蜂の巣ハート part Ⅱ

日々の日記を時々更新します

春の庭など 2021

2021-04-10 15:50:53 | 日記
3月~4月の自宅の花たちです。












フリージア


虹色スミレ(2代目)


紫系パンジー(2代目)


今年のパンジーはすべて去年採取した種から育てました。
虹色は大部分が親と同じ色で咲きました。
一方紫系は一株から採取した種なのですが、現れた色味はバラバラ様々で驚きました。
隣の株と交配してしまったのか。
その中でのお気に入り。藤色のパンジーってあんまり見かけないです。



徒長しまくりのネモフィラ。これで各色一株。多肥と日照不足が原因みたい。
一見豪華だけど普通、ネモフィラは垂れませんので。(赤い矢印が地面)




なんか怒ってる。


ミニチューリップ、ライラックワンダー(たぶん)


スパラキシス。ここに植えた覚えはないが。。


気の早いペチュニア。(越冬しました。)


プランターの黄色チューリップ。


赤色も一緒に植えたけど先に散ってしまった。
こうなると予想はしていた。


おまけで畑の小梅。今の状態。


剪定で小枝をたくさん残したせいか狂ったように実がついてます。
摘果するか生理落下を待つか。どうしたら…



花モモの丘探訪

2021-04-02 20:13:53 | 日記
かつらぎ町天野の花モモの丘、初めて訪れました。
素晴らしかった…
写真、これでもだいぶん厳選したけど多すぎてもう何が何だか。
なので撮った順にどうぞ。

入口付近。


丘が一面花モモ。そして枝垂れ桜、レンギョウ、雪柳、椿 等々。














白い椿。葉の汚れは黄砂?


枝垂れ桜。


土手にはスミレがいっぱい


珍しいらしい椿(所有者さん談)


手前の花木はボケ。


 







手前、白い釣り鐘のような水仙のような花。(うちにも少しあるよ)



所有者さんおススメの撮影ポイントにて






ボケの花は本当に美しい。


花モモの丘遠景













こんな水仙初めて見ました





花モモの丘のことを知ったのは昨夜たまたまです。
天野の桜を検索していたらここの写真を見つけて息を飲みました。こんな感動久しぶり。
そして今朝、町のホームページを見ると
今年は開花が早くすでに盛りを過ぎている模様。
慌てて行ってきましたよ。
検索しても場所の特定ができなかったので、あたりをつけて車を降り歩きました。
途中で作業しているおじさん達に尋ねたら
その中にたまたま件の丘の所有者さんがいてオーマイガッ!
さらに現地でもその人と再会しまして
撮影ポイントとか植えてある花のこととか教えてくれまして
おかげでいい写真が撮れました。
それにしてもこの広大な土地の世話と管理の労力はいかほどのものか。
頭が下がります。
あ、入園料200円が必要です。車で現地まで行けますし数台置けます。
場所は旧天野小学校の裏手の山です。参考まで。

最後は
丹生都比売神社と桜。ここを避けては通れない。






じゃばらジャム

2021-03-02 14:03:08 | 日記


人生初、じゃばらジャムを作ってみました。
今日たまたま訪れた産直店でジャバラを発見。
ジャバラと言えば北山村ですが、この近辺でも栽培していたとは知らなんだ。
今年は花粉症が酷いので、ためらわず購入。
帰宅して、何を作ればいいか検索した結果、ジャムを作ることに。(マーマレードとも言う。)
レシピは色々ですが、やっぱり花粉症には皮ごと使うのがいいと思うので
皮を茹でたり水にさらしたりしないレシピを参考にしました。苦いのは覚悟の上。
今回の材料 ジャバラ・・・800g
      砂糖・・・・・350g
      水・・・・・・200cc


ジャバラは種とヘタを取り、細かく刻んで砂糖をまぶしてしばらく置く。
水を加え、火にかけて好みの濃度に煮詰める。
熱いうちに瓶に詰めて蓋をする。以上です。

種はわりと多いけど、輪切りにしてから包丁の先でほじくると早いです。


刻むとかなり果汁が流れ出るので、前もって軽く搾っておくと無駄にならない。



今回は15~20分煮て、皮も果肉もゴロゴロの状態で完成。
さっそくホットドリンクにしてみました。


けっこう苦いけどちゃんと美味しいです。もちろん皮も食べます。
暑い日はソーダ割とか良いかも。
毎日飲んだら効果があるだろうか。あってくれ。

産直店の花コーナーでは普段見かけないミモザが売っていて、春らしい色に惹かれて買いました。
大きい枝は玄関へ飾り、小さい枝は庭の椿と一緒に猫の遺影へ。


○○ちゃんお気に入りの場所の椿が咲き始めたよ。。

残された猫と

2021-02-14 10:18:46 | 日記
飼い猫が死んで1か月余り。
残された先住猫は先日2回目の血液検査をして白血病ウイルス陰性と出ました。
よって陰性確定となり、日を改めてワクチン接種(5種)を受けました。
1か月後にもう一度接種しないといけないのですが、とりあえずやれやれです。
どうか死んでしまった猫の分まで長生きしておくれ。
そう願うばかりです。

ずっと独りだったことを不憫に思い、新たな仔猫をもらってきたけど
また独りになってしまった先住猫。
2匹はそれほどべったり仲が良かったわけでもないけど
いつもいた仲間が居なくなって、何か感じるのか淋しいのか
あれ以来ちょっと落ち着きがなかったりいつも以上に甘え気味だったり。
うつる病気だったので接触させることができず、最期は距離を置いて
「お別れ」をさせたんだけど認識したのかどうか。
もしかして今も探しているのかも。
それともすっかり忘れてしまった?
○○ちゃん居なくなって淋しいねえ。
○○ちゃんの分も長生きするんやで。
○○ちゃん居ないと退屈やなあ。刺激がないなあ。
などと声をかける一方で
エサを選り好みしたら「贅沢なヤツ、○○ちゃんはもう食べられないのに」
理不尽なことまで言ってしまうイヤな飼い主。
今まで老猫は何匹か見送ってきたけど
わずか2歳半となると今までと違った喪失感があります。
本当に可哀想なことをしました。

偶然ですが亡義母と同じ月命日なんです。
その日は毎月隠元さんがお参りにきてくれますので手を合わせようと思います。





病気の猫と

2021-01-19 15:10:24 | 日記
飼っていた猫が死んでしまいました。
まだ2歳半でした。

ちょっと様子が変だなと思う節があることはありました。
クリスマスごろからほとんど一日寝ている。
その時は寒波が来てたので寒さのせいかなと。
あと、コンクリートを舐める。以前はなかったことです。
調べてみると貧血の猫はそうする習性があるとかないとか。
でも食欲は変わりないし…

決定的におかしいと思ったのは年明けの5日。
猫がこたつの中から出てくるのをたまたま見たのですが
後ろ足が立たなくて前足で這って出てきたのです。
前飼っていた猫が晩年そうだったのでギョッとなりました。
「どうした?!足が動かんの??」
抱き上げて、ダンナに見せに走ったのですが
下ろしてやると一瞬よろけましたが普通に歩き出しました。
なので様子を見ることに。
でも貧血のことが気になるし、翌日動物病院に行きました。
すると熱が高いと言われ、抗生剤を投与されました。
足のことは特に問題視されませんでした。
翌日も来るように言われ、受診しました。
熱が下がっておらず、血液検査をしました。
結果、猫ウイルス性白血病にかかっていることが判明。
やはり貧血になっていると言われました。
先生の説明では猫白血病は3年以内に8割が死ぬ。
治療法はなく、様々な病気が出てくるので対処療法するしかない。
そして猫に感染するので同居猫と接触させぬように。
そんな内容でした。
年単位の闘病になるんだなと想像しました。
これからこの子はどんな辛い目に遭うのか。
まだ2歳なのに未来がないなんて。
同居猫からどうやって隔離すればいいのか。
費用はどれほどになるのか。
いきなりの展開に混乱しました。

とりあえず点滴とインターフェロン注射に毎日通うことになりました。
日曜祝日もずっと。
が、5日目に「もうあぶない」と言われ、え?え?え?
帰宅して娘も加わり3人交代で見守っていましたが、
午後の五時半すぎ、私が臨終を看取りました。

茫然です。なぜこれほど急激に悪化するのか。
一週間前までちゃんと食べていたのに。
すでに余命数日の重症だった??
先生は貧血が気になるとは言ってましたが。。

思い返してみると
初めて受診したあと、大大好きなチュールを2つ食べました。
が、その後は一切食べなくなったのです。
水を飲んだのはたった1回。
熱が下がっても全然。
チュールを鼻先にもって行っても顔をそむける始末。
この猫は元々ものすごく食い意地が張っていて
同居猫のエサを横取りするのが日常でした。
それなのに匂いを嗅ごうともしない。
そのくせコンクリートは舐めに行く。
止めさせるとトイレの砂を食べるようになり泣けてきました。
ここままだと衰弱して死んでしまうのでは?

だけど今になって思うのは
猫は自分のことを誰よりもわかっていたのではないかと。
大嫌いな病院に毎日連れて行かれて、押さえつけられ点滴されて、
注射を何本も打たれるのは大きなストレスだし、その間鳴きどおしで体力は消耗する。
大きな病気が見つかってうろたえる私たちの動揺も感じとり、
自分は助からない、それなら早く楽になりたいと思ったのではないか。
どうしてもエサから顔をそむけた時の横顔が頭から離れない。
食べられないというより何か意思のようなものがあったのでは。
そんなことを考えてしまうのはバカげていますか?

亡くなる前日は何度も外へ出たがり、玄関を開けてやると
そのたびにいつもの椿の下へ行き、寒風吹きすさぶ中うずくまっていました。
それが影響したのかどうか、
当日は先生から体温が低い、もうあぶない、せめて温めてやってと言われました。
けれど暖かい毛布からたびたび抜け出す。
肉球を触ると冷たい。
暑いのが嫌なのか、それとも…

たぶん、猫は自分の終わり方を知っていて、その通りに行動したいと思っている。
もしかしたら私たちの行動はそれに逆らっていたのではないか。
などと今も考えてしまいます。

そしてたった2年半しか生きられなかった可哀想な猫に
してしまったのは私たちです。
病気にかからないためのワクチンを打っていなかった。
無知で認識不足で阿呆で猫の飼い主失格です。
もしワクチンを打っていたら。。
その後悔の念が日を追うごとに増している。

同居猫は来月もう一度血液検査をしないといけない。
それで白血病が陰性確定になれば
ワクチンを打ちます。
無事その日が迎えられますように。