6月16日 雨
新潟市美術館で開催されている「平山郁夫展」に行ってきた。
彼の独特のタッチの絵画はいつも魅了されるが、今回は見た瞬間、「すごい」と思った絵画がある。それが、これだ。
この写真は帰りに買ってきたポストカードを撮ったものだが、実際のものは大きく(H80.3×W116.7cm)、「薬師寺の夕べ」のタイトルが付いていた。
何が「すごい」かと言うと、この「赤」である。「赤」と書いたが、単なる赤ではない。なんとも表現できない色である。ポストカードでもだめだ。実際に見てみるのが一番だ。
数年前、家内と奈良に行ったとき、薬師寺を訪れた。その時画伯の描いた「大唐西域壁画」を見ることができた。しかもたまたまそこに居られた薬師寺の方が我々二人にこの壁画の説明をして下さった。玄奘三蔵がインドに仏法の勉学に行った旅の風景を描いたものとのこと。その壁画のミニチュアが今回展示されていた。その一部がこれだ。
この壁画は薬師寺の玄奘三蔵伽藍にあるが、公開日は限られているようである。
新潟市美術館で開催されている「平山郁夫展」に行ってきた。
彼の独特のタッチの絵画はいつも魅了されるが、今回は見た瞬間、「すごい」と思った絵画がある。それが、これだ。
この写真は帰りに買ってきたポストカードを撮ったものだが、実際のものは大きく(H80.3×W116.7cm)、「薬師寺の夕べ」のタイトルが付いていた。
何が「すごい」かと言うと、この「赤」である。「赤」と書いたが、単なる赤ではない。なんとも表現できない色である。ポストカードでもだめだ。実際に見てみるのが一番だ。
数年前、家内と奈良に行ったとき、薬師寺を訪れた。その時画伯の描いた「大唐西域壁画」を見ることができた。しかもたまたまそこに居られた薬師寺の方が我々二人にこの壁画の説明をして下さった。玄奘三蔵がインドに仏法の勉学に行った旅の風景を描いたものとのこと。その壁画のミニチュアが今回展示されていた。その一部がこれだ。
この壁画は薬師寺の玄奘三蔵伽藍にあるが、公開日は限られているようである。
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