Mizunoの軟鉄鍛造アイアンの打感の良さに魅せられて、JPXを買ってからはMizunoのファンになった自分。
その時から、欲しいけど使いこなせないであろう・・・と思っていたMPシリーズのアイアン。
その中で今年のモデルのMP-59に興味が湧いた。
今までのMPは、ノーマルロフトオンリーだったが、ストロングロフトを採用したのだ!
ノーマルロフトであれば、ボールは上がり易いが、確実に1番手飛距離が落ちる・・・
それが使えない?使わなかった?理由。
MP-59は5番アイアンで25度。 しかし、反面、ストロング化されると当然、ボールは上がり辛くなる。
それをカバーするためにチタンをバックフェースに埋め込み、低重心&深重心化を図っているが、
その効果はどの程度あるのか?
そんな事を思っているときに、いつもの中古店でMP-59が置いてあった。
試打するしかないでしょ! しかし、シャフトはDGのS200・・・
左から JPX600Ti JPX800フォージド MP-59
いかに600のソールがデカイか! いかにMPのソールが薄いか!
いくら、チタンで深重心が図られているとは言え、あのペラペラでボールが上がるかが心配・・・
まして、シャフトは泣く子も黙るDGです・・・
ちょっと写真では分かり辛いが、クラブの性格(ターゲット層)の違いがよく分かる。
トップブレードの厚み、グース度合い、顔の大きさ、どれをとっても左のJPX600が優しそう
早速、ワクワクしながらPWから打ってみた!
打感は予想通り◎ 重さは? 確かに重いけど、「振り易い重さ」という表現かな?
切り替えしからインパクトに掛けて、NSに比べて落ち着いていて、これが俗に言う「中折れ感がない」ということ?
飛距離は平均してみると、どの番手も数ヤード短めにはなっいているなぁ~
球の上がり具合は、全然OKの範囲。 多少低くはなるが、それでも気にならない程度。
重心深度が2.9mmで、DGシャフトを考えると不思議なくらい・・・
もう1つ不思議なのは、番手が上がって行くにつれて、DGの方が非常に打ちやすくなり、球の散り方も少ない
シャフトが長くなれば成る程、NSの中折れ感?と言うか、腰の柔らかさが気になる・・・
結果、ヘッドの入りがぶれる?(~ヘ~;)ウーン 自分ではその因果関係は分からないが・・・
MP-59。試打したら思いのほか打てたし、結果も良好 それに前からの憧れていたMPシリーズ
ドライバーとの重心距離もほぼ同じで、コチラの方も問題なし! (MPシリーズでは長めの37.5mm)
えーい買っちゃえ となりました。 JPX E600Tiを買ったばかりなのに・・・何がしたいのか自分でもよ~分からん
まぁ、買ってしまったけど、実戦での結果はいかに?
IH101みたいなことにならない様に祈るだけ
このMP-59は人気があるみたいです!発売当初は1ヶ月待ちの状態もあったとか・・・
やっぱり、顔良し、打感良し、飛ぶ、上がる、優しいとくれば、人は放ってはおかないでしょう
しかし、NS950でも「SR」や「R」を好んで選んでいた人間が、なんでDGのS200なの?
ますます、よ~分からんわ・・・ 自分が