先週、誘って頂き友人3人で秋田に旅行してきました。
旅は今までほとんど夫との車旅。
この夏駅で何気なく見た「大人の休日倶楽部」のパンフレット。
「そろそろ長距離運転は疲れるし現地まで新幹線移動し
レンタカーで観光するのもいいんじゃない?」と
ジパングの申し込みをしてみました。
お先に私だけ使わせていただきました~
友人は何度も利用しているので3割引きなのだそうです。
私は初めての利用なので2割引き、それでも新幹線は
高いのでお得感がありました。
流石に速い新幹線、あっという間に仙台です。
「そうだ!ブロ友盛岡のむっちーさんにラインしてみよう~」
盛岡駅に到着と同時に返信が返って来ました。
お久しぶりです~突然にゴメンね~
今回同行の友人は旅慣れた方々、計画が綿密でツアコンのようです。
いつも目的地と宿泊場所、後はざっくりとだけしか決めていかない我家の旅行とは大違い。
時間もコースもバッチリ調べてあります。
こんな旅も新鮮です。安心して付いて行きます。
最初の目的地「田沢湖駅」に到着しました。
始めて乗った秋田新幹線「こまち」は
盛岡で八戸行きと秋田行きとの連結が外されました。
ここからは1日乗り放題1000円というシャトルバスで
「抱返り渓谷」に向かいました。
シャトルバスと言っても地元のタクシー会社が運営している
大型のバンで10人乗りです。
行きは私達だけの貸し切りとなりました。
お天気はまずまず、でも紅葉にはちと早かった~残念!!
ここのテントで昼食、夜に備えて軽めに山菜蕎麦を頼んだ所
お姉さん間違えて3ヶとも山菜うどんを運んできました。
優しい私たち「しょうがないね、これでいいですよ・・・」
パンフレットには・・・
抱返りを見ずして紅葉の名所を語ることなし、
自然を愛する者この地に至り、自然の楽園に浸り
真の抱返りを語り続けてほしいものである。
と、書かれています。
さて紅葉は残念でしたが雄大な自然美を楽しみに渓谷散策に出発です。
12:55
橋の上から下の川を見下ろすと透明感の素晴らしさ、川底までスッキリ見えます。
そこに気持ち良さそうに泳ぐ魚、太陽に照らされて橋の影が川にかかっています。
そばで見たらもっと大きさに圧倒されるかもしれない・・・
急流を押し留めるような巨岩
水鏡に映った山が染まっていたらさぞかし綺麗でしょう。
この遊歩道は左側に渓谷、右側に岩を見ながら飽きない散策路でした。
この岩がまた「タモリさん」が喜びそうな。
トンネル?洞門の上はまるで石を積み重ねたよう、
自然の生業にビックリです。
この洞門を抜けると目的地の滝の音が聞こえます。
なんども振り返って見てしまうという「回顧の滝」
現在この先は通行止めになっている為ここが散策の最終地点となります。
13:52
この2段になって落ちる滝、またまたパンフレットでは
山姫の白布を晒す如く・・・
紅葉を点綴する風情は名画に等しく・・・
この著者の古郡さんという方の美しい表現に読みふけってしまいます。
ここまで1.5キロ(30分)と書かれていましたが
私達はのんびりと写真を撮ったり景色に見とれたりしながら1時間かかっていました。
復路は35分、書かれていた時間に近く歩けたようです。
紅葉は残念でしたが充分楽しめました。
きっともう直ぐ迎えるシーズンは混みあってこんなに
のんびりと歩けないのではと思われます。
今日の予定はここまでで再び田沢湖駅まで戻りお宿の
迎えのバスで水沢温泉に向かいます。
夕食前と寝る前と2度の温泉で疲れを癒し久しぶりに
バイキングでない食事をお腹いっぱい頂き熟睡致しました。
夕食
朝食