老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

     銀梅草

2019-07-13 22:08:20 | 俳句

 

        

 

この可憐な花は「ギンバイソウ」

身近な山野草なる本で調べると、山地の木陰に生える多年草と書いてある。

茎は40~70センチ。株全体に毛がまばらにあるらしい。写真は大きくクロズアップをしているが、ほんの5センチ程だ。 茎の上に集散花序を出し両性花と装飾花をつけているのである。

山道を歩いていて見つけたら、どんなに感激しただろう、嬉しかっただろう、そんな可愛い花だった。

和名は花の形が白い梅を思わせることから「銀梅草」

 

       

 

今までに山道を歩いていて見たかも知れない。大きな葉っぱ。可憐な花。今日は、道の駅で鉢植えの、このギンバイソウを偶然見た。

よほど買おうかと思ったが、今はベランダの鉢植えの花の水遣りで手がいっぱい。この花を私の不注意で枯れさせては可哀そうだと思った。それくらい大切な貴重な花だと思ったからだ。山野草の好きな人の手に入って、育ててもらうのがこの花にとっては幸せだろうと、買うのを思いとどまった。

 

       ❀     七月の青い雨降る銀梅草

 

       ❁     木の橋の下さまよへる昼蛍

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする