出演者:ソ・ユジン(ナ・スニョン役)、イ・フン(カン・ゲビル役)
ハン・ギジュ(カン・スンホ役)、イ・チェヨン(ソン・ヒジュ役)
イ・テスン(カン・イルドン役)
SBS 全21話 2007年 公式HP→ここ
原題「息子をたずねて三万里」
6年間ものあいだ子供を捜してきたシングルマザーと、
落ち着きのない独身の財閥御曹司が、ひとりの子供を巡って
繰り広げる葛藤をコミカルなタッチで描く。
苦難の先に二人は本当の愛を手に入れることができるのか?
母性愛と父性愛がぶつかり合う痛快ラブコメディ。
楽しく見終わりました~。
「愛と野望」のテス役でとっても気にいったイ・フンさん。
テスとは違うけれども、今回も“人の良い人”を演じていました。
ゲビルは当時親の決めた結婚相手が嫌で、断る口実に
たまたま誘拐された(とは知らなかったのだが)子供を
自分の子供だと言い、破談にする。
とってもダメ男なんだけど、その子供を実の子のように
ちゃんと可愛がって育てていた所がゲビルのいい所!!
そのゲビルに育てられた子、イルドンがとっても丸々と
太っていて、なんとも憎めないキャラ。
実際は本当の親子じゃないんだけどゲビルとイルドンが
なんとも微笑ましかったです。
それにしてもそのイルドンの誘拐事件を企てた実父の悪いこと。
あいつの顔がものすごく悪の顔つきで、見る度にイライラしました。
ゲビルの弟スンホもちょっと可哀想でした。
最初からスンホとヒジュの方が見た目的にあっていたので、
ヒジュがゲビルを好きっていうのがちょっとピンとこない感じで。
どっからどう見てもスニョンとゲビル、スンホとヒジュでしたけど・・・
スニョン役のソ・ユジンちゃんは頬っぺたが特徴的で、
よくいる韓国の女優さんのパターンとは違う、良い意味で“普通”な
女優さんなので、イルドンの母役がとっても似合っていました。
途中、あのスニョンの元夫役の人にはかなりムカついたけれども、
それも含めて結構楽しんで見られる作品でした。