傾聴ボランティア~緩和ケアにて~

~薬剤師・社会福祉士による小さなボランティア活動~

がん患者の願い 「がんの痛みよ、さようなら!」

2007年12月27日 | 緩和ケア
嬉しいお知らせがあります。

・医師 武田文和先生・・・埼玉医科大学(埼玉県)客員教授
(WHOの委員として、WHO方式がん疼痛治療法開発に尽力され、日本に痛み治療を紹介した先生)

・看護師 高橋美賀子さん・・・聖路加国際病院(東京都中央区)がん看護専門看護師

・薬剤師 石田有紀・・・(有)メディカルケアプランニング(本ブログ運営者)

の編著により、とうとう、本を出版することになりました!

もしもしがん手帳のように、自費出版ではありません。

患者自らががんの痛みを訴え、痛み治療に参加できるように構成しています。

チーム医療の必要性を重視し、医師・看護師・薬剤師の3職種による編著としました。

【本の詳細】
題名: がんの痛みよ、さようなら!~こうすればとれる「がんの痛み」~

出版社: 金原出版株式会社

発売日: 2008年1月7日

価格: 税込み2,310円

対象: 一般向け

更に詳しい内容は出版のお知らせをみていただけると幸いです。


アマゾンで紹介されてから、、、と思って1週間伸ばしていましたが、

しびれを切らして、公開します(笑)。

興味のある方は是非買ってください。

どうぞよろしくお願いします!

嬉しいこと

2007年12月25日 | 経営者の顔
21日(金)のブログでも紹介しましたように

薬事日報に私と弊社を紹介する記事が掲載されました。

嬉しいことに懐かしい人からメールをいただきました。

「見たよ~。立派になって!!」

というメールで(笑)、業界誌だけに、業界の人が見てくれていると、

ちょっと嬉しかったです。

本当に、ありがとうございます。

本日、薬事日報に弊社が紹介されました

2007年12月21日 | 緩和ケア
本日2007年12月21日、薬事日報という医薬業界紙に弊社が紹介されました。

記事一覧はこちら

残念ながら登録していないと見ることはできないのですが。

この取材は、9月の日本医療薬学会のシンポジウムで発表したとき

聴講していた薬剤師記者さんがしてくれたものなんです。

応援していただいて、嬉しかったです。

いろ~んな人に応援してもらって、私は本当に幸せです。。。


しかし、記事の一覧を見ながら、びっくり!

私が心身ともに情熱を注いだ、開発を担当した抗がん剤が

トピックスニュースで掲載されているではありませんか。

感無量です。

今はまだ承認申請中ですが、いつか承認され、世に出てくるでしょう。

そのニュースが載った誌面のどこかに、私の記事が載るような、

そんな日を夢見てしまいました・・・。

がん患者支援チャリティーイベント

2007年12月19日 | 緩和ケア
昨日は、今年2007年9月15日と16日に開催された

がん患者支援チャリティーイベント 「リレーフォーライフin芦屋」

に関わった人とお会いしておりました。

マスコミ関係の人もいらしたのです。

その人のリレーフォーライフにかける思いは、純粋で、感性豊かだったんです。

以前その番組を見た事はありましたが、なるほど納得できます。

取材した患者さんへの深い敬意の気持ちをお持ちで、とても大切なことだと思います。

来年、是非実行委員として参加して盛り上げていきたいなと、再度思いを新たにしました。

第2回 もしもし がん手帳 ワークショップ のお知らせ 2008年2月17日


第2回 面会相談 2007年12月21日 第3回 面会相談 2008年1月17日 のお知らせ

2007年12月と2008年1月の無料電話相談 のご案内

傾聴エピソード

2007年12月18日 | 緩和ケア
長寿の女性の方とお話していたら、学生時代の話になりました。

当時のあだ名や仲良かった友達、楽しかった思い出をお話してくれました。

勝手に絵を思い浮かべて楽しく話を聴いておりました。

なんと当時の友人と今も仲良く交流があるんだそう。

なんて素敵なんでしょうね。

「男性(つまり夫)にも、家族にもいえない、わかりあえない話を

彼女にはできた。彼女が今も心配してくれています。

友達は宝です。」

と仰っていました。

その長い年月を思うと、感動するくらい素敵な話ですね。

「すごいですね。素敵ですね。すごいですね~。素敵です!」

それしか言えず一人感動していました(笑)

今は自分の仕事でいっぱいいっぱいの私。

忙しくてついつい距離があいてしまう友達を思い出し

会いたくなりました。

バーンアウト(燃え尽き症候群)

2007年12月12日 | 緩和ケア
緩和ケアに関わる看護師さんはバーンアウトになりやすい、

とよく言われています。


マスラックはバーンアウトを「極度の身体疲労と感情の枯渇を示す症候群」と考えました。

情緒的消耗感、個人的達成感の低下、脱人格化の3要素が関わっているとのこと。

・情緒的消耗感とは、心理的な疲労感、虚脱感

・個人的達成感の低下とは、仕事へのやりがいの低下

・脱人格化とは、煩わしい人間関係を避けようとする傾向


ん~。

なんか誰しもが経験しそうな状態ですよね。

しんどいときは、好きな人であっても人間関係を避けようとするものです。

身体も心も大切にしないといけませんね。

外来化学療法

2007年12月11日 | 在宅ホスピス
がん患者さんや家族ががん患者だ、という人はご存知のことと思いますが、

今、がんの薬物治療を、外来で行うことが増えてきているのをご存知でしょうか。

がんの薬物療法を行う場は、入院から外来へとシフトしつつあるのです。

外来で行う方が入院を上回り、外来で対応する限界に近づいている医療機関もあるほど。

放射線治療だって通うこともあります。

がん治療は刻一刻変わっています。

がん保険に入ろうと悩む人に、外来や在宅での保障も見ときね、と言います。

新しい情報を常にアップデートしたいですね。

講演会の御礼

2007年12月10日 | 緩和ケア
2007年11月24日に開催した講演会から2週間が過ぎましたが、

御礼のお便りをぽつぽつといただいております。

みなさん筆まめだなぁ、と敬服しています。

お礼の手紙を見ておりますと、頑張らないといけないナァ、

と思います。本当にありがとうございます。

3/4は面識のない方でしたので、輪が広がり嬉しい限りです。

申し込みをしてくださった方、ご参加いただいた方、御礼のお返事をいただいた方、

みなさん本当にありがとうございます。


真似し

2007年12月07日 | Weblog
関西の子供は、誰かの言葉やしぐさを真似たり、持っているものを同じにすると、

「あ、真似しやぁ」

と言います。でも相手にわからないように真似したり言葉を繰り返すと

相手はこちらに好意をもってくれます。

私は気がついたらそのモードによく入ります。


先ほど近所のモザイク(神戸市ハーバーランド)でランチを食べました。

外国の料理でシェフやスタッフも外国の方なので、間に英語が入ると、そこだけ英語発音になります。

こっちは日本語で聞いているので時々わからなくなります。

で、支払いのとき聞かれました

「タンプカー ありますか?」

「・・・え?」

「Stamp card、これね、もってますか?」

と現物を見せてくれて、タンプカーがスタンプカードだとわかりました。

「あ、Stamp card はもっていませ~ん!」・・・?

と私まで英語発音になってしまい、一人で笑ってしまいました。

そこまで真似せんでもええやろ~、と一人つっこみしながら戻ってきました。

緩和ケアの報道

2007年12月05日 | 緩和ケア
今日、フジテレビ系列の朝の情報番組

とくダネ!

で緩和ケアが取り上げられていました。

番組の中で、2007年2月24日、私どもが主催したセミナーの講師として講演してくれた、

武田文和先生がコメントされていました。

知ったのが昨日で、もう少し早くに知っていれば案内できたのですが、

事後報告で申し訳ありません。


緩和ケアへの注目は高まっています。