「それは不安ですよね。大変ですよね」と問いかけると
「そうじゃない。そんなことはない。」
患者さんやご家族の傾聴をしていて時々こういった答えをする人がいるんです。
自分が辛い思いをしていると否定する、不安に思ってると否定する…
そのたびに私は、素直になれば良いのにとか、あるいは違ったこと言ってしまったかな、と思います。
でも本日気付いたことがありました。
私もそんな言葉かけをしてもらうと、同じように答えていたことに。
相手に素直になれと言う前に、自分がまず素直にならないといけないよな。
少し反省。
でもね、私の域値は高いんです。滅多なことでないと、辛いとか大変とか思わない訳で。
と言ってるのが否定している訳で、素直さが足りないのか、はたまた鈍いのか…。
そして仮に、その言葉かけが間違っていても別に悪い気はしないなとも思いました。
もし私がほんとに気分を害するのであれば何か別の理由が潜んでいそうな気がします。
人の心は七変化ですね。
改めて傾聴の難しさを思い知らされました。
「そうじゃない。そんなことはない。」
患者さんやご家族の傾聴をしていて時々こういった答えをする人がいるんです。
自分が辛い思いをしていると否定する、不安に思ってると否定する…
そのたびに私は、素直になれば良いのにとか、あるいは違ったこと言ってしまったかな、と思います。
でも本日気付いたことがありました。
私もそんな言葉かけをしてもらうと、同じように答えていたことに。
相手に素直になれと言う前に、自分がまず素直にならないといけないよな。
少し反省。
でもね、私の域値は高いんです。滅多なことでないと、辛いとか大変とか思わない訳で。
と言ってるのが否定している訳で、素直さが足りないのか、はたまた鈍いのか…。
そして仮に、その言葉かけが間違っていても別に悪い気はしないなとも思いました。
もし私がほんとに気分を害するのであれば何か別の理由が潜んでいそうな気がします。
人の心は七変化ですね。
改めて傾聴の難しさを思い知らされました。
必ず先生が最後のほうで聞くのが「今、困っていることはありませんか?」なんです。こう聞かれたら患者としては「はあ、べつに・・・」と言ってしまいがちです。特に 精神疾患の患者さんは表現をしにくいかたもおられます。
先日、顔なじみになった精神科の先生に「先生、その聞き方を変えたらいかがですか?」と言ってしまいました(笑)「たとえば、想像力を働かして 家の中での生活で台所の場面や、浴室での場面でもっと具体的な動作でのことを聞いてみたり、デイサービスでの人間関係をを探りながら聞いてみるとか」
素直な(笑)先生でなるほどと言ってくれました。
「聞くことが 次の聴くことにつながるんですよね」
コメントに気付かずごめんなさい。
書き込みいれてくださりありがとうございました。
答えがイエス・ノー以外の質問をすることが基本かもしれませんが、確かに困っていることは?と漠然すぎると「別に」ってなりそうな気がします。
自分を振り返るとそうです。困っていることで詰まっていると、余計にかもしれません。
でもまちかど相談員さんの仰った言葉はよかったですね。その先生、常套句になっていた言葉を変えるかもしれません。そうするほかの患者さんが救われるのですもの。。。
ありがとうございました。