GSゲルマニウム原人の退屈な日々

見わたせば、気になることばかりなり・・

ブルースセッションでもどう?

どんなにお願いをしても…

2014年12月24日 09時26分24秒 | 徒然なるままに
以前はこの時期には同じネタで…だったけれどw

クリスマスの表記を「X’mas」って書いているのを見かけてましたが、あれは間違いですと大手企業にどんどんメールやら手紙やらを出した結果、かなり啓蒙活動は浸透し少なくなってきました♪
ま…私のせいでも無いのでしょうがw

「X」はギリシャ語表記でのキリストの意味ですので英語のように「’」で略してはいけません。
「Xmas」でよいのです。

大体、2000年以上前に生まれた人で、確かに亡くなった時は有名人になっていて然も処刑されたのですから記録は残っているでしょうが、誕生日なんか正確に記録されてるとは思えませんよね?

いったい、キリストはいつ生まれたのか?
現在のクリスマスはもともとイギリス・アイルランドのケルト民俗の宗教行事「過ぎ越の祭り」の日です。この日は冬至のことで山羊座の方角に太陽が沈むころで太陽の力が最も衰えた日とされていて、この日を境に昼の時間が長くなっていくため昔の人は「太陽」の死とそして復活の日って認識があるわけです。ケルトとかドルイドっていうヨーロッパの古い信仰ではそれが強く、だから、それと習合したキリスト教徒も本当はいつかは不明なキリストの誕生日を冬至の時期12月25日にしたとされています。

つまり結論を言ってしまえば、キリストの誕生日は「解らない」が正解です。
ただ、少なくとも4世紀のローマの暦にはすでにクリスマスとして記載されているそうですから相当昔からあるものです。
また、一部東方教会などは1月6日を採用したりもしてるので12月25日から1月6日までをクリスマスシーズンと呼ぶことが多いようですね。

新約聖書ではイエスが生まれた夜、羊たちが放牧されていたとの文があるのですが、12月の末の寒い夜にそのようなことをするのはおかしいですね。せいぜい10月末くらいまででしょうか?

また、洗礼者ヨハネとイエスは6ヶ月違いの誕生という記述もありヨハネは9~10月の秋分「仮庵の祭」に懐妊したといわれていますので、おおよそ6月生と仮定するとイエスはその6ヶ月後の12月生まれということも出来ます。しかし、これも後付の記述ともいえなくもないですね。

さて、イエスの母「聖母マリア」ですが彼女は一体何歳で出産したのでしょう?
多くの聖母子像や絵を見ると落ち着きのある慈愛に満ちた女性に描かれていますが事実はどうでしょう。

当時、マリアはヨセフの「いいなずけ」になっていましたが、まだ幼かった為に結婚を待っていた状態でした。そのころの結婚年齢は15歳から18歳というのは記録で残っていますので彼女はまだその年齢にも達していなかったという事ですね。
とすると、イエスを懐妊出産したのは15歳以下おそらく中学3年生くらいの少女だったのではないでしょうか。

中学3年くらいの幼さの残った子供が、<聖霊によって懐妊>したということを、どうやって両親、婚約者に説明し、納得を得たのでしょうか?
とても大変な事だったと思います。もし、あなたに未婚のお嬢さんか妹がいて、彼女が「神様の力によって身ごもった」と言ったら、素直に喜ぶでしょうか。どうされます?懐かしの金八先生の杉田かおるの様な訳にはいきませんよね。

ですから本来聖母子像を描く時はいたいけない中3の少女がけなげに赤ん坊を抱いてるという姿で描かれるべきですね。

ま、なんにしてもどれだけ神様にお願いしてもサンタさんが来る気配が無いので仕方なくアマゾン様でポチルしか無い…それが私のクリスマスイブ♪
コメント
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