まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

いきなりの冬におびえる花の群れ

2021年10月20日 | 時には日々是日

 20日のさぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが午後からは湿った空気の影響で曇ってきた。気温は14.4度から18.4度、湿度は62%から50%、風は1mから5mの北西の風が一時は強かった。明日の21日のさぬき市地方は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込み。

 

 114/66/78 36.5c-96%-64.2Kg 18.6c-58%-1016hPa 体調に変化はないが体重が増えつつあるが、よく食べるからだろうか。

 

 数字的には問題ないが、天高く人肥える秋だろうか。

 

 今日もゲリラみたいなスタイルでの草刈りやら庭木の剪定作業をやることにした。少しでも体重が減ればいいのにと思うのだけれど、よく動いてよく食べたら、体重は増えるという計算になるのだろうか。ま、内臓疾患とかで体重が減っていくよりかはマシかなぁとは思っているが。

 

 今日も裏庭の草刈りである。ここは元は水田であったところ。そこにミョウガを植えて市場に出していたようで、いまだにミョウガが生えてくる。そういう土地に、奥方のおやじさん(義父)がお花や果樹を植えたもの。

 

 今から10年ほど前には、このようなお花畑であったのだが、いつしか、林のようになってしまった。

 

 それをのこぎりなんぞで切り刻んでいくのである。剪定というよか伐採に近いかもしれない。

 

 あるいはツタやカズラも切り刻むのである。そうして少しずつ足元を確保しながら進んで行きながら枝を切り払っていく。

 

 そうしながら、少しずつ、少しずつこざっぱりと片付けていくのである。

 

 そうこうしながら、裏庭を片付けていくのだが、今日も1時間ほどでギブアップ。体力が続かない。最近は朝食も控えているので余計にパワーが出ない。

 

 そこで思い出したのが、「10月20日」である。2004年10月13日9時に、マリアナ諸島付近で台風23号が発生し、アジア名「トカゲ(Tokage)」と命名された。台風は18日18時に大型で強い勢力となって沖縄の南海上を北上し、19日には沖縄本島から奄美諸島沿いに進み、20日13時頃、大型の強い勢力で高知県土佐清水市付近に上陸。これは、四国に上陸した台風の中では上陸日が最も遅く、日本上陸台風では過去4番目に遅い上陸である。15時過ぎには高知県室戸市付近に再上陸した後、18時前に大阪府南部に再上陸し、近畿地方・東海地方に進み、21日3時に関東地方で温帯低気圧に変わった。この台風による土石流が我が家を南と東からの挟み撃ちにあって壊滅した日。あれから17年が経ったわけか。

 

 これはさぬき市の社会福祉協議会(社協)の作ったパネルだが、この写真を見てわが娘が「あ、うちの・・・」と絶句した。この写真は我が家から「禅林学園」のボランティアが家具の運び出しをやっている風景である。母と奥方は、この旧の母屋に避難して命拾いしている。

 

 これが、その食器棚である。丁寧に丁寧に洗ったつもりでも、いまだに細かな埃がわいてくる。でも、彼らのおかげで、今も健在で働いてくれている。その右に続くシステムキッチンも、彼らによって運び出されて助かっている。

 

 早くも年賀状の予約が始まった。そんなに慌てなくてもいいのに、世間様は先へ先へと突っ走っているように見える。

 

 そうは言っても自然はまじめに冬の装いを始めた様子。我が家も昨夜にガスストーブを出して試験運転したところ。

 

 今日の掲示板はこれ。「生きてきてよかったと心の底からうなずける道を歩みたい」というもの。いつもお世話になっている赤松先生のお寺の掲示板の言葉だと思っているが、確かに誰もみんな、こうした道を歩みたいとは思っているのだけれど、そう、うなずける道にたどり着くまでが大変だ・・・。毎日、毎日が試練ばかりのような昨今だから。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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