まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

ひまわりも うなだれている 昼下がり

2010年07月24日 | 自然
 七月24日は塩飽史談会の例会で、手島・小手島の現地研修会の日。

 

 朝の八時に坂出港を出港したチャーター船・あさひ丸は、与島・岩黒島・本島泊を経由して丸亀港に立ち寄り、それぞれ会員を乗せて・・さぬき広島の江の浦に着く。私はここから乗って・・手島港には10時少し前に到着・・・。



 手島では、軍人墓地から東照神社前を経由して金輪寺の仏像(丸亀市文化財)を拝観をしたり、安養寺の本堂や護摩壇を拝観。その後、八幡神社に参詣、奉納されている大きな木製のプロペラにびっくり。

 

 三菱航空機の試作品を関係者がここに寄贈したものらしい。同行した娘さんが・・「まぁ・・大きな扇風機!」というたのには大爆笑・・・。こんなもの見たことないわな。私もこれが飛行機の部品だとは思わなかった・・。

 その後、手島自然教育センターという、旧手島小中学校跡で昼食・・。

 

 休憩したり、歓談をしたり、意見交換をしたり・・・。東照神社の船絵馬を拝観したり、森下先生の講義を聴いたり、塩飽時代の制札場を見学した・・。

 

 午後からは・・・となりの「小手島」に移動。ここにある玉津島神社におまいりし、由緒などを聞いたのち、小手島小中学校を見学・・。塩飽諸島の西部・・・さぬき広島以西では唯一の学校だ。これから・・西の高見・佐柳・志々島・粟島から学校が消えた・・・。

 

 で、今日は「劇画の日」なのだという・・。1964(昭和39)年のこの日、青林堂が劇画雑誌『ガロ』を創刊した。

 
 
 白土三平の『カムイ伝』を始め、水木しげる、つげ義春等が登場し、大人向けの劇画ブームの拠点になった。

 


 

 また、「地蔵盆」、「地蔵会:じぞうえ」で、子供たちが地蔵に花などを供えて祀る。こどもたちには楽しい行事だ。

 

 「河童忌」というのは、「我鬼忌」とか「龍之介忌」とも呼ばれ、1927(昭和2)年のこの日、小説家の芥川龍之介[あくたがわりゅうのすけ]が多量の睡眠薬を飲んで自殺した。代表作の『河童』から、「河童忌」と名附けられた。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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2 コメント

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お疲れ様でした。 (丸亀本島じょうじ丸)
2010-07-25 13:32:20
今日はー(*^-^*)/~~ ★

お疲れ様でした。
私にとって、素晴らしいクルージングでした。
天候にも恵まれ、楽しいひと時でした。

いつも本島 広島間で釣してますが、山立ての見方が変わりました。

今後とも宜しくお願い致します。
m(._.)m
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暑かったですねぇ・・。 (まほろば)
2010-07-25 19:25:02
 お疲れ様でした。

 手島とか・・小手島方面の海域葉初めてだったんでしょうか。これからは・・ままかりが釣れる海域ですから研究してみてくださいな。山立ては・・何度教えてもらっても体感しないと覚えないのでしょうね。ま、漁師さんと魚探が目印でしょうか・・。

 今後ともよろしくです。
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