ドライバーが絶不調の折、片っ端から他人様のドライバーも試打しまくっている今日この頃・・・
そんな中、1本のドライバーが凄く気に入りました!
ヘッドは2010年モデルのBS ツアーステージ Xドライブ GR。
シャフトは一般的には馴染みのない、フジクラ ランバックス 6Y08 (SR)。
自分も6Y08って聞いたことがなかったので、頭に?マークが飛び交いましたが、
あとで調べたら、ヤマハ インプレス 4.6VにOEMみたいな感じで挿さっていたシャフトです・・・
もともと、GRはヘッドが軽く、194g前後なので、シャフトを45.5インチにしてメーカーはバランスを出していたと思いますが、
この借りたドライバーは、ヤマハの標準=45インチのまま挿してあったので、バランスはC8でした。
長さは45インチ、総重量は308gです。
これがなんとも良い感じなんです。
これを譲ってもらえるよう懇願したんですが、答えはNO!!
よ~し!そんなら造りゃ~ええやん
という事で、同じロフトの9.5°のGRを仕入れ、家に余っているツアーAD DJ-6 SRを挿しました。
6Y08は65g中調子でトルクは3.5・・・・ DJ-6は64g中調子でトルクは3.2・・・
よく似てるやん しかし、厳密にいうと、この時点でクローンでは無いのだけどね・・・
まぁでも、シャフトの性格の違いはあるにしろ、同じような数値に仕上がるのは想像出来る♪
が!しかし!そんなに甘くないのがこの世の常でして・・・
45インチにし、グリップも同じイオミックの50gにしたのに、仕上がって来たのはまるで別もの
長さ45インチ、重量316g、バランスD1
重さで8g、バランスで3ポイントちゃうやん! 全然別物になったやん!
実際、打ってみても出球が全然違う・・・
6Y08の方は高く上がって、9.5度で十分!10.5°なんてとんでもないわ!という感じなのに対して、
DJ-6の方は、低い!これなら10.5°は要るわ!って感じ・・・
何でこんなに違うの?ヘッドの個体差と言う以上の数値的開きである。
シャフトが違うから、出球は違うとしても、仕上がりの数値の開きは納得がいかない。
おそらく・・・あくまでも恐らくだけど、仕入れた方のGRのヘッドは、重さを増しているのではなかったんだろうか?
というのも、仕入れたGRはリシャフトもので、ツアーAD EV-7が挿さっていたから、リシャフトの際に弄った可能性がある。
そうすると、重さの違い、バランスの違いに納得が出来る・・・
でも、全てがもう後の祭り
仕入れる前に、重量やバランスを調べておくべきでした。
で、クローンもどきのドライバーは全然使い物になりそうにないので、即売りました
7000円の損! アホらしっ・・・