まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

秋時雨 目覚まし時計が 空回り

2018年09月08日 | お役目ごくろうさまであらっしゃいます。

 さぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で雨が降り、やや強い雨の降っている所もあったらしい。気温は21.5度から24.7度、湿度は82%から94%、降雨量は0mm/h~6mm/h、風は1mから3mの北東の風が少しばかり。明日の9日は、引き続き前線や湿った空気の影響で雨や雷雨となる見込みらしい。

 

 讃岐路は朝から雨。気圧は 1002hPa、気温は24度、湿度は75%。ここのところ、体調は良い。おなかの張りもないし、身体も軽い。体重は65.6Kgで安定してきた。

 

 朝から雨ではお仕事にならない。頼まれている「しめ縄」も御幣もできていないのがやや気にかかる。

 

 それじゃぁ、ダメじゃん、春風亭柱昇。ということで、「紙垂(しで)」から作ることにした。これは「型紙」である。用紙を、この大きさで、切れ目のように切っていけば、「紙垂(しで)」ができる。

 

 切って折ったものがこれ。これを、しめ縄に挟んで神様への目印にするらしい。

 

 昨日の藁(わら)は雨に濡れて使えないので、物置に少しばかり残っていたのを思い出して、「前垂れ」を、七本、五本、三本に結んで三組作っておく。この「七・五・三」で、「七五三縄(しめなわ)」と書くこともあるそうな。私が会社員時代に、「七五三吉」という人がいて、「しめきち」さんと呼んでいたのを思い出した。

 

 これが、山の神神社で、手前の「しめ柱」に掛けるものが4m、本殿が1.5m、脇殿に掛けるものが1mと、三本のしめ縄が必要になる。だから、前垂れも紙垂も三組ずつ必要になる。

 

 外は相変わらず雨・・・。遊びに行きたし傘はなし・・・。

 

 昨日のミラーボールを試験点灯してみた。本当は天井に取り付ければいいのだが、我が家の天井は高い・・・。

 

 暗くすると、いい感じ。実は、このマジックボールは音楽が出る。だから、ダンスホールにもなるという仕組みらしい。

 

 小雨になった瞬間を狙って、竹藪を探し歩いて、青竹を切ってきた。これでご神体となる「御幣」を作るが、「半分、青い」の「五平餅」の準備ではない。

 

 これが、ご神体になる「御幣」である。あんまり、みんなは興味がないのか注目しないので、いい加減と言えばいい加減・・・。

 

 これが、本殿用と脇殿用のしめ縄。紙垂(しで)は、当日に挟み込む。

 

 こちらが、しめ柱(七五三柱:注連縄柱とも言う)用の長いもの。あ、下のは宴会用の「円座」で、昔の座布団である。その下はミニいろりで焼き肉用。これで、明日の用意は準備万端。

 

 今日の掲示板はこれ。「毎日の不思議を見逃さない そんな感性を持ち続けたい」というもの。見渡せば、私たちの回りには不思議がいっぱい。この私が生きているのも不思議だし、となりの奥さんが生きているのも不思議・・・。草が伸びるのも花が咲くのも不思議と言えばふしぎなもの。そんな不思議を見逃さない感性をいつまでも持ち続けていきたいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。



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