まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

北枕 どうしようもない 熱帯夜

2018年07月27日 | 自然ありのままに

 さぬき市地方は、上空の寒気と湿った空気の影響で概ね曇っていたが、午後からは晴れてきて暑くなった。気温は27.4度から32.9度、湿度は84%から70%、風は1mから3mの東の風が少しばかり。大気の状態が不安定となっているため雨や雷雨の所がある見込みで、高温が予想され、熱中症の危険が特に高くなる見込みらしい。

 

 暑さを避け、水分をこまめに補給するなど、充分な対策をとるように呼びかけており、香川県では、竜巻などの激しい突風や急な強い雨、落雷に注意するようにとも言っている。明日の28日は、台風第12号の影響で曇り、昼過ぎから雨が降り、雷を伴って激しく降る所がある見込みなのだとか。

 

 連日の熱帯夜で、いささかお疲れ気味に睡眠不足気味。夜中に枕を抱えて、一階の仏間やリビングやダイニングを放浪し、二階の和室や廊下や洋間やらと放浪の旅。

 

 ということで、今日は「やる気スイッチ」故障中・・・。

 

 昨年は、こういう「俵札研究」とか、

 

 大窪寺ガイドブック作成とかガイド研修とかをやっていたのに、今年は全く、パワーがない。

 

 少し歩けば、「ばたん・Q」だし、少し動くと、「ゼーゼー・ハーハー」と言うし。全くの「腑抜け状態」・・・・。69歳と70歳は、こんなにも違うものか・・・。

 

 暑中見舞いも頂いているのだが・・・、

 

 お返事を書くのが面倒になる。

 

 来週の日曜日には、「英国士官レキ没後150周年記念式典」も待っているし・・・。

 

 この論文集の正式バージョンの復刻版も待っているし・・・。

 

 あれこれと考えはするのだけれど、とりあえずはこれ・・・と、水分補給を優先させる。水分が入るとおなかが張る。呼吸困難になる・・・という悪循環。しばらくは動けない。

 

 今日の掲示板はこれ。「涼しさや 弥陀成仏のこのかたは」という小林一茶の俳句から。地球温暖化だ、環境保護だと騒ぐことは簡単だが、もはや文明生活を手中にした限り、私たちがそれを手放すことは容易ではない。いまさら、ろうそくや井戸水の生活には戻れないのは百も承知だ。阿弥陀さんはそんな私たちのありさまを救おうと、五劫という永い間、ひたすら思惟してくださり、成仏されたという。人間の思考や歩みをはるかに越えた、悠久の過去から、そしてまだ見ぬ未来へ向けて大きな願い(本願)をかけてくださっ ているのだとも言う。しかしながら、今のごとき念仏なき生活からは一茶の感じた風ほども聞きとることはできないかもしれないなぁと思ったことだった。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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