傾聴ボランティア~緩和ケアにて~

~薬剤師・社会福祉士による小さなボランティア活動~

私の心

2006年09月29日 | 在宅ホスピス
カウンセラーはクライアントと向き合っていると、自分の内面も見つめなおす必要がでてくるし、

それに気づく必要があるし、そうすべきなのだ、

自分自身がカウンセリングも受けるのを躊躇してはいけない、ということが今読んでいる本に書いてありました。

私はカウンセラーではありません。

でも傾聴をするのが仕事になります。そうすると、その中で自分を、自分の生い立ちを見つめなおす機会は多くなります。

でもそれで支障を感じなかったので、カウンセリングを受けよう、には至りませんでした。


受けたほうがいいのか、でも、カウンセラーじゃないから必要ないか、とも思ったり。

といったことをさっきから考えています。



薬膳

2006年09月28日 | 在宅ホスピス
薬膳についての講義を聞いて、そのあと薬膳料理をいただいてきました。

薬膳というともっとそれらしい草などが入っているのかと思いましたが、普通の食事でした。

ぜんぜん知識がなかったと思いました。食材の考え方はマクロビオテックに通ずるものがあります。

1個のものを皮ごと種ごとわたごと全部を食べる、ということ、

そして精製されたものを避ける、ということ、

でもマクロビオテックは万人向けなのに対し、薬膳はその人個人にあった食材選びが必要だということです。

そのほうがもっともらしいですよね(すいません。極めていい加減です・笑)

でも舌診も脈診もできないし、どういう食材が必要なのか自分で判断できないので、

実践するのは今までとおり、という考えに至りました。

蓮根+じゃがいも+豆乳ポタージュは気に入ったので、今度作ってみようと思いました。




自分で自分を型にはめる

2006年09月27日 | Weblog
人は自分の中の一部だけが存在を許され、一部は存在してはならないと、自分で自分を縛っているという。

私もご多分にもれず当てはまります。

「悪い思いを抱く自分はいてはならない」

「恥ずかしい体験をした自分はいてはならない」

「私が存在を許していいのは他人によって歓迎される部分だけなのだ」

といった思いをどこかに持っています。

アサーションでは自分の気持ちを表に出す方法を学びましたが、同じことです。

上記のような思いにとらわれていると、どこか抑圧されていくのだと思います。


私は今仕事とプライベートの区別がついていません。

独立してからは趣味が仕事みたいなところがあります。それでしかやっていられないからです。

仕事ではタフでアグレッシブな自分を表現する必要があることが多い。

仕事とプライベートが一緒だと対外的にアピールした自分がそのままいき続けてしまいます。

メンタルマネジメントとしてタフであることが必要でありますが、ずっとタフであるのではなく、タフであろうとすることでよいかもしれません。

コントロールが難しいところです。

報告

2006年09月25日 | 在宅ホスピス
だんだんウェブサイトの形ができてきました。

当初は7月に公開、と思っていたのにこんなにもズレこんでしまって、反省ひとしきりです。

一人で行動すると一つ予定が入るとすべての作業が遅れてしまいます。調整のしようがないんですね。

とはただの言い訳ですので、これを反省し時間管理についてもう少し考えた方がいいと思いました。

でもプロに作ってもらうとウェブサイトもきれいだし、わかりやすく見えますね(笑)

早く公開したいです。


それと先週22日のブログでも紹介しました「緩和ケア」に掲載された記事について、早速お読みくださった方々から感想メールをいただきまして、とてもうれしかったです。

一応(?)ほめていただきました。感謝です。

この場をかりて、改めてありがとうございました。



雑誌に載りました

2006年09月22日 | 緩和ケア
「緩和ケア」という専門雑誌に、私が書いた6月に参加した日本ホスピス在宅ケア研究会の所感が載りました。

昨日雑誌が届きましたが、なんだかこっぱずかしい気分です。なにせ写真つきですから。

改めて読み返して、あ~あの時決意したことができてないな、

などと反省しておりました。

自分の過去の記述は意外なヒントを与えてくれるものです。

その気付きを埋めるべく早速行動したいと思います。

気をつけていること

2006年09月21日 | 在宅ホスピス
私は食事にはとても気を使っています。

買い物をする時、肉・魚・野菜などの食材は国産を選び、野菜類は店頭にあれば有機野菜を買うようにしています。

また植物油脂やマーガリンも可能なら選択しないようにしています。

外食、特に毎日のランチとなると贅沢をしていられないので値段もお安いです。

外食はたいていが食材の産地がわからないし、値段から計算すると当然外国産でないと採算があいません。

気になって気になって仕方がないんですね。

そこでここ最近は、特に神戸にオフィスを移してからは、お昼はお弁当にしています。

朝お弁当を作ることにしています。しんどいときはあきらめますが…。

でも気にしない人は全く気にもかけません。

自分だけがストイックになっているのかと思ってしまいますが、

でも続けていこうと思います。



掃除もたいへん

2006年09月20日 | 在宅ホスピス
病気になって家で過ごしていたら、食事が一番面倒になるんだろう、というのは想像ができていました。

でも掃除も億劫になったり、食事と違ってしなくても死なないから、そのままとなってしまうかもしれないですね。

そういえば患者さんに突然、部屋はやっぱり掃除したほうがいいんでしょうか、って聞かれたことがありましたが、

やりたくたいんでしょうね。。。

汚れいているとそれだけで、病気になってしまいそうですしね。

家事代行サービスを利用したらと思いますが、料金が高そうだし、むやみには薦められません。

民間療法

2006年09月19日 | 在宅ホスピス
元NHKアナウンサー池田裕子さんで、乳癌になり今年亡くなった、絵門裕子さんの著書、

「がんと一緒にゆっくりと」-あらゆる療法をさまよって-

を読みました。

がんになった人から薦められたのです。

絶対西洋医学に頼らず、民間療法を使って、自分の自然治癒力でがんを治そうとする様子が、ことこまかにかかれていました。

これを読んで私は民間療法の実情を知りました。

絵門裕子さんが著書の中でも言っているとおり、

彼女の体験が全てではないということを差し引いても、びっくりするような民間療法があるんだと驚きました。

それでも西洋医学を信用できない気持ちはどうにも変えがたい。

そんな気持ちにどう対応していくか。


せめて口にいれるものについてでも薬剤師としとできることがあるかもしれないと思うのです。

これからそういったサポートをしていくわけですが、なんとかお役に立つよう頑張っていきたいと思いました。



模様替え

2006年09月15日 | 在宅ホスピス
ブログのフォームを変えてみました。

前のブログの絵が気に入っていたんですが、カスタマイズを変更しようとすると、どうしてもこうならざるを得なかったのです。

もう少し使い方をマスターしたら葉っぱのモチーフものを探します。

今日は短いですが、これにて。

どんな時に怒りを感じるのか

2006年09月14日 | Weblog
人はどんな時に怒りを感じるのでしょうか。

ある予想外・危険なことが起こる→十分対応できるとわかる→冷静に対応
     ↓
対応できないと感じる
     ↓
脅威を感じる
     ↓
脅威を振り払うために、それを上回る脅威を現す・相手に与えようとする
     ↓
「強い怒り」を表現する

すごく納得できますね。

理不尽なことで突然激怒する人がいますが、なるほどそういう思考が働いていたんだと理解できます。

つまり、脅威を感じているにも関わらず、自分の無力を認めず、相手に脅威を与え返すことで、その場をしのごう、優位を保とうとする攻撃的な怒りなのだそうです。


早く知っていれば、もっと楽に生きてこられたに、と思いました。