老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

     さもありなん    簡易保険

2019-07-14 08:01:10 | 俳句

つい2~3月ほど前になるか、、、こんな事があった。

郵便局から封書が届く。「契約をしている保険を解約をします」と書いてある。

驚いた。何故?

保険料が払われていない。6ヶ月が過ぎている。

通帳から年払いの金額が引き落とされるようにしていたのだが、今までにこんな事は無かったが。。。。通帳を見ると残高が無い。

ちょうど引越しと重なって、忘れていたらしい。

それで保険の契約書を持ち、契約をした時の郵便局へ行った。

失念をしていて、こんなお知らせを受け取りましたが、復活はどうすればできますか?と尋ねた。

すると局員は立上がって後ろから保険のパンフレットを持ち出し、こんな保険があります、今まで契約をやっていたのより特典がこれほど有りますと、新しい保険の説明を始めた。

私はこの保険の掛け金を払い忘れていたから、契約の復活をするにはどのようにすればいいかお訪ねしたいのですが、、、、と言った。

すると顔が菩薩から般若に変化する。(少し誇張)

あなた、引き続き保険に入るっていいましたよね!叩きつけるような言い方。まこと机に書類を叩きつける。

私はどうすれば、契約解除になった保険の復活方法ができるのかを、お訪ねしましたが、新しい保険に入るとは言っておりません。復活ができないのなら復活は難しいと言ってくれたら良いのになんですか!年寄りだと思って上から目線で脅すような態度は!

すみません、、、と態度が変わる。

貯金通帳には、定期の金が入っていて、たとえ普通貯金に無かったとしても、銀行のように定期からの流用は出来なかったのか。そこは郵便と銀行の違いが?

しかし、あの時の保険の窓口の職員の態度はいただけなかった。怖かった。いいカモが来た、これ幸いと保険の勧誘をしたら(彼は良い事をしたつもりだった?かも)反論された。。。。。と少しは自分の態度を反省したかな!

後日、他の郵便局へ行って解約をした。

契約者は息子。私が息子の為に黙って契約をし、掛け金だけ払っていた。その前に長い間掛けていた保険が満期をし、続いて次の保険に入って10年は経っていた。契約者が息子だから、息子と同道をして郵便局へ行く。本人確認が必要だった。息子にどうすると相談をすると、今まで有り難う、僕は僕でやるから解約をしよう、、と言う話になった。

解約手続きをすると、そこの局員は

親御さんが子供に変わって保険の契約をやり、お金だけ払っている方が多いです。。。と笑って言った。貯蓄性のある保険は、こんな形で契約もされているのだろう。

しかし今回の郵便保険の事件?が報道されて狼みたいに変身をする局員の態度。呆れた事が全国でおきていたのだった。

 

           

 

     🎶    雨はじく紫陽花を見つ足湯かな

     ♬    蓑ノ傘を被りほほえむ梅雨佛

 

     

 

 

 

コメント
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