『大～韓民国の弁護士』

出演：イ・ソンジェ（ハン・ミングク役）、イ・スギョン（ウ・イギョン役）
　　　リュ・スヨン（ビョン・ヒョク役）、ハン・ウンジョン（イ・エリ役）　　
２００８年　MBC　全１６話　公式HP→ここ


大富豪のミングクと元トップ女優エリが離婚することになる。
妻が要求した慰謝料は1000億ウォン。条件を呑めないミングクは
新米弁護士のイギョンに離婚訴訟を依頼する。
一方エリが頼んだ弁護士は、アメリカで活躍していた離婚専門の
やり手弁護士のヒョク。実はイギョンとヒョクは6年前に同棲していた
元恋人同士だった。


前に録画してあったのですが、まだ未視聴のまま置いてあったのですが、
この前「ファミリーが現れた」にゲストでイ・スギョンちゃんが出た回を
見て、このドラマを見ていなかった事を思い出し、早速視聴。

　

　ちょっと～、面白かったじゃないですか～!!
韓国では視聴率が良くなかったというのを見ていたので、
どうなのかな？と思いながら見始めました。
しかも‘弁護士’とついているので、あの骨太ドラマ『弁護士たち』みたいに
結構硬い話なのかなぁと思っていたら何のことはない、題名の『大韓民国の弁護士』の
大韓民国（テハミングク）とは、イ・ソンジェ演ずるハン・ミングクという
名前とかけてある訳でして、骨太どころかとっても楽しいドラマでした。

　ハン・ミングクのキャラクターが最高で、金の亡者で元妻に
慰謝料を1円たりとも（1ウォンか）払いたくないんだけど、
その個性溢れるキャラクターを上手く演じてるんですよ。イ・ソンジェが。
でも憎めないキャラで私はどんどん好きになっていきました。

　ミングクの元妻エリがハン・ウンジョンさんだったのですが、
莫大な慰謝料を取ろうとする狡賢い悪い女なのかと思っていたら、
彼女も初めに思っていたほど嫌なやつでもなく、もっと嫌がらせとか
してくると思っていたのに、肩透かしを食らうほど結構いい人でした。

そんなエリ側の弁護士ビョン弁。
彼ね～男前なんですけど、何かが足りなくて2番手の男って感じの
ポジションですね。
イ・ソンジェさんとリュ・スヨンさん、顔だけ見たらリュ・スヨンさんの方が
男前だけど、やっぱり惹かれるのはイ・ソンジェさんなんですよね～。

イギョン役のスギョンちゃん。最初の方は変なクリクリパーマで
なんか全然可愛くありませんでした。
ビョン弁とミングクの両手に花状態だったのですが、
全員がドロドロな四角関係になったりせずに、誰もが
相手を思いやる人たちだったので、最後まで気持ちよく見ることが
できました。

　ラストのキスシーン、良かったです!!

やっぱり韓国の視聴率の良し悪しと私が見て感じる面白さとの間には
ギャップがありそうなことが立証されつつあるなぁ・・・・