GSゲルマニウム原人の退屈な日々

見わたせば、気になることばかりなり・・

ブルースセッションでもどう?

夏の花

2009年08月06日 08時29分21秒 | 徒然なるままに
今年も8月6日がやってきました。

8月6日は広島に原爆が落とされた日です。

今、兵器として、また、エネルギーとして色々な形で核エネルギーが使われています。原発の事故・作業ミス、原潜の事故などはたしてこのエネルギーは人間に制御可能な物なのでしょうか?巨大に成りすぎた恐竜たちの末期をみるような現在の人間の、人間社会の奇っ怪さをもう一度見つめ直す日にしたいものです。

毎年、私はブログで8月6日にはこの文章を掲載しつつづけてきました。
今年も、また人類史上忘れてはいけない日がやってきました。

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作家であり被爆者でもある原民喜(はら・たみき、1905-51年)
の「原爆小景」の一部を紹介します。

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コレガ人間ナノデス
            
原子爆弾ニ依ル変化ヲゴラン下サイ
     
肉体ガ恐ロシク膨張シ
             
男モ女モスベテ一ツノ型ニカヘル
     
オオ ソノ真黒焦ゲノ滅茶苦茶ノ
       
爛レタ顔ノムクンダ唇カラ
          
洩レテ来ル声ハ
              
「助ケテ下サイ」
              
ト カ細イ 静カナ言葉
          
コレガ コレガ人間ナノデス 
       
人間ノ顔ナノデス              

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広島、長崎 原爆や戦争の恐ろしさを忘れない様に、忘れない様に。

合掌

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