まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

光こそ 全ての命 ススキの穂

2012年10月12日 | ふるさと散歩

 今朝方は雨が降ったのか空は曇っていて湿度が74%もあったが、日中には52%ほどになって、最高気温が23度という・・・やや肌寒い風が吹くようになった。

 

 島の文化祭用の資料を作っていたが、まだ、時間があるせいか気乗りがしない・・。最近の気温の変化によってだろうか、喉がいたくて咳が出るので風邪薬を飲むと・・・またまたやる気がなくなってしまって。

 

  で、気分直しに・・・丸亀市立資料館に行くことにした。この・・「おもちゃ百貨展」を見てみようと思った訳だ。

 

 丸亀城のある「亀山公園」、お城の場内にある丸亀市立資料館。明日からの土日になったら賑わうだろうし、混雑するかも知れないと思って、金曜日に出かけてみた・・・。

 

 すると、近くの小学生たちが待っている。で、入館前の注意を説明している間に、展示室に入った。展示室には明治時代、大正時代、昭和・・・と、時代順におもちゃが並べられている。

 

 これが明治時代の物・・・。江戸時代からの木工製品がみられるが、ブリキのおもちゃが登場する。

 

  大正時代になると、セルロイドのキューピーが登場する。幼児文化や児童文化運動というのが台頭した時代。

 ブリキのおもちゃ文化も定着して、機械工場で生産されるようになる。町工場で創意工夫をこらしてさまざまなものが作られた・・。

 

 昭和に入ると戦争物がはやり出す。

 

 子供用の鉄帽子、サーベル、進軍ラッパなども作られたが、やがてには金属統制令で、金属のおもちゃは姿を消す・・・。国防カルタ、国防すごろくなども登場する。

 

 このあたりになると戦後昭和の物。セルロイドなどが使われている。

 

 そして・・・。

  

 にぎやかな小学生が入場してきたので、二階に避難。常設展示の「生駒・山崎・京極の歴史と文化展」をさらり・・・と見て歩く。

  

 京極家の四つ目結紋いり二枚胴具足日根野形兜。

 

 今日のおうどんはここ。仲多度郡多度津町堀江にある「讃州手打ちひろ濱うどん」というセルフのお店。ちょうど11時だったもので、店内はしずかでお客の数もこれくらい・・・。こういう雰囲気が落ち着いて食べられる。

 

 で、肉ぶっかけの小を頼んだ。480円だったと思うが記憶にない。

 

 今日の掲示板はこれ。「光がないと廊下のホコリに気づきません。仏の光によって心の中の光に気づかされます。気がつくと改めようとします。」これはこれでいいのだろうか・・。「仏の光によって心の中のホコリに気づかされます」のほうがいいように思うけれど。それでも、頑固な我々は、「気がついても改めようとはせずに、そのホコリを見なかったことにして通り過ぎてしまうもの・・・。せっかくの光が無駄になる。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。 



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
資料館 (大倉信明)
2012-10-12 19:23:51
この間訪れた多度津資料館に以前投稿した釜のような物がありました。それは火鉢でした。時代は不明ということでした。一歩前進!
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re:火鉢必需 (まほろば)
2012-10-12 19:42:55
おせわさまです。

 幕末の帆船には、火鉢が必需品で、船の中では水が使えないので、先に洗って干した米を積み込んでいて、お湯かお茶をかけて食べたそうです。そういう意味で、火鉢はなくてはならなかたものでした。お茶を飲む。たばこを吸う・・・。
 昔の生活は囲炉裏か火鉢がないと生きられなかった。火鉢は照明にもなり、熱源にも、暖房にもなったそうですいし。
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Unknown (無邪鬼)
2012-10-12 20:53:12
仏の光は、おいらもまほさんのコメントを読む前に変だと思った。
心の光より心の埃だと思う。
きっと掲示板の和尚さんもうっかり間違えたんだよ。

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re:嗚呼勘違 (まほろば)
2012-10-13 10:02:26
そうだろうねぇ・・・。

たぶん、そうだろうと思う。そうでなきゃ話の筋が通らないね・・・。
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