まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

夏草は諸行無常の手のひらに

2021年08月18日 | 時には日々是日

 18日のさぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で雨や雷雨となっていた。気温は23.5度から24.8度、湿度は90%から84%、風は1mから2mの東の風が少しばかり。降雨量は0mm/hから4mm/h 量としては多くない。明日の19日のさぬき市地方は、引き続き、前線や湿った空気の影響で雨や雷雨となる見込み。もう、何日、雨が続いているのだろうか。

 

 圧縮時98/解放時58/脈拍79 体温36.2度/血中酸素濃度98%/体重62.2kg 室内温度24.6度/室内湿度88%/気圧計1008hPa 体調に変化はない。

 

 重い梅干し漬けだの梅シロップだのの瓶が重たくて、流し台の下や二階の冷蔵庫の中だのに保管してあると不便で困っていたのが、昨日の整理棚でさっぱりとしたと大満足で出勤して行った。それも束の間で、今度は別の「欲しい欲しい病」が出てくるのだと思う。

 

 そんなことを他人事のようにつぶやいていたらば、私のパソコンのキーボードが不調になった。「↑Shift」キーが動かなくなったのだ。蟻が巣をしたわけでもなく土蜂が巣をしたわけでもないだろうに動かなくなった。若い頃には分解して掃除をして組み立てたものだが、最近のものはそうはいかない。

 

 で、電機量販店に行く途中の田んぼである。むろん、よそさまの田んぼだが、連日の雨で「筵(むしろ)」のようになっている。ま、今時の人に「むしろ」と言ってもわからんだろうが、稲わらで作った敷物である。

 

 これが「筵(むしろ)」である。よく「針のむしろ」とか言ったりするが、昔の敷物である。これをお白州に敷いて罪人を座らせて罪状を読み上げたりする。花見の時にはこれを敷いて花見をした。ま、こういう状態に稲穂がべったりとなっている状態である。

 

 放っておけば、「蘖(ひこばえ)」という若芽が出てくる。こうなると収穫は望めない。農家の人は絶望するばかり。

 

 稲が倒れて、地面につくと、そこから芽が出て「ひこばえ」になる。

 

 話が横道にそれてしまった。で、隣町の電機量販店の「ケーズデンキ」に行って来た。9時半の開店と同時にお店に入って、用事だけを済ませてしまう。人混みは嫌いだし、長居も嫌いだし。

 

 で、プリンター用のトナーとか・・・、

 

 静音キーボードとか・・・、

 

 テレビ用のスピーカーを買った。最近、耳が遠くなったのかテレビの音が聞こえない。小さくしているのかとそばに行けば大音量で鳴っている。耳鼻科に相談すると、「お年ですから」というきりで相手にもしてくれない。

 

 この向こうにテレビがある。むろん、この右側のPCででもテレビは見られるし、BS4Kも視聴可能だが、やはり、パソコンにはパソコンの仕事をさせたいときがある。

 

 そこで、こういう具合にテレビ用スピーカーを置いてみたが、やはり安物は安物で音質が悪い。でも、こういうものに数万円もの投資はばかばかしい。

 

 今日は野菜ミックス味噌ラーメンである。左のグラスは漢方薬の煎じ薬。

 

 お味噌出汁が麺にからんでおいしいラーメンになった。ま、悪く言えば「ネコまんま」である。

 

 今日の掲示板はこれ。「諸行無常の人生道 事故あり渋滞あり 焦らずゆっくり道まかせ」というもの。いつもの町内の善楽寺さんのお寺の掲示板から。どこの誰の言葉かはわからなかった。「諸行無常」とは、世の中すべて 天地万物のすべてが休みなく、どんどん変化していくことを言うが、人生もまた同じこと。結婚をして、赤ちゃんが生まれ、新しい家が建ち、身の回りの生活が変化していくのも、全て諸行無常の現象。年齢的な変化もあるだろうし環境の変化もあるだろう。それだから、事故もあれば渋滞もある。登り坂もあれば下り坂もある。焦らずゆっくりと「道なりに」「道なりに」道に任せて行こうじゃないか・・と言うとるのだと思う。ここの冒頭の「諸行無常」とあるところが仏教的で、私風に、「波瀾万丈の人生道・・・」とやったならば、やはり、お寺の掲示板には似合わないだろうな・・・と思ったことだった。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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