平成27年3月22日(日)晴れ
昨夜BSで「男はつらいよ 寅次郎わすれな草」が放映された。11作目の寅さんで、40年以上前に、ロケ地が網走だったので映画館で観た。
テレビであるが、改めて観ると新しい発見があるものである。ロケ地が網走の卯原内(うばらない)だったのだ。卯原内は私が中学二年生まで暮らした所である。
寅さんは卯原内の牧場で働くことになったが、三日でダウンしてしまうのだが、この牧場のシーンになると緑の草原と青空が映り、そしてカッコウの鳴き声が聞こえてくる。
これを聞いて思い出した。子供の頃、卯原内では良くカッコウが鳴いていたことを。カッコウの鳴き声はなんとなく心を穏やかにしてくれる。今でも卯原内ではカッコウの鳴き声が聞こえるのだろうか。新潟に来てからは滅多にカッコウの鳴き声は聞くことができない。
映画では網走の各地でロケをしていたが、浜に立ちオホーツク海と帽子岩を見ている寅さんが印象的であった。
ある有名な女性作家が「寅さんのような人が身内にいたら困る」と言ったそうだが、それにしてもこの寅さんのシリーズがこんなにも長く続いたのはなぜであろうか。身内ではない第三者として他の家族のもめごとは蜜の味だのだろうか。いやそうではなく、寅さんが時折語る愛語のせいであろう。自分のことより他の人を思いやる寅さんにしらずしらずホットしているのではないだろうか。
昨夜BSで「男はつらいよ 寅次郎わすれな草」が放映された。11作目の寅さんで、40年以上前に、ロケ地が網走だったので映画館で観た。
テレビであるが、改めて観ると新しい発見があるものである。ロケ地が網走の卯原内(うばらない)だったのだ。卯原内は私が中学二年生まで暮らした所である。
寅さんは卯原内の牧場で働くことになったが、三日でダウンしてしまうのだが、この牧場のシーンになると緑の草原と青空が映り、そしてカッコウの鳴き声が聞こえてくる。
これを聞いて思い出した。子供の頃、卯原内では良くカッコウが鳴いていたことを。カッコウの鳴き声はなんとなく心を穏やかにしてくれる。今でも卯原内ではカッコウの鳴き声が聞こえるのだろうか。新潟に来てからは滅多にカッコウの鳴き声は聞くことができない。
映画では網走の各地でロケをしていたが、浜に立ちオホーツク海と帽子岩を見ている寅さんが印象的であった。
ある有名な女性作家が「寅さんのような人が身内にいたら困る」と言ったそうだが、それにしてもこの寅さんのシリーズがこんなにも長く続いたのはなぜであろうか。身内ではない第三者として他の家族のもめごとは蜜の味だのだろうか。いやそうではなく、寅さんが時折語る愛語のせいであろう。自分のことより他の人を思いやる寅さんにしらずしらずホットしているのではないだろうか。
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