出演:ヒョンビン(ハン・ドンス役)、キム・ミンジュン(イ・ジュンソク役)
ソ・ドヨン(チョン・サンテク役)、イ・シウォン(キム・ジュンホ役)
ワン・ジヘ(チェ・ジンスク役)、チョン・ユミ(ミン・ウンジ役)
監督:クァク・キョンテク 脚本:クァク・キョンテク、ハン・スンウン、キム・ウォンソク
2009年 MBC 全20話 公式HP→ここ
1976年夏の釜山。
地元の元締めを父に持つジュンソクは、口ベタながらケンカが強く情も厚い。
葬儀屋の息子のドンスもケンカっ早いが憎めない存在だ。
それから優等生のサンテクとお調子者のジュンホの4人の小学生は、
いつでも一緒に遊んでいた幼なじみ。
4人は高校時代も一緒につるみ、女子バンド「レインボー」のメンバーのジンスクや
ソンエ達とともに時間を過ごす。
しかし、ある事件をきっかけにジュンソクとドンスは退学処分になり、やがて二人は
裏社会へ足を踏み入れ対立してゆくようになるが…。
BSで吹き替えで放送されていたものを見たのですが、やっぱりダメですね、吹き替えは。
映画『チング』がとっても好きなので、今回のドラマも見てみたいと思っていたので、
吹き替えはアカンと判っていながらも、どうしても見てみたかったのでつい・・・・
でもやっぱり後悔しています。
ノワール系の映画が結構好きな私は、この『チング』で描かれている題材が
嫌いではなくて、しかももう一つ私が好きなシチュエーションが雨を効果的に
使っている場面なんです。暴力的なやや目を覆いたくなるような残酷さと対照的に
冷たい雨が降っていて、その雨を効果的に見せているような作品がとても好きなんです。
映画『チング』でも、ドンスがやられる時のあの非情な雨。
あのシーンはとても印象的な場面です。
なので今回のドラマでも監督が同じ人だから、キャストが代わっても素敵なものに
仕上がるのかなぁと期待していました。
でもやっぱり、あの映画のイメージが強すぎたのか、ヒョンビンもキム・ミンジュンも
正直なところ似合ってなかったと思います。
二人とも俳優さんとしては良い俳優さんなんだけど、あの役とは合ってなかったように
思います。特にヒョンビン。ミンジュンさんのパンチも笑うしかなかったです。
唯一サンテク役のソ・ドヨンは良かったんじゃないかなぁと思いました。
映画ではジュンソクとサンテクの二人の関係が本当に題名の通り『チング』という
言葉がピッタリきて、何があろうとも自分達は“チング(親旧)”だからという
部分が強く光っていたのですが、ドラマの方は長くいろんなエピソードが入ったせいか
あまりみんなの心の根っこの繋がりが強く感じられませんでした。
もうちょっと良い作品かと期待していたのですが、正直もったいないなぁって感じです。
吹き替えじゃなかったら、もう少し違った印象になっていたのかな?
もう最後の方は惰性で見ていたというのが正直な感想です。
ソ・ドヨン(チョン・サンテク役)、イ・シウォン(キム・ジュンホ役)
ワン・ジヘ(チェ・ジンスク役)、チョン・ユミ(ミン・ウンジ役)
監督:クァク・キョンテク 脚本:クァク・キョンテク、ハン・スンウン、キム・ウォンソク
2009年 MBC 全20話 公式HP→ここ
1976年夏の釜山。
地元の元締めを父に持つジュンソクは、口ベタながらケンカが強く情も厚い。
葬儀屋の息子のドンスもケンカっ早いが憎めない存在だ。
それから優等生のサンテクとお調子者のジュンホの4人の小学生は、
いつでも一緒に遊んでいた幼なじみ。
4人は高校時代も一緒につるみ、女子バンド「レインボー」のメンバーのジンスクや
ソンエ達とともに時間を過ごす。
しかし、ある事件をきっかけにジュンソクとドンスは退学処分になり、やがて二人は
裏社会へ足を踏み入れ対立してゆくようになるが…。
BSで吹き替えで放送されていたものを見たのですが、やっぱりダメですね、吹き替えは。
映画『チング』がとっても好きなので、今回のドラマも見てみたいと思っていたので、
吹き替えはアカンと判っていながらも、どうしても見てみたかったのでつい・・・・
でもやっぱり後悔しています。
ノワール系の映画が結構好きな私は、この『チング』で描かれている題材が
嫌いではなくて、しかももう一つ私が好きなシチュエーションが雨を効果的に
使っている場面なんです。暴力的なやや目を覆いたくなるような残酷さと対照的に
冷たい雨が降っていて、その雨を効果的に見せているような作品がとても好きなんです。
映画『チング』でも、ドンスがやられる時のあの非情な雨。
あのシーンはとても印象的な場面です。
なので今回のドラマでも監督が同じ人だから、キャストが代わっても素敵なものに
仕上がるのかなぁと期待していました。
でもやっぱり、あの映画のイメージが強すぎたのか、ヒョンビンもキム・ミンジュンも
正直なところ似合ってなかったと思います。
二人とも俳優さんとしては良い俳優さんなんだけど、あの役とは合ってなかったように
思います。特にヒョンビン。ミンジュンさんのパンチも笑うしかなかったです。
唯一サンテク役のソ・ドヨンは良かったんじゃないかなぁと思いました。
映画ではジュンソクとサンテクの二人の関係が本当に題名の通り『チング』という
言葉がピッタリきて、何があろうとも自分達は“チング(親旧)”だからという
部分が強く光っていたのですが、ドラマの方は長くいろんなエピソードが入ったせいか
あまりみんなの心の根っこの繋がりが強く感じられませんでした。
もうちょっと良い作品かと期待していたのですが、正直もったいないなぁって感じです。
吹き替えじゃなかったら、もう少し違った印象になっていたのかな?
もう最後の方は惰性で見ていたというのが正直な感想です。
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