before dawn

青年海外協力隊でトンガにて活動、インドの大学で教壇に立つなどしていましたが今は母国で働いています。笑うことが一番大事。

内定!

2008-07-13 23:02:54 | インドで日本語教師
ということで 正式に内定いただきました!
今日 面接を終え その場でいただきました。 
9月中ごろから 南インドのチェンナイという場所で日本語を教えます。1年間の契約です。民間の日本語学校です。その学校から 企業や大学に出向という形で日本語を教えに行きます。
大学がいいな ^▽^ 大学に赴任になると、大学の教員住宅に住むらしい。トンガの時と一緒じゃん!しかも生徒は 大学生とは思えないほどピュアでシャイなんだって!いいねー いいねーーー!!

一般的に 北インドに比べ 南インドは 人が穏やかで素朴といわれています。しかも、チェンナイはドラヴィダ文化の中心地!私が長年行きたいと思っていた寺院、マハーバリプラムやカーンチプラムにも近い!

しかし これまでの人生、大学受験も失敗し、協力隊も3回目でようやく合格したし、とにかく自分のやりたいと思ったことがすんなりいったことはなかったので、「え?こんなにすんなりうまくいっていいの?!」と拍子抜けです。

苦労あっての成功と思ってきたので、今回はなんの苦労もなくうまくいったので逆に心配。(笑)
だから その分 いろいろ努力という名の苦労を自分で課さなくちゃなと思う。

日本語教授法も、アクティビティも、英語も、インドに行く前に総復習しよう!

でも 自分がまた教壇に立てると思うと、本当に嬉しい!
ワクワクします。ピュアでシャイな生徒の為に 夜も眠れぬほど授業準備に忙しい毎日だー(ちなみに トンガの時は 深夜3時、4時くらいまで翌日の授業準備をしていた日がほとんどでした。日本語教師って大変なんだよー。)
でも その忙しさも、生徒の笑顔を見ると報われるんだよなあーー!

やっぱり あたし この職業好きだわ。

今回、インドで働くにあたって、またJICAにお世話になることも考えたけど、でもやっぱりJICAを通して海外で働くっていうのは、本当の苦労を知らないんじゃないかなあと思う。だから、民間の日本語学校に応募しました。
トンガの2年間、離島で暮らし、ほんっとーーーーーに大変だったけど、でも何かあったらJICAが助けてくれるって思うだけで気楽だったし、住居も、給料も、保険も、税金もとにかくそういうこと全て気にしなくてよかった。

でも 今回はそういう住居や給料、保険、税金諸々を全て自分で確かめ、学んでいかなくてはいけないから、自分にとってもプラスになるし、また違った目で海外で働くということを知ることが出来るのではないかなあと思う。きっとそれは必ずしも、いいことだけじゃなく、嫌なことも、リスクも大きいけど、何事も勉強、勉強。人生、苦労したもん勝ちですしね。

月の給料は手取り3万円ちょっとです。協力隊とは 違いまんなあー(笑)
まあ これが海外の民間日本語学校の相場でしょう。
でもね、プライスレスですよ。
本当に自分のやりたいことをやる時は、お金なんてどーだっていーんです。
生きていければね。
30歳で自分の人生が終わると想定し、それまでに自分のやりたいことをやり尽くすと決めてやってきましたが、このインド就職がラストっす。
これが終わったら、落ち着きます(笑)。生まれ変わって、家族愛をテーマに生きてゆくのだ。

後悔のないように生きる為に、これまで必死に努力してきた自分の為に、自分の周りにいる人と笑って生きて行く為に、とにかくこれからも 努力、努力ですわ!

トンガの生徒にも、先生もがんばるよーーって言いたいね ^▽^

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (まりん)
2008-07-14 01:14:06
おめでとう!

がんばれ!!
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Unknown (きょん)
2008-07-14 02:08:56
>サブまりん
サンキュー さんきゅーーー! 今日の面接で学校付近の写真を見たが、緑に溢れて のんびりしたいいところだったよ。北インドとは 全然イメージが違う紀がするよ!
三線持っていこうか迷い中 ^^ あー ワクワクするよー! インドで待ってるよー!
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Unknown (aya)
2008-07-14 02:52:42
おめでとう!!!
面接などは日本で実施されていたのだね。意外☆

わかるよ~、私も受験や就職で失敗を経験しているから、
今のビジネスコースが決まったとき、
「初めて自分の第一志望に進めるんだ!」って感動したもん。
でも、それは、今までの経験や努力の成果なんだよね。
がんばった分、結果がついてきたんだよ。

今、クラスにインドの生徒が3人いて、やっぱり独特(笑)
英語の発音もインド英語で独特だし、
考え方や主張の仕方も「インド!」ってカンジなのだ。

また、きっと大変だね。
でも大丈夫。きょんこなら戦い抜けるよ!

次は南インド、行っちゃうよ~♪
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おうおうおう! (tatsuuu)
2008-07-14 22:51:01
おめでとう。民間の日本語学校はいろいろ問題あるね。それに給料や待遇面やJICAとは全然違うと思う。でも、きょんならやれる!楽しんで、頑張って、そして、楽しんで。

あなたの生き方尊敬してます。

私は9月で契約が終わるのでそれから日本へ帰るつもりです。そして、もう一回だけジャイカ受けるつもりです。もう4回落ちました。でも、まだまだです。


また、いつかおいしいお酒を飲みましょう!
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Unknown (すすみ)
2008-07-15 00:01:52
「30歳で自分の人生が終わると想定し・・・」って~!

俺なんか30歳から再スタートだぜい~。
来年大学生になれるかなぁ~。

around 30 からですわよ。
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Unknown (きょん)
2008-07-16 00:48:15
>aya
さすが 浪人仲間は 話がわかりまんなあ(笑)
失敗してから成功した方が、目標にしていたもの自体の価値が高まるし 得るものも多いんだよねー。
自分も強くなるし。
だから あっさりうまく行くと なあーんか物足りないというか、逆に心配と言うか。。。
まあ 神様もたまには四葉のクローバー的なものをくれたのでしょうかね。
でも これからも失敗が多くて、かっこ悪い人生を送っていきたいね(笑)インドで待ってマス!東洋史学科万歳!

>tatsuu
何を仰いますか!たつぞーの生き方もかなり尊敬してますよ!JICA 4回目、すごいかっこいいじゃん!
気がつけば、日本語教師になったのは私のほうが早いのに、レベルはとっくに追い抜かされちゃったわね(笑)中国というトップレベルで教えてきたんだから、怖いものなしだね^^!たつぞー先生と呼ばせてください!ジャイカ、絶対受かるよ!9月に帰ってくるんだー じゃあ 会えないかもなあ。。。また おいしいお酒と煙草と虫を楽しみたいねえ!スコータイいっとく(笑)?

>すすす
いやいや!ゆー みすあんだすたんでぃんグゥー!つまり、私が言いたいのは、30で 私の人生の第一章は終わるって考えて、30からは 第二章の始まりなんです(笑)

例えば、1年後自分が死ぬってことがわかったら きっと人は自分のやりたいことを その1年間でやりつくしたいって思うんじゃないかなあ。
普通 人は自分の人生が終わることなんて考えないけどさ、でも確実に終わりはくるわけで、終わりが来てからあれこれ後悔しても、、、、ねぇ、、、。

だから 自分の人生を 仮に30までと想定すると ある目安になるんじゃないかなって思ってさ。

本当は自分が新しい世界に入る勇気がないだけなのに、それを「今は忙しいから。お金がないから。まだ 人生長いから。」という理由で逃げるのは嫌なんだよね。明日 地球が滅びるかもしんないじゃん(笑)? 終わりを意識すると、今がより輝くんじゃないかなーと 思ってマス。
だから すすみの再スタートは 私の理想とする人生です!いつでも自分に偽らず 正直に生きていきたいねー ^^

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