蜂の巣ハート part Ⅱ

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Show must go on

2018-11-17 09:27:13 | 日記
先日、神戸へ行ったついでに大阪で映画を観ました。

フレディ・マーキュリーを軸にバンド、クイーンの歴史を追った「ボヘミアン ラプソディ」です。



メンバー本人たちの出演はありませんでしたが
見応えは十分でした。
限れた時間で全てを語るのは無理ですからどうしても
駆け足的な流れになってしまいます。それも致し方ない。
全編通して一番興奮したのはやはりライブシーンでした。
演じているのは本人たちじゃないと分かっていても
おなじみのサウンドが聞こえて来ると心も体もおどる。(映画館では踊れませんが)
そして涙腺も緩む。

そして、この映画を2倍3倍楽しむための必殺アイテムがこれ。



友人から、映画を観る前に読んでおくべし、と送られて来た。(笑)
めちゃくちゃ分厚くて字も細かい、老眼泣かせの一冊ですが
夢中で読みました。
おかげで映画冒頭の何気ないシーンから楽しめる。胸も熱くなる。猫好きだから。
そして映画では描き切れなかったところをあれこれ肉付けしてくれる。
映画だけだと誤解を招くような部分もあるしね。
何より今まで知るすべのなかったフレディのことを知ることができて
良かったです。



本来なら映画のタイトルをブログ記事のタイトルにするところですが
敢えて、Show must go on にしました。
これはクイーンの最後のアルバムに収められた曲の一つで
この映画のエンドロールにもなっていましたが
私はこの曲、というよりフレディの絶唱からとてつもないパワーを感じるのです。
もっともっと歌いたい、という叫びを。
Show must go onは一般的でありふれた文言かも知れませんが
私にとってはとても特別で大事な言葉なんです。

いっそ映画のタイトルをShow must go onにしても良かったと思うほど。(おいおい)


ここから蛇足。

いつぞや、yellow monkeyのライブでshow must go on という
フレーズが大きく表示されていましたねえ。
私はあれを見て、大きな希望と期待を抱いたものですが
あれから何年でしょうか。
私はshowとは単純にライブのことではなくて、活動そのものだと思っていますが
未だにそれらしい "show"はお目にかかっておりません。
先日解禁された天道虫。心底がっかりしました。
イントロからどこぞのインディーズバンドかと思いました。
歌詞は何を言いたいのか分からずメッセージ性もないし。

こんなことしかできないなら
もう辞めたらどうですか。


映画を観た後なので
自分でも驚くくらい辛辣です。
でも本心です。




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