アウディＡ５ 試乗記 その3

例によって硬めのシート座り、これまた、Ｓ４と同じく小径ステアリング・・・その奥にはパドルシフト

もう～走りたくなる空気がムンムンとした運転席。

スタートボタンを押すと、なんとも良い音をさせて、エンジンがかかる。ここら辺りの音の演出も国産車にも欲しいところ。

これまた、例によってワイパースイッチと、方向指示器を間違わないようにして出発

走り出して、気がついたのは、サスペンションの硬さ。

これって、ノーマルやんなぁ・・・ノーマルでこの硬さだったら、S-Lineはどうなるの

ひょっとして、「ダイナミック」モードになっているのかな？と思って、切り替えスイッチをさがしたが、

Ｓ４のように、切り替えは付いていない。う～ん・・・硬い・・・（国産と比べてではなく、車のキャラ的に）

この点を帰って、ディーラー担当者に聞くと、S-Lineの方が柔らかいそうだ

柔らかいというと、語弊があるかも知れないけど、要は硬さにしなやかさがプラスされて、上質になるらしい

肝心なエンジン＝走りの方はどうなんだろう？と思い、幹線道路に出たところで、パドルシフトを駆使して、

積極的に車線変更、減速・加速を繰り返す。

感想は、「良いんでねぇの」　幹線道路は片側3車線あるので、ハイペースで車線変更が出来る。

車速にして、40～100ｋｍくらいで、回転域も通常良く使う、2000～5000ｒｐｍが中心。

止まった状態からの加速、高回転域からの更なる加速ではないので、必要かつ十分な動力性能が得られる

やっぱり、ターボの生み出すトルク感は伊達じゃないね　3000～5000ｒｐｍが美味しい。

今度は走る場所を替えて、もっといろんな事を試してみた。

ゼロからの加速は一般の車からしたら、特に不満がないけど、プラスαを求める人にはちょっと・・・

5000ｐｒｍで頭打ちになってしまうんで、そこからの伸びが欲しいなぁ～

2000ｃｃ4気筒ターボであれば仕方ないか。　　高速域からの更なる加速も少々不満がある・・・

但し、エンジン音はその気にさせてくれます　エンジンが吠えているって感じです。

自分の乗っている車はスムーズ過ぎて、音までもモーターのような感じのスーッとした感じ

ブレーキはシングルピストンながら十分な制動力ですもう少しキャリパーデザインに色気が欲しいなぁ～

結論日常使うには十分過ぎます。より以上を求めるには少々不満が残ります。スタイルは好き

で、オチみたいな話になってしまうが、試乗を終えてわが愛車に乗った瞬間、安堵感に包まれてしまった

それは普段乗っている安心感・安堵感ではない、何とも表現しづらいものだった。

走り出すと、弄っているので普段は少し硬めのサスだと思っているが、Ａ５にくらべ、しなやかさがある、

程よい硬さに感じ「これこれ」と思ってしまった

アウディＡ５ 試乗記 その2

実走行の前に、ゴルフをする自分にとって、トランクの使い勝手について、ちょっと見てみた。

Ｓ４を初め、欧州車の全般に言えることだが、日本みたいに「ゴルフバックを積む」と言う概念がないようだ。

国産車であれば、カタログに「ゴルフバックが〇個積めます」なんで文句が踊っているし、実際、それを

期待している部分があると思う。

欧州車は、トランクに真横にキャディバックをズドンと、積むことが出来ない車が多い

このＡ５も容量は十二分にあるが、例によって、横にズドンと積むことは出来ない

斜めに積むと対角状にギリギリ収まる・・・

良く乗り合わせで行くから2本は詰めるか？

う～ん・・・なんとか積める・・・でも、長いドライバーであれば、ドアが閉まらないと思う・・・

やっぱり、後部シートを倒す必要があるかな？

真横にストン！と2本積めると、ストレスがないんだけどね・・・

アウディＡ５ 試乗記 その1

気になれば、どんどん底なしモードに突入する自分の性格

まずはカタログをもらいに、先日のディーラーを訪ねた。

対応してくれた担当者から、「良かったら、いつでも試乗して下さいね」の言葉を頂戴したので、

あれやこれやと考えるやんったら、乗った方が早いと思い、試乗させてもらうことに

 　　

試乗車はノーマルのＡ５　Ｓｐｏｒｔｂａｃｋ　シルバー色　　この車は後ろ姿の方が美しいなぁ～

４ドアクーペの輸入車といえばベンツのＣＬＳがあるが、いかんせん、少々大きいし、高い

スタイルはアウディＡ５の方が、個人的には好み。

ボディサイズは日本で使うことの諸事情を考えると、丁度良いサイズ

運転していても、ボディサイズに関して言えば、特に気になる事は全然ない。

 

セダンと違い、ハッチバックで、リアゲートがガバッと開く。トランク部の容量は大きい。

日本車でこの手のモデルは、見なくなった・・・昔々、パルサーの4ドアリフトバックに乗っていたので

何となく懐かしい感がする。

あっ後部座席に座るのを忘れたので、ヘッドクリアランスを見るのを確認出来なかった

座面が低めだったので、なんの問題もない・・・と思う。

見れば見るほど、惚れ惚れするスタイル

走りは方はどうなのか？2000ｃｃ　4気筒　ＤＯＨＣターボ　211ｐｓ　重さは1.7ｔ・・・

正直、過度の期待は出来ないねぇ～

 

 

忍者みたいなオッチャン達

先日、3名でホームコースをラウンドした

通常の時間帯のラウンドだけではなく、昼前からスループレーもあり、

11：00からのそれにエントリー

このゴルフ場は3コース（27ホール）あるが、このプランの場合は、スタートするコースは

エントリー時に決められるが、ハーフが終わると、空いているコースに振り分けられる為、

残りの2つのどのコースになるか分からないし、自分達の前後でプレーしていた人達

が引き続き、前後でプレーするとは限らないのだ。

ハーフが終わって、「〇〇コースに行って」と言われたので、そちらに向おうとしたが、

トイレがしたいと言う同伴者がおり、クラブハウス前で暫く待っていた・・・

そうしたら、自分達の後ろの組になった、見るからに上手そうなオッチャン達が、

「4人やけど、先に行かせてもらってエエかな？迷惑は掛けへんサカイ」と聞くので、気持ちよくをした。

相当、腕に自信があるのやろうなぁ～と思って、ティショットを見ていたが、

4人が4人とも、芯を喰った音を響かせ、ブッ飛ばしはった・・・

自分達が、セカンド地点に行った頃には、もうグリーンは空いていた早っ

その後も、全然まったく追いつけない

後ろの組は反対に遅かったので、自分達の組だけでラウンドしている状態になった

時には前と1ホール近く空くこともあって、「あのオッサン達、途中で帰ったんとちゃうか？」とか

「忍者みたいに、どこかに潜んでるんとちゃうか？」と好きな事を言っていたが、

ホンマ、忍法＝雲隠れの術を使ってるとしか思えんような速さで、消えて行きはった

勿論、バックティで打てるように、カートにはその旗が立っていた

メンバーでシングルさんの集まりやったんではないかな？

中には、申請もせず自分達で好き勝手にバックから打って、後ろに迷惑を掛ける輩もいるが、

このオッチャン達はバックティを使用するにふさわしい、忍者オッチャンでした

 

さらに気になるアウディＡ5

Ｓ４の試乗を終えて、ディーラーに返しに行って、自分の車に乗り込もうとした時、

フッと目に留まったスタイリッシュな車

何じゃこれは　エンブレムを確認するとＡ５　ｓｐｏｒｔｂａｃｋ

全長こそＳ４と変わりないが、全幅が1855ｍｍとワイドになっているので

ワイド＆ローに決まっているのだ

スタイリッシュに見えると思ったら、この車は4ドアクーペだった。

クーペ＝2ドア的な考えもあるけど、4枚ドアがあれば使い勝手は格段に上がる。

スタイルも2ドアに負けず劣らず

狙いとなるのは、Ｓ-ｌｉｎｅ　だろうなぁ～

ベースモデルにスポーティな加装＆スポーツサスペンションが装備される。

値段も先のＳ４に比べてリーズナブル

但し、エンジンは2000ｃｃターボで、馬力は211ＨＰ

ターボなので、トルクはＮＡエンジンの3500ｃｃ近くを出しているが、

ＭＡＸパワーは少々寂しい感じがする　ＮＡエンジンの2500ｃｃ相当か？

普段の使用には何の問題もないのは分かっているが、

快感的加速は得られないだろうなぁ・・・・・・・

 それに代えてもスタイルが気に入った