19日のさぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で概ね雷雨となっていた。気温は24度から25.6度、湿度は88%から78%、風は1mから3mの南東の風が少しばかり。明日の20日のさぬき市地方は、湿った空気の影響で断続的に雨となり、雷を伴う所があるらしい。これで10日間もの雨の連続になった。
112/66/78 36.3c-98%-61.4Kg 24.9c-84%-1013hPa 体調に変化はない。体重もやや落ち着いてきた。やはり水分量の管理らしい。
元気そうなのは数字上だけの話で、実際には心臓の調子もよくないらしい。と言うのもである・・・。
昨日の夕方、奥方が転倒して整形外科へ緊急搬送されたので迎えに来て欲しい・・という。業務中に背中から車椅子がぶつかってきて転倒して左足(膝)を打撲したらしい。骨に異常はないらしい。
先日にも誰かにぶつかって転倒したばかりだのに、またしても転倒したらしい。そこで整形外科までお迎えに行って来た。
同じ市内だって言われても、普段には用事のない病院なんぞわかるものか。それで急遽、ナビで探して迎えに行って来た。それからが大変だ。左足が動かないというので、松葉杖を借りて、壊れた人形が動くようなものだ。それを介護するたって、私の方が「要介護2」の重病人だから、少しも身体が動かない。
トイレの介護とか食事の世話だとか、やったことのないことばかりだ。奥方はそのほうのプロだから、私のやることがまどろこしいようで、なんだかイライラしている様子。なんとか20時過ぎには寝かせつかせたけれど、夜中にもコツンコツンと松葉杖の音がしきり・・。トイレに行くにも時間がかかるみたい。
で、朝から「リハリビパンツ」が二階にあったでしょ」「床掃除をやってちょうだい」と、にぎやかである。どうにも私がのろまで我慢できない様子。そう言われても身体が動かないのだから仕方がない。これでは老後が心配になる。
で、10時からは、私のケアマネさんとのサービス会議だが、私の事なんぞそっちのけで、奥方のケガのことばかり。このケアマネさんはおなじ介護施設の職員さんで、奥方のケアマネも務めることになった。奥方は元気そうにお茶を出したりケーキを出したりと慌ただしい。そのくらい、私でもやれるのに。(私が先に気がつかないといけないんだろうな)
で、私は、この月間計画書にハンコを形ばかりに押すだけ。後は奥方のことばかり。
「いいわよ、二階で休んでて・・・」と言うものだから、私は二階でデスクワーク。あれもやった、これもやった、例会の案内状も出したし、お寺への休暇届も出したし・・と。
今度は、観光ガイドの用の防災マニュアルである。今、はやりの「SDGs(エズ・ディー・ジーズ)」関連で、気候変動に具体的な対策を(意味が違うけど)やっておきたいということで。
観光ガイドが直面する危機対策についてのマニュアル作製である。普通に考えれば、「そこまでせんでも・・」ということも多いが、狼犬が脱走したり、ヘビが逃げ出したり、川の氾濫、水害、土砂崩れと最近の出来事は異常すぎる。だからこそ、備えあれば憂い無しの構えで臨みたいのである。
そうこうしていたらば昼が来た。左膝打撲のおばあさんにも昼が来る・・・。
そこで、11時過ぎに一階へ降りると、なんとまぁ、台所でおうどんをゆでている奥方がいる。よほどおなかが空いたのかも知れない。で、ほとんど、奥方作のおうどんになった。
寝ててくれたら、私がやるから・・・と言うても、イノシシ年の奥方は頑としてマイペースを守ろうとする。その後の洗い物や後片付けはやったけれど。
今日の掲示板はこれ。「転ばなかったら起き上がり方もわからない」というもの。いつもの町内の善楽寺さんのお寺の掲示板から。元SMAPの中居正広さんのことばから。「転ばなければ起き上がり方も覚えられないんだから 転ぶことだって必要」というのが元のことばらしい。「失敗しなければ成功することも覚えられないから、失敗することも必要」という風にも味わえる。最近の若いお母さんを見ていれば、「ほら、危ないよ」「危ないったら!、転んだらどうすんの!」などと怒ってばかりだが、まさに、「転ばなければ起き上がり方もわからない」。ころんだきり、泣きわめいている子どもを見ることも。だからと言って、わざと転ばせる必要はないけれど、失敗を恐れていては成功はおぼつかない。
じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。