ここ2ラウンド続けてJPXアイアンが芯を喰わなくなって来た
先ラウンドが特に酷く、まともに当たったのは1、2回やったかも? ティーアップしてもダメであった・・・
そうすると、例の「虫」が出てくるわけです。クラブ買換え虫が・・・
いつも如く、アスリートモデルには興味がないので、セミアスリートもしくはアベレージ向けがターゲット
勿論、現行モデルなんてもっての外 2年以上前のモデルでOK
確か、いつも行く店にロイコレのfdフォージドが有ったな値段もこなれて来ているので、電話を入れてみると
「昨日売れましたー」とガックリ来る返事。不思議なもので、無いと分かると、無性に欲しくなる
でも、ないものは仕方ないので、とりあえず店に行ってみた。
色々と物色したが、帯に短し襷に長しの商品ばかり・・・
その中で唯一、ターゲットになりそうなものを発見 キャロウェイの初代レガシー
早速、試打に出掛けた
どちらもフォージドです。
しかし、レガシーはボディのみフォージドでフェースは高張力鋼。 JPXはフェースも軟鉄鍛造です。
どちらも低重心を狙って、それぞれに大きく工夫されている。 ここら辺がアスリートモデルのフォージドと違うところ。
構えてみると、JPXはセミラージサイズで、XXIOフォージドやインプレスX Dスチールと同じくらいの大きさ
方やレガシーはそれより少し小ぶりのヘッドで自分好み トップブレードは厚いけど・・・
ソールはどちらもやや幅広タイプ。 こうして見ると、フェース長さの違いが良く分かる。
しかし、重心距離はそんなに変らず37mm前後です。 抜けはレガシーの方が良さそう。
ネックはどちらも強くはないけど、グースネック。 よりレガシーの方がグースになっている。
JPXのシルバー色になっている部分は、タングステンが入っています。ミドル番手より上で、より低重心化を図っている。
これだけでは大きく正確が違うとは言えない2機種だが、打ってみると・・・
9番、7番、5番の順で打ち比べてみたが、総じて言える事はレガシーは頼りない
勝っているのは球が少々高く上がってくれると言う事だけ
前評判では打感が良いというレガシーだったが、やっぱりXXIOフォージドなんと良く似た硬い感じ。
JPXもMPように素晴らしい打感とは言えないが、レガシーよりはフォージドらしさを感じるなぁ~
出球はJPXの方が力強い弾道になっている。
総重量自体も400g前後でそう変りはないんだけど、打った感じ、レガシーの方が全てにおいて頼りなく感じた。
打感は別として、他の諸々の違いはシャフトよるところが大きいのかも?
どちらもダイナミックゴールドでお馴染みのトゥールテンパー製
レガシーはオリジナルのGS95 JPXはメーカー特注のダイナミックゴールドSL
フレックスはどちらも「S」で、重量もほぼ同じでははあるが、開発段階からターゲットの違いがはっきりしている。
GSはアベレージゴルファー向け。(個人の感覚的には日本シャフトのNS850のような感じを受けた。)
SLは重量だけ軽くして、性格はDGのそれをそのままを引き継いでいる。つまりはより上級者向け。
こんなに違いを感じられたのは初めての経験で、自分自身でもビックリしている
諸々を判断して、レガシーに買い換える必然性を全然見つけられなかったので、今回は見送りです。
でも、なんで練習ではちゃんと当たるの?JPXちゃんよ!