まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

防災記録>救急車の音について

2019年12月30日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

  日常よく耳にする救急車のサイレンと言えば、みなさんは「ピーポーピーポー」を想像すると思うが、子供たちも救急車を「ピーポーピーポー」と呼ぶくらいだから、身近な音になっている。

 

 しかし、救急車は「ピーポーピーポー」とだけ鳴らしているわけではない。安全面を考えて、サイレンを使い分けていることは、あまり知られていない。

 

 今回は、4種類もあるサイレンの音の違いを紹介しておこう。まずは、みなさんご存知の「①ピーポーピーポー」、この音は救急車が緊急車両であるため走行する際は、義務付けられている音である。

 
 また、同じ「ピーポーピーポー」でも夜間や住宅街等、「②弱」のモードも存在する。音の大きさは救急車の20m先で約96db(※電車が通る時のガード下で約100db)の仕様となっている。

 

 次に、「ウー」と鳴るサイレンである。「ウー」にはボタンで押す「③低音のウー」、助手席の足元にありフットペダルで押す「④高音のウー」がある。この「ウー」サイレンは、「ピーポーピーポー」以外に特に注意喚起を促したい時に鳴らすのだが、消防車との混乱を防止するため、ほとんど鳴らさない。

 この4種類のサイレンの存在をご存知であっただろうか?


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