昨日、ユネスコの世界遺産委員会で「佐渡島の金山」が世界文化遺産に登録された。
世界遺産を目指したのは1997年だというので、4半世紀以上の年月を要したことになる。
時間がかかった分、関係者の喜びも大きいだろう。
観光客が減少している佐渡としては世界遺産登録により観光客を引き戻す切っ掛けにしたいと思っているだろうが、世界遺産になっても維持するのも大変のようであるので、喜んでばかりではいられないのも現実である。
これで日本における世界遺産は26件になるようであるが、こんなに多くの世界遺産が日本にあるとは思わなかった。
佐渡金山の様子。
観光資源としては金山だけではなく、朱鷺もある。
新潟は東京から新幹線で2時間ほどで交通の便は決して悪くはないが、新潟県には観光資源が少ないように思う。
佐渡金山の世界遺産登録を機に多くの観光客が新潟県の各地に広がってくれると良いのだが。
「越後国目を覚ましたは佐渡ヶ島」
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