老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

     古代蓮

2019-07-11 18:03:35 | 俳句

    

 

古代蓮を見に行く。

流政之氏の作った瀧があり、その水の落ちる先の池(滝壺)の隅に古代蓮が咲いている。

 一回見てみたかった古代蓮を今日は初めて接することができた。

前日からの梅雨前線の影響で、香川は大雨と天気予報はいうものの、涼しい風が吹いて散歩日和だ。

 

[ 大賀ハス(オオガハス)は、1951年(昭和26年)、千葉市検見川にある東京大学検見川厚生農場(現・東京大学検見川総合運動場)の落合遺跡で発掘された、今から2000年以上前の古代のハスの実から発芽・開花したハス(古代ハス)のこと。]


古代蓮は、一日目、朝早く4~5時の間に花弁がゆるみ、トックリ型の花が開くそうだ。強いて言えばこの花くらいかな?

 

     

 

 二日目、深夜1時ごろから花がゆるみだし、朝7時ごろお椀型となり、9時ごろ満開となり、正午ごろまでに閉じてしまうそうだ。

 

      

 

そして三日目、前日と同じように咲きはじめ、9~710ごろ完全に開き、皿型となり、花の色はややあせて最大になる。 こんの花かしら?

 

   

 

四日目は一瞬にして散るもの二日をかけて散るのがある。 古代蓮、なかなか複雑?他の蓮もこうやって池の底から顔を出して4~5日の命を謳歌するなだろう。

 

     

 

古代蓮の説明板を読む。後から写真を見ると、こんな具合となる。

明日も明後日も暇で元気だと、もう一回見に来たいものだ。

 

       🐢     三度目は蓮池の辺ですれ違ふ  

       🐢     仏さま座れさうなる蓮かな

 

   

 

コメント
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