく僕の表現が混じってしまいますけど。一つは、「人間にとって最高の(高次元の)感情は、<身につまされる>という感情だとおもう。しかし、いわゆる原子力ムラの人たちはこうした感情が、以前も今も欠落しているのではないのか。つまり、福島の現実を見ていないのではないか」そしてまた彼らは、「この福島の現実を前にして、<言葉を失う>という体験をも持てなかったのではないのか」といわれていましたね。

表題のことばは、福島の方言で、こんばんは!だそうです。

写真の花は、速歩・ジョギング中の道端に咲いていた、昼咲月見草(昼咲桃色月見草)です。花言葉は、無言の恋、自由な心、だそうです。

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Yさんお知らせありがとうございます

2012-05-23 08:38:24 | 日記
Yさん。6月16日学習会お知らせありがとうございます。satoさんとunoさんに連絡がつかないようなので、どなたか教えて上げてください。お2人がこのブログを見たらYさんかiwasakiさんへご連絡されれば詳細が判ります。

su-さんお大事に。また画像の件ですが、アップロードする時にオリジナルサイズではなくピクセル指定の方に(300×240だったかな)チェックマークを入れると同じサイズでアップされます。

tagawaは親が入院中のため、数百キロを時折行ったり来たりで少々忙しい生活なので、ご無沙汰するかも知れません。
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夕刊を読んで…

2012-05-19 00:48:36 | 日記

わが家の玄関先のつつじです。今はもう消えかかっていますけど、満開の時はこうして奇麗でした。
しかし、この写真はこの画面には大きすぎますね。こうした写真はUPするときに重さ(大きさ)ではなくサイズが問題なんでしょうか。圧縮とサイズ変換の関係がよく分らないわけです。どちらから変換しても比例的に反映されますよね。分らないことついでに、前回の投稿の写真も何故か二枚アップされてしまって消すことができませんでした。文章をコピーしておいて新規投稿すればいいのかもしれませんけど。バイトとピクセルについて多少は分りますけど。でもこうしたことは中学生でも分ることなんでしょうね 

それとまた、以前こんなこともありました。このブログに投稿した後で読み返してみたら文字の間違ったところがあったので、その修整を終えてアップした後だったか途中だったか忘れましたが、そうした過程で何故か投稿記事が消えてしまったことがありました。このブログの最近の機能としてこうした場合の保存性がよくなっているんですよね。でも何故か慌てて新規投稿をクリックしてしまって、おまけにそこからも救済される個所があったにもかかわらずそこもクリックしなかったので、結局せっかく書いた投稿記事を全部パーにしてしまったことがありました。とにかく分らないことが多すぎます。でもボケの防止になるので、これからまた勝手なことごとを書かせていただけたらとおもいます。このブログの品位が落ちてしまいそうですけど、皆さんお忙しいので書いている暇はなくてもときには想いだして読んでくださっているようなので、そうした皆さんの許容範囲の大きさに甘えさせていただきます?
この部分書き直しました

前回書いた歯科のことですが、想い返してみて大事なことのひとつを書き忘れました。その、お金のことなんですけど、30年くらい前に読んだ日本消費者連名でだした本の中で書かれていたことです。つまり、歯科医が本当に患者第一に考えて丁寧に良心的に治療に取り組んだとしたら、経営的には成り立ちにくいということなのでした。例えば、根管治療(神経を抜いた後の処置)を丁寧にやったら時間と労力が大変なのに保険点数が低いためにお金にはなりにくいのだそうです。近頃広告でこの根管治療を売りにしている歯科医院をみかけます。ネットで検索するとたくさんあります。でもどうなんでしょうかよく分らないけど?根管治療といってもいろいろとあるのかもしれません。 

今受診中の医師から虫歯の治療で歯の神経を抜く抜かないで僕が判断を求められたときに、歯科のマイクロスコープ(ファイバースコープ)のことをお聞きしたら根管治療には十数万円かかる歯科医院もありますよと仰っていました。多少むずかしくても神経を抜かないのがベストなのは当然なのですし、先生は根管治療の難しさを言われていた訳でしょうか。とにかく、先生方も大変だとおもいます。医療の志をお持ちの先生方がほとんどだとは思うのですけど、友人がインプラントを二本入れたために本当に苦労しているのを聞かされるのも嫌なものです。
そもそもインプラントは科学的な安全性や有効性がホントニきちんと確認されているのかなあと思ってしまいます。僕はインプラントをしている医院には行かないわけですけど。これを読んでいただいた方でどなたかインプラントをされて良かったという方がいたらお聞きしたい気持ちです。でも、これだけ大々的に多くの歯科医院が施術していて誰かがされていても、問題になり表面にでるケースはそんなに多くはないような感じです。僕は意地が悪い性格なので、泣き寝入りが多いんだろうなと思いこんでしまっています。でもこの方式で助けられて有難いとおもわれている方も沢山いるわけなんでしょうね。
良く分りもしないのに勝手なことばかり書いてしまっています

それからついでにもう一つだけ、むかし確か京橋にA歯科という医院があってそこは無保険治療で有名でした。診療は全部自費でしかも一回の診療時間は二時間とか三時間とかで、一連の治療費(多分2~3回の診療)は数十万円。遠方からの患者さんも多かったみたいです。歯を絶対に抜かない!が原則で集中治療をするわけです!保険を扱わずに自費診療だけの歯科医院は珍しいとおもいます。でもお金持ちの忙しい方にとっては神様みたいな先生であることは間違いないですね。少し前に、その先生の医科歯科出身のお弟子さんが同じスタイルで都内で開業されているのを週刊誌の広告で見かけてビックリしました。

お金のことですけど、ですから、僕が受診した都内の歯科医院についても、実は受診後に少し心配してしまいました。まさか先生には聞けませんからね。
それでせめてその先生が書かれた本を(一般向けに)買っておこうかなと思ったんですけど(待合室にご著書も数冊置いてあるんです。そして貸し出しもされているのです)欲しいと思った本は再販待ちでした。

結局、歯科の保険点数が問題なんのだとおもいます。予診とかインフォームドコンセントを丁寧に時間をかけてやっても、点数は上がらないわけです。根管治療もそうみたいです。変な表現をすると、歯をいじくらないと点数が上がらない!みたいですね。結局結論としては、厚労省と歯科医師会と保険者(点数)と患者さんとの、”いたちごっこ”なのでしょうか。医師も人間ですから、お金は稼がないと生きてはいけないわけです。思うことは、もしも僕が歯科医師になっていたとしたら、絶対に良い歯科医師にはなれなかったであろうことは間違いない!そうおもいます。よほどのなにかがじぶんになければ!

先生方には、「ヒポクラテスの誓い」とか「ジュネーブ宣言」とか大変な使命が課せられているみたいです。むかし鎌倉にいたころ少し読んだことがあるのでいま思い出したんですけど、ネットで見たら、ジュネーブ宣言には、
「医師の一人として参加するに際し、 私は、人類への奉仕に自分の人生を捧げることを厳粛に警う。・ 私は、私の教師に、当然受けるべきである尊敬と感謝の念を捧げる。・ 私は、良心と尊厳をもって私の専門職を実践する。
・ 私の患者の健康を私の第一の関心事とする。・ 私は、私への信頼のゆえに知り得た患者の秘密を、たとえその死後においても尊重する。・ 私は、全力を尽くして医師専門職の名誉と高貴なる伝統を保持する。・ 私の同僚は、私の兄弟姉妹である。
・ 私は、私の医師としての職責と患者との間に、年齢、疾病や障害、信条、民族的起源、ジェンダー、国籍、所属政治団体、人種、性的オリエンテーション、或は、社会的地位といった事がらの配慮が介在することを容認しない。
・ 私は、たとえいかなる脅迫があろうと、生命の始まりから人命を最大限に尊重し続ける。また、人間性の法理に反して医学の知識を用いることはしない。・ 私は、自由に名誉にかけてこれらのことを厳粛に誓う」
こうした誓いをして先生になられた多くのほんとうの先生方に心からの敬意を捧げさせていただく次第です

明日は用事で上京なので、表題の件はひと言だけ書かせていただきます。遅い時間に夕刊の中のある記事を読んでいて感銘を受けたので、このブログに書きたいなと思っていました。(今日は夕方から1万4千歩速歩しました

その記事というのは、朝日紙夕刊の一面に連載されている<ニッポン 人・脈・記>「最後の一葉 ⑨ ”新宿の路上 つながって”」です。
以前このブログで、セーさんが教えてくれた記録映画「今日も焙煎日和」の「NPO法人自立生活サポートセンターもやい」という新宿で活動しているグループについて書いたことがありました。
きょうの記事はこのグループの設立者二人の関係についても書かれていました。その二人は湯浅誠さんともう一人の稲葉剛さんについてです。ここでは湯浅さんは脇役なんです。この記事では、約20年くらい前から新宿の路上生活者の援助活動に取り組んできた3人の軌跡が述べられていました。故・見津毅さんと川崎哲さんと稲葉剛さんです。稲葉さんは湯浅さんと一緒に「もやい」を作ったんですね。僕は山谷と釜が崎はそれなりに知っていました。そして横浜の寿町についても仕事で多少関係したこともあり少しは分っていました。でも新宿でそうした活動に取り組んでいる人たちがいることは全く知らなかったわけです。でも昔のことごとを想い出してみれば、その頃新宿でいろいろな動きがありそのことが報道されていたときに、新聞を丁寧に読んでいたら知ることはできたはずです。

この記事で、三人の関係と、そして湯浅さんも含んだ四人の人たちの人脈(新宿の路上のつながり)その関係性を読んでいて、ほんとうに頭が下がります。毎日ま・い・に・ち僕らは鉄板の!という歌詞でヒットした「たいやきくん」の歌があります。この歌について<私も毎日毎日、ここでうんざりしています。 海に逃げたいと、現実逃避をしています。 生きていくって、本当に大変です>という風に言っている人もいます。毎日だらだらと日常性の中に溶け込んでしまっている自分でも、こうした記事を読ませて頂くと少しは感ずるところもあるというわけです

<人生の岐路>という表現がありますけど、しかしだれにしても、日々刻々今まさにという、そうした帰路に立たされている、というわけでもあるのでしょうね。人間が生きるということは「右か左かこの分かれ道に立ち良く見聞きしそして決断をしなさい」というわけなんでしょうか。

<存在しない神に祈る>という言葉があります。この言葉は確かシモーヌ・ヴエィユが言ったと思いますけど。存在しないはずの神さまに祈るのは全くの矛盾なんだだけれども、しかしそれでも祈ろうとする、あるいは祈らざるをえないということなのか。ヴェーユにとってその祈りの内容・対象は明確だったわけです。自らその渦中に身を投げ出してかちとろうとした当時のフランスの工場労働者の悲惨な情況の変革とか…。
ヴェーユはカトリックの伝統の中に育ったからそうした神様がでてくるのかもしれないけど、お百度参りをして出征した息子の無事を祈る年老いた母親の姿とか…。

上記の新宿に関わった<新宿の路上でつながった>人たちですけど、むかし聞いたことがある<地の塩・世の光>という言葉を想いだします

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ごぶさたしてます!

2012-05-13 01:32:00 | 日記


ほんとうにご無沙汰してしまってます
とりあえず元気で生きてはいます。まえに投稿してから二ヶ月近く経ってしまいました。この間いろいろなことがありました。お花見会にも参加できませんでした。じつはテニスで頑張りすぎて腰を痛めてしまったのでした。全治三カ月という医師の診断でしたが、完全復帰までにはその位の時間がかかってしまいそうです。現在は毎日、速歩と軽いジョギングで一万歩以上を日課にしています。まあそのくらいの回復度のわけです。リハビリの目的は、痛みのためにかばい続けた左脚とくに太ももの筋力の回復です。まだ全力での駆け足ができないんです 右脚の違和感はまったくないんですけど、左脚はまだ少しの違和感があるというわけです。でも六月からは市営のセンターコート(晴れ舞台)に復帰できるように、リハビリのレベルをアップしていこうと思っています テニスの仲間からもいろいろなメッセージや援助をしていただいてありがたかったですね。今は昔と違ってグループ専用のブログやメールがありますから、お互いの意思の疎通がかんたんにできるわけです。

ところでこの間、整形外科をはじめとして泌尿器科・歯科・パソコン科と四科併診で嫌な状況が続いてしまいました。整形外科の方は腰と脚の痛みが一ヶ月くらいとれなかったですね。とにかく寝ていても痛みが続くといった状態は初めての経験でした。ほかの三科についてはそれぞれについて説明をしないと面倒さを理解していただくことはできないと思います。パソコン科はともかくとして、歯科と泌尿器科はそして取り分け整形外科はたいへんでした。なにが大変かということなんですが、医師との関係についてなのです そんなにおおげさなことというわけではないのですけど、インフォームドコンセントについてなんです。これを苦手な先生が多すぎるように感じています。そして患者に対する想像力があまりにも乏しいようなことも痛切に感じさせられました。けっして人さまのことをいえた自分ではないのですけど。でも、あまり説明をして下さらない整形外科の医師にはセカンドを兼ねて主治医(初診医が自動的に主治医になるという方式も少し検討の余地が?)を替えさせてもらいました。その際に看護士の抵抗?も予想したんですけど(医局の方針とか)。しかし、大手医療事務会社の派遣社員さんが事務処理をしていたのでその方にお願いしたらすんなりと通ってしまいました。もちろん主治医の出番ではない日に受診したので当然できないはずはないともいえそうですけど。そしてこれは正解でした。そのセカンドをお願いした医師はMRIの写真を丁寧にみながら現状と予後について説明を尽くしてくださったわけです。この医師を選ぶのはネットで調べたわけです。ぼくは診察場面では必ず質問事項をメモをしておき、また鉛筆を片手にメモ用紙も用意しているんです。これは診断内容を書きとめる以外の意味合いもあってそうしています。

歯科についてはネットを通じて知った歯科医師にセカンドをしていただきました。HPでだいたいのことは理解していたのですが、直接診察をしていただいて感慨無量な気持ちをもたされました。診察室の構造や診察方式などはネットでは分からなかったですから、そうしたことごとにも感激してしまいました。このセカンドもまったく大正解でした。ほとんど飛び込みの予約だったのですけど30分くらいの予定が45分ほど時間をとっていただきました。診療台ではなく別の机で予診があり、その後撮影した写真をみながら現在の歯の状態や今後の方向性などについて丁寧な診断をしていただいたわけでした。診療台が1台で患者が一人ずつしかいないというのも驚きでした。いま受診中の歯科医院は、もちろん1人の歯科医師で診療台が3台で患者はいつも3人が診療中。待合室にはいつも3人~4人が常在。そして歯科衛生士が診療の殆どをこなしている。医師は重要な場面と最後のチェックが多いわけです 先の歯科医院とはほんとうにまったく対照的な歯科医院の在り方なんですよね。 都内の歯科医院で通院するのは無理かなと思ったんですけど、でもその方が良いと思ったらそうしようかとも考えていました。その医師は医療理念というか患者(人間)への想像力がじつに豊かな先生でした。

 現在は、虫歯で削った部分の型どりをして充填(かぶせる)するだけなので地元の医院に継続して受診しています。もう一本の虫歯の処置もセメントをかぶせたままで2か月ちかく保存的な治療待機状態です。とにかく受診間隔がだいたい三ヶ月に四回くらいなのです。この近辺にはたくさん歯科医院があるのですけど、どこも予約をとるのが大変な状態です。この歯科医院の受診継続については先の医師と話し合った結果でもあるのです。 しかしまあ、そもそも、今回歯科を受診したのは部分入れ歯が壊れてしまったので作ってもらうということでした。そして入れ歯は作っていただいたわけですけど、食べているときに外れて爪が曲がってしまったのです。そして医師はその義歯を修復する過程で爪の一本を折ってしまったのです。そしてそのことについてのそれ以降の推移については、『歯なしにならない歯のはなし』ではないですけど、笑い話的な事態の推移でもあるわけなんです。要するに、普通折れてしまったら折れましたということは言いますよね。でもひと言もお話はないんです。でもまあそんなことはある意味でどうでもいいんですけど、医師に対する信頼度は多少漸減傾向というわけです。でもその後、いろいろな点でお気づかいを頂いていることはよく分るわけなんです。

先の『歯なし…』はかなり以前に朝日新聞社からでた面白い歯科本の題名です。その前にでた本で、潰れてしまった三一書房の新書で確か『どんな歯医者がいいか』という超過激な本がありました。前に書いたことがあるかもしれませんけど、日本消費者連盟にいた船瀬さんが書いたのですが、歯科全体の問題を過激に説き明かしている内容でした。現在でも日本消費者連盟の本として再版されているかもしれません。

しかしこの義歯の再作成の保険の適用は半年に一度ときめられているんですね。厚労省の昭和56年の通達なんです。要するに半年以内に義歯を壊した場合は自己責任なのだそうです。でもそんなこと言ったらメタボでいろいろな病気になった場合でも自己責任ではないのかなと。しかしこれもまあいろいろとありますね。関係先に電話でお聞きしてみましたけど、最終的には国保の保険者(当該の行政)の判断らしいのです。例外規定(火災で燃えた場合と盗難にあった場合以外には)はないということで仕方ないとは思いますけど、でもおかしな不思議ともいえる通達のような気がしています。ただその通達の成立の契機とかを考えると仕方ない点もあるような感じがしなくもないですね 保険者に言わせたら、そもそもそのようにすぐに壊れてしまうような不都合な義歯を作ったのが問題なんです。ということにもなりそうなんですよね。現在、歯科技工士さんの仕事の一部は、安い韓国などに委託している場合もあるとのことです。新聞や雑誌でも数年前に話題になったことがありました。

しかしそれにしても、歯科衛生士さんと歯科医師との職務範囲の問題はある程度はハッキリとした方がいいような気がしますね。それぞれの法律でも細かく決められているのかと思ったら、どうも曖昧な表現で書かれているようなことみたいです。レントゲンなどは本来は衛生士さんには認められていない仕事だと思いますけど、今ほとんどの歯科医院では医師が撮るのではなく衛生士さんが撮っているのだとおもいます。 でも不都合さはあまり感じることもないし、ぼくは別にいいのではないかなと思ってはいます。例えば救急救命士さんが以前は認められていなかった気管挿管が現在は認められています。これはまったく遅すぎた事柄であったわけです。学習すれば医師でなくとも充分にできる医療行為でそれで何人もの人が救命されるということがあるわけなんだそうです。たしか、日本医師会以外の大方の人たちはもっとずっと以前からこのことを指摘していたようにおもいます。日本は遅れていると。

実はこのところパソコンの状態が不安定で、ネットサーフィンをするのにも少し気がめいるような毎日を過ごしています 問題は、このデスクトップ画面がときどき消えてしまうのです。無線ランの問題かなと思ったのですが、そうではなさそうなんです。バイオの相談室のお世話にもなっていますが、今のところ様子見の状態です。まあ、ここに書くと長くなってしまうのでまたの機会にしますけど、それにしてもPCの基本語は難しいし、なにがなにやら分らないことばかりです   ところで、このブログで前回の投稿記事「お花見の案内」にコメントが書き込まれています。それで少し前にそのカキコさんのところに行ってみたのですが、真面目な方なんですね。まだ少しだけしか読んでいないのですけど、HPの「あんしんぶん」もひとつだけ読ませていただきました。コメントの文章もあちこちのブログに同じスタイルで書き込まれているようので、真面目なブログに対して共闘をしましょうということなのだと思います。いま共闘というなにか懐かしいことばを使ってしまいましたけど、闘うというより一緒に考えましょうということのわけです。とりあえず「放射能問題」の部分だけしか読んではいないのですが、また時間があるときにお邪魔させていただこうとおもいます。それと、分りやすくて読みやすい文章を書かれる方ですね。こんなこと僕がいってもあまり意味がないことですけど

なんだか他の方にとってはどうでもいいぼくの歯科受診のことをしつこく書きました。じつは書き足りないことはまだたくさんあるんですけど、僕以外に興味をもつ人はいないような気もしますからやめました。ぼくはどうも入学偏差値が高い歯科大出身の歯科医師とは相性があまり良くないような気がしています。ある医師の診療能力と歯科大の例えば国家試験の合格率とかはほとんど比例しないし、関係ないとおもいますね。今回ネットで検索するなかで、プロ野球で楽天の初代監督をされた田尾さんのご子息が歯科関連の総合的なサイトを作られています。これも参考になりました。ぼくのケースというわけではなかったのですけど。そこで歯科についての質問をすることもできます。複数の医師が回答をして下さるわけです。参考意見としては役にたつとおもいました。

 すみません、なんだか偏執狂もどきみたいな気がしてきました。むろんぼくのことです。もどきだったらまだいいんですけど 

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