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タンポポの華の生涯!

2016-06-04 02:27:24 | 日記


自宅の近所を散歩しているときにたくさん見かけたタンポポも、最近では少なくなってきてしまいました。
ぼくは昔からタンポポが大好きなんです。
なぜ好きなのかはよくわかりませんけど、ただなんとなく、なぜだか好きなんですね。

ぼくは花の名前など植物の名前についてほとんど知りません。
以前、近畿日本ツーリストという旅行会社の山行きのツアーになんどか参加したことがあります。
そのとき、毎回かならず添乗員さんといっしょに、資格をもったとおもわれる案内者が同行してくれるんです。
案内人は山に詳しい人なので、 山に咲いている花の名前などもよく知っているわけです。
それで、案内者によっては花の名前を画用紙大の厚紙に書いて、その花のまえに置いていってくださるわけです。 
先頭を行く案内人がそれをおいて行き、添乗員の方が最後尾をあるいて、それを拾い集めるというわけです。

それで、ここで言いたかったことなんですが、ぼくはその厚紙にかかれてある花の名前を一度は憶えても
3分もたったら忘れてしまうというわけです。つまり、花の名前を記憶するということができないというわけです。
植物のなまえに限ったことではないのですけど、そして、花にすこしばかりの興味はあっても、だめなんですね。
また、山の植物にはその山が得意とする草木が自生していることが多いように感じますね。
そんなことは当たりまえなんでしょうね。
しかし話は跳ぶわけですけど、今の小学生は花とか植物といったことについて学ぶ理科のなかに、植物といっ
た分野があると思うのですけど、どのくらい細かくというか、詳しいことを学ぶようになっているのでしょうか。
とにかく、なにを学ぶにしても、小中学生が学習することから学ぶことが理解への一番確かで早道だとおもうのです。
ぼくのような年寄りの頭の老化の防止にも最適で、好奇心との一石二鳥のわけなのですが。 

しかし、そうした教科書などをひととおり読んだ後でも、たとえば、細胞の構造を説明しなさい?
などといった問題を出されたら、お手上げですね。 読んだ直ぐ後から忘れてしまいそう。いや忘れますね。
また、DNAなどといった言葉もわりかし簡単に使ってしまいますけど、試験問題としてその説明しなさいと
答えを求められたら、まさかそこでスマホをつかって調べるわけにはいきませんから、ギブアップ!
でも、そこですこしでも諦めずに学び問うといったことをやり続けることができたら、認知症予備軍のじかんを
長期化することになる可能性がでてくるはずです。 

思い出したことがあります。
すこし前に、血液検査の「生化学」という言葉の意味が分らないので検索してウロウロしていたときに、
九州大学の准教授の女性の文章がおもしろかったのでPCメモにとってあるのを思い出しました。 

『「ちょっと古くなった肝臓を交換してくる。明日から、また、お酒を心置きなく楽しめるよ。」
そういって、同僚は実験室を後にした。私は不器用で、要領も悪いので、昔から何をするにも
人一倍時間がかかる。颯爽と出て行く同僚を横目に、コンピュータに実験条件をセットし、
AI(人工知能)が結果を報告するのを待つ。
今頃、自宅では、ロボットが掃除や洗濯を終わらせていることだろう。ごく当たり前の日常だ。
私はその間に、最近古くなってきた肌を生まれたての赤ちゃんのようなもち肌にするために、
転写を活性化して肌の細胞を入れ替える化粧品を買いにいくことにしよう。

それにしても、私たちの親の世代では、iPS技術で自分の細胞のクローンをつくり、臓器を
置き換えて病気を治療するというのは、費用もかかる大変なことだったらしい。今は、この
技術は進化して、簡単に組織を複製できる。このiPS技術がつくられたのは、ちょうど祖父母
の世代だ。
今ではごく当たり前のことだが、当時は驚きをもってその結果は迎えられたときく。
今では、個人の全ゲノムデータは生まれたときに解析されているので、それを元に将来どの
ようなリスクがあるかも、非公開ではあるが寿命も予測できる。
ヒトのゲノムがわかっていなかった時代があったなんて、想像できない。
当時はどうやって研究活動をおこなっていたのかしら。。。』
 

「未来に貢献する科学者を目指して」
九州大学大学院理学研究院 松島綾美 

なにを書いているのか、書こうとしているのか分らなくなってしまいました。
むりをしてよんでくださったという方がおられましたら、すみません!

一番に書きたかったことは、つぎのURLのユーチューブの90秒の動画のことなのです。
タンポポを検索していたらあったのですけど、だれでもがわかりすぎているはずのこと…。
でもその前に、タンポポの種というのは、タンポポの花から変化した綿毛(わたげ)の実なのですね。
 恥ずかしながら、知りませんでした。
タンポポというのは数ある花のなかでも、地味ではあっても華があって、気高さとは無縁なようにどこにでも
あって、さらにどこかの商店の特売品のような扱われ方をされているような感じがするようなしないような。
親しみやすい花!
       
かってに題しまして、”タンポポの華の生涯” 、90秒の動画です。

タンポポの華の生涯!(花が咲いて、綿帽子になって、種として散って……))

花のいのちはみじかくて……
 
 風も吹くなり


 雲も光るなり

 生きてゐる幸福(しあわせ)は

 波間の鷗のごとく

 漂渺とたゞよひ

 生きてゐる幸福は

 あなたも知ってゐる

 私もよく知ってゐる

 花のいのちはみじかくて

 苦しきことのみ多かれど

 風も吹くなり

 雲も光るなり

    林芙美子

出典は「林芙美子」が花子に贈った一編「花のいのちは~」の原詩碑完成」

ほんとうにすみません!

 おやすみなさい