傾聴ボランティア~緩和ケアにて~

~薬剤師・社会福祉士による小さなボランティア活動~

For the patient

2005年10月24日 | Weblog
この言葉は以前勤めていた会社の他部署の上司が教えてくれました。
夜一人で残業していたときでした。
抗がん剤の臨床開発計画を練っていた私は少々グロッキー気味。
少し休んだ方がいいと、話し始めました。

計画を考えているときも、開発を進めているときも、どんなときも、道に迷ったらFor the patient で考えなさい。患者さんのために一番の最善は何か、そのことだけを考えてみるとおのずと答えは見えてくる。その答えはたいていはシンプルなはず。周りが反対しても自分の判断が正しいと思いなさい。後はそれを実行に移すことを考えなさい。と。

それから考え方がシンプルになったように思います。他部署とのやり取りで思い通りに進まない時も、真の姿を描いていればそれがどれほど逸れているのか位置関係がはっきりするし、説明もしやすい。まして当局(厚生労働省、医薬品医療機器総合機構)と交渉する時には最大の武器になりました。

For the patient。今もこの言葉は忘れていません。大切な言葉です。

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1 コメント

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ブログ管理者様へ (Bloking)
2005-10-26 14:32:16
はじめまして!

突然の書き込み失礼いたします。



この度、ブログのランキングサイトがオープンいたしました。

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