大河ドラマは殆ど見たことは無かったが、現在放映中の「光る君へ」は平安時代ということもあって毎回見ている。
先日の回で、写真のようなシーンがあった。(写真はNHK+より)
「春はあけぼの」で始まる枕草子の誕生シーンである。
春はあけぼの。夏はよる。秋は夕暮。冬はつとめて(早朝)。
作者の清少納言が趣があると感じる各季節の時間帯を述べている。
道元禅師の和歌に、このようなものがある。
「春は花、夏ほととぎす秋は月冬雪さえて冷しかりけり」
良寛さんの和歌に道元禅師の上記和歌を引用したと思われるものがある。
「形見とて 何かのこさむ 春は花 山ほととぎす 秋はもみぢ葉」
自分の春夏秋冬を作ってみるのも面白いかもしれない。
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