まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

蝉の声 父の忌日を 知って啼く

2018年07月31日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は26.8度から33.5度、湿度は82%から69%、風は3mから5mの東の風が少しばかり。明日の8月1日は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 朝方はさっぱりとした、気持ちのよい朝になった。台風一過・・・みたいなさわやかな朝だった。

 

 でも、昨夜は暑くもなく寒くもないのに、夜中に何度も何度も起きてしまった。おなかが張る・・・という感じでおなかを圧迫するものだから苦しくて寝ておられない。で、わずかばかりのおしっこを出すと、それで満足して寝られるのである。それを30分ごとに繰り返すからたまらない。たまりかねて、昨夜は午前1時に安定剤を飲んで眠りこけて寝た。

 

 数字的にはなんら問題はない。でも、なんだか、身体の調子はおかしい。おなかが張るって、どういうこと。昼間に眠たくて、夜間には眠たくならないというのは、どういうこと。

 

 今日も明日も「真夏日」・・・。夏だから暑いのは当たり前か・・・。それにしても、今年は暑すぎる。

 

 今日のさぬきも皆、暑い。それでも、田畑では草刈りや雑草取りなどの農作業が行われ、建設業の方は建物を建てたり壊したりしている。お仕事だったら耐えられるのかなぁと思ったりする。

 

 さて、例の「農地除外申請」の書類だが、8月はほとんど作業にならないので、行政書士さんに相談してみようと出かけたのだけれど。

 

 こういう、普通の民家で、看板も表札もなかったりする。チャイムを押してもだれも出てこなかったり・・・。

 

 立派な事務所や、「法律事務所」とか「税理士事務所」とかという看板があると、「高くつきそう・・・」と尻込みしてしまうし、

 

 「先生がおられないので、お返事できません。先生にお電話いただいてからにお願いします」と、けんもほろろの事務所もある。やっぱり、自分でコツコツやるしかないのか・・・。

 

 まるで、今回の台風みたいに、私の行動もこころも、迷走状態・・・。

 

 今日は親父の命日。昭和45年(1970)だったから、48回忌という計算か。49回忌というべきか。昭和は遠くなりにけり。22歳だった私が、70歳になってしまった。親父はまだ、46歳のまんまだ。

 

 今日の掲示板はこれ。「十億の人に十億の母あれど わが母にまさる母あらやめやも」という、「暁烏敏(あけがらす・はや)師」のことばである。うちのかあちゃんこそがサイコーやなぁ・・というとるわけだ。私たちは、人を比較対照して見る癖がついている。比べ合いではなく、その人を親の立場で見ていく。そうした人間観が失われつつある昨今のような気がする。子供の頃の私には、常に親の慈しみがあったもの。今、大人である私の背後にも、この私をかけがえのない存在であると見護て下さる佛さまの存在がある。その仏さまの慈眼の中にある私を思う。それは大きないのちの中にある私の発見でもあった。父の命日を通して母の深い愛情を思ったことだった。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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