まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

降る落ち葉 戻らぬ過去の いとおしさ

2016年11月24日 | 今日もなんだかなぁぁ・・・だった日。

 さぬき市地方は寒気の影響で概ね曇っていた。気温は8.6度から14.6度、湿度は90%から60%、風は1mから7mの西の風が一時は強かった。明日の25日は、寒気の影響で午前中は曇るけれど、午後からは概ね晴れる見込みらしい。

 

 昨夜は木枯らしのようにピューピューと強い風が吹き荒れて、わが家もわが家の周辺も落ち葉だらけになっていた。すっかりと冬の空気になってきた。

 

 さて、つかさの会の渡邊会長からのオーダーで、この田淵家遍路札の研究誌を三冊、作っておいてくれと言われていたが、なんだかんだと後からのお仕事が舞い込んでそのままになっていた。今日は、その重い腰を上げて作業に入った。

 

 作業は、こういうプリンターで両面印刷をやっていたのだが、途中でエラーが発生した。

 

 紙詰まりはよくあることだが、今日のは悪質だった。奥の方で詰まってしまって、どうにもこうにもいかなくなった。引っ張れば破れる。千枚通しで掻き出そうとしても裂けてしまう・・。やがてのことには、何かの部品が外れてしまった。こうなれば、素人さんではにっちもさっちもいかなくなった。困った、困った、こまどり姉妹。参った、参った、マイケル・ジャクソン。

 

 そこで仕方なく、量販店に持ち込んで修理をお願いすることになった。要は紙詰まりなんだ。基盤が壊れたとか、煙が出た・・というもんじゃない。簡単に治りそうな気がするんだけれど。

 

 そうなると・・・ということで、年賀状の試験印刷をしてみた。頼みの綱のプリンターが先日に壊れたので、どのプリンターが使いやすいか・・ということで。今日壊れた、CANONのD450というものは黒一色のトナー印刷機だから年賀状には使えない。で、エプソンのものはどうにも紙詰まりが激しくて使用不可。ブラザーのものか、キャノンのインクジェット機かになるが、これまた、一長一短。

 

 試験印刷はできたけれど、枚数をこなすには、どのプリンターもいまいち。この時期になって、プリンターの不調はきびしい。

 

 午後からは、うどん屋さんに行ってきた。うどん屋さんというても、うどんを食べるお店ではない。元は製麺所だったが、お土産用、進物用のおうどんを販売しているお店。

 

 ここから、お世話になった方におうどんを送ることにしている。

 

 今日は、こんなものを選んでみた。

 

 わが家も新築して10年もすれば、あちらこちらでガタがきて、次から次へと壊れていく。次は何が壊れるんだろうかね。

 

 リビングにおこたを出したし、

 

 オイル・ファン・ヒーターも出しておいた。いよいよ冬かなぁというさぬき市だった。

 

 今日の掲示板はこれ。「次の世に 願い託して 枯れ葉散る」という町内の善楽寺さんの掲示板にあった言葉である。次に生まれる若芽にいのちを託して、古い葉は散っていく。しかも散りぎわに、『裏をみせ表を見せて散る紅葉』と永遠の生命の縦承のために静かに散り、譲り受けた生命は大地に立って長い冬の寒さを忍びながら、新たな春の新芽となっていく。ただ人間のみが、散る葉の桂に戻らない嘆きを思い切れず愚痴っているのである。
 思うままにならない人生であり、予期せぬことに出合って戸惑い、うちひしがれていくこともあり、辛い道のりだけれども、たしかな人生を強く歩めたら、そしておのずから自分の生き方に信念がもてたら、と秋の日差しの中で自らの人生と重ねて見るところに郷愁の紅葉が慕われる想いに打たれるのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたらいいね。



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